覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

大本命ヴァーミリアンとメイショウの5枠

2008年02月24日 16時07分49秒 | Weblog
大本命は ヴァーミリアン だった。1着
 先週の結果から、ワイルドワンダーと同居したとき、これで本命と見做せた。

 相手1番手は 7枠 だったが、わたくしは土日の出馬表から、次のようなものに疑問を呈し、お伝えしていた。


昨日土曜京都で、5枠のメイショウが3つあり、悉く馬券にならなかった。

   2R  5枠10番 メイショウキール
   4R  5枠 7番 メイショウオバナ
   5R  5枠 9番 メイショウデイジー


 これに対し、この日曜は、また1 2Rで5枠のメイショウが配置された。常識的にどちらの5枠の発射は必至だろう。

   1R  5枠 8番 メイショウクレスタ
       5枠 9番 ハードパティシエ

   2R  5枠 7番 ネルソンタッチ
       5枠 8番 メイショウユウシャ


 そして、この メイショウの5枠 全て、馬券にならず、不発に終わる。
 これで、わたくしは一旦は打ち捨てた、次の枠に注目した。


       5枠 9番 メイショウトウコン
       5枠10番 ブルーコンコルド


 大きな馬券にはならなかったが、直前レースの示唆からも、穴なら7枠のみで、他に見るべきものは薄かった。
 恐れていた3枠だが、勇退の松元先生の3枠 トウカイインパクトで馬券になっていた。本番は消し。4枠などは最初から消した。メイン前のレースで、7枠の薄め も滲み出ていた。

 7-8 そして、6-8 5-8 で勝負した。



 1つだけ、明かしておこう。

 JRA、フェブラリーステークスのポスター である。

 メインの小池徹平のシャツの胸に、あるアメリカの大学のロゴがあった。

  FAIRLEIGH DICKINSON ACADEMY


 わたくしは無論、このフェアリーディキンソン大学という実在の学校の名前から、無論、フェアリーステークスに注目した。


  フェアリーステークス

  1着  8枠15番 ルルパンブルー
  2着  7枠14番 スワンキーポーチ

 これから、8枠15番 ヴァーミリアン不動。相手も先ずは7枠と見做した。

 土日の出馬表全て、目配りしないと、メイショウの5枠 は見えないかもしれない。渋いが、示唆はきちんと置いてあったのだ。

 確かに、ポスター左側には、8枠が先頭 2番手が5枠の馬が写り、5-8 を示してはいる。しかしこれは、今年初GⅠ故のサービスだ。これらあたりを今後も頼りにしていたら、見通しは暗い。


 この春のGⅠ(JpnⅠ)にとり、このレースは極めて重要である。

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