ドリルのあな

ほんの小さな喜びと
ほんの小さな幸せ感じていれば
やがてそれは希望になる
歩いてゆこう!どこまでも!!

振り返るのは名古屋場所の巻

2023-07-30 23:58:00 | 相撲
いやぁどぉ〜も!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
言いたいことがありすぎたタスィ兄さんです(笑)。


大雨と酷暑の日々を過ごしけり
気付けば尾張の相撲も終わり


まあねぇ…て、カープが接戦の連続で連勝しまくりゃあ、
そら田辺さんにもなりますわな(笑)。
10連勝後、甲子園で阪神に負け越したのは残念ですが、
来月やり返しゃあいいとですよ!


てなわけで、七月最後の日曜日。
今回は名古屋場所の話題に絞るとです。(^_^;)


豊昇龍、大栄翔、若元春の三関脇が、
「大関トリプル昇進」に挑んだ名古屋場所。
十日目まで三者三様に白星を重ね、順調に見えましたが、
終盤戦となると重圧から動きが硬くなり、
大栄翔、若元春は揃って9勝6敗だったのだ。
十四日目に2人揃って立ち合い変化を選択したところに、
重圧による心の乱れが如実に現れた形となったとです。(・_・;

大栄翔は気持ちが先走って足が出なくなり、
押し相撲特有の連敗にハマってしまいました。
大関に一番近いと思われてましたが、
そこは相撲の難しさといったとこだろうか…。(・_・;

若元春は阿武咲戦の一方的な負け方が響いたのだ。
そいで豊昇龍戦での立ち合い変化。
あと1、2番勝ったとしても、印象面で見送りの可能性が高かったでしょう。

そんな中、豊昇龍は三敗してから開き直ったのか、
思い切りの良い相撲で新進気鋭の新入幕、伯桜鵬を貫禄で退け、
優勝決定戦では、本割りで敗れた北勝富士に雪辱。
強く求めていた優勝を手にし、大関昇進を決めたのだ!








豊昇龍涙の初優勝で幕を閉じたのですが、
新入幕の伯桜鵬の底知れぬ強さには脅威すら覚えるほど。
千秋楽まで優勝争いに加わり、技能賞と敢闘賞のW受賞。
重心が低いのと下半身がしっかりしてますね。
それに番付上位の豊昇龍を睨みつけたり、
豊昇龍に負けて土俵下で泣いていたり、
度胸が据わっているし、負けん気の強さが出てましたね。
左肩の負傷が気になるところですが、
来年の今頃は大関昇進を狙っているかもしれません。




前頭四枚目まで番付を戻した朝乃山ですが、
中日の豊昇龍戦で左腕を傷めて休場。
4勝4敗3休で負け越し寸前の状況で十二日目からまさかの再出場。
覚悟を決めた四日間全てに勝利し、執念で勝ち越しを決めたのだ!
中でも十四日目の新大関霧島戦は圧巻でした。
立ち合い変化の若元春、大栄翔そして対戦相手の霧島に、
何かを訴えるような、何かグッとくるものがあったのだ。
左からの強引な上手投げを当分できないだろうから、
ケガの功名で大きな相撲を変えるいい機会になりそうなのだ。


先場所優勝の横綱照ノ富士は腰痛を悪化させて途中出場。
休場のきっかけとなった翔猿戦は「廻し待った」するべきでしょう。
あれは腰も膝もやっちゃうよ。
しかも一枚廻しで力入らないし、可哀想やわ。( ̄べ ̄;)
(翠富士ー霧島戦で廻し待ったしたが、わけわからん。)


来場所は新大関豊昇龍に2人のカド番(貴景勝、霧島)の奮起に期待か。
新関脇濃厚の琴ノ若の飛躍はあるのか?
怪物:伯桜鵬もさることながら、
共に新入幕で敢闘賞の豪ノ山と湘南乃海の上位挑戦や如何に。
大栄翔、若元春の巻き返しはあるのか等、
見どころはあるのだ!


「よいしょーっ!」_(;´ー`)_


てなわけで、また会いましょう。
あでぃおす!(^O^)




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