豪雨の地域、お見舞い申し上げます。
山口県萩では、わたくしも愛飲する酒造場、澄川さんの『東洋美人』も被害を受け、以降、加賀、新潟と銘酒どころが被害に遭っている。こころいたむ。
山口県周南市 連続放火殺人 容疑者
保見 光成 ほみ こうせい
ほみ → ミホ 馬主・堤勘治さんの冠号 代表馬 ミホシンザン
こうせい → ミツナリ こう読み替え、石田三成 を想定したものなのだろう。
サッカー東アジアカップ 当然、男女とも日本の優勝が期待され、また韓国で開催されている上、因縁の対決に違いなかった。
この最終戦が行われる週末、男女共に 韓国 対 日本 の決戦となり、なでしこも、ザックも共に勝てば日本の優勝となる運びだった。
この週末に、日本海ステークスが組まれていた、中央競馬。わたくしには、次の想定が過ぎり、即座に否定した。
日本海 = 東海 韓国、北朝鮮が呼び、主張する、日本海の別称
日韓対決で、日本を断然応援する週末、日本海のレースのある日曜、東海 → トウカイ の名を持ち出すさえ、国民感情として、忌まわしいのではないか。これは私の立場、心情に他ならなかった。
が、向こう=JRA演出側は、逆に考えた模様である。
2冠馬 ミホ シンザン
皐月賞は 13番ゼッケン で、5馬身差の圧勝 枠連は 4-5
菊花賞 枠連 5-6 天皇賞・春 枠連 5-6 馬連 5番6番
重要な容疑者、日本中の注目する、ホミ逮捕の週末、どうしても、ミホの代表馬 ミホシンザン を反映せしむることこそ相応しい、そう考えたのに違いない。だから、この馬の3つのGⅠの内、2つで共通する 枠連 5-6
クイーンステークス 枠連 5-6 5番6番 ミホシンザンのGⅠ2つの枠連と合致
アイビスサマーダッシュ 13番 ムーン馬 ハクサンムーン がミホシンザンの皐月賞ゼッケンで優勝
こう揃える演出を選んだ。
もう1つは、ホミ コウセイ だが、ミホシンザンの5歳、春の天皇賞制覇の少し前、同じ4月の桜花賞 マックスビューティ の2着に食い込んだ、コーセイ 騎手・増沢末男 これよりも、光成 → コーセイ、いや、ミツナリ → 石田三成 をメジャーと考えたらしい、演出側。
時は慶長五年九月、西暦1600年の関ケ原の戦い。
この日本歴史上の大一番、天下分け目を映し出したレースが、1991年 皐月賞 だった。当時の恒例で、2頭の単枠指定馬が激突した、新たな時代の覇者争い。一騎討ちの前評判である。
トウカイテイオー 対 イブキマイカグラ
このレースは、前年、あのマルゼンスキーのレコードを破り、2歳王者となったリンドシェーバーを弥生賞で完封し、2歳GⅠを含む重賞連勝で臨んできた、西のイブキマイカグラ この凄みのある馬体から、これが重賞未勝利、無敗ながら、高々、若駒ステークスを勝ち上がったばかりの 東のトウカイテイオー(関西馬だが、東海) これを凌ぐのでは、との期待も多かったが。結局は、トウカイテイオー の圧勝!
このレースは次のことをわたくしどもに学ばせた。
東海の帝王 = (東)海道一の弓取り と呼ばれ、後に覇者となる、徳川家康
伊吹の馬 = 関ケ原の合戦で、実質的な西軍の総大将 石田三成
この戦いで、伊吹山に陣を構えた
この両雄の激突であり、関ケ原の合戦のターフの上への映し出しレースである。僅か1日で決着し、東軍圧勝。イブキマイカグラは4着。敗走の三成は、やがて捕らえられ、斬首される。
翌年、現れた別のスーパースターが居た。ミホ ノブルボン、六文銭の勝負服。家康トウカイテイオーと相前後して現れた栗毛の超特急、これこそ、六文銭の旗を掲げ、大阪の陣で家康に挑んだ、真田幸村である!
大阪夏の陣では、戦局は圧倒的に徳川方優勢であるにも拘らず、ただ総大将の首級一つを目指し怒濤の勢いで迫り来る真田軍に、本陣の家康は「もう、持たぬ。この場で腹を切る、わしの首を打て。ただし真田の子倅にだけは絶対渡すな」と、側近に厳命したとも伝えられる。その折の戦記に「真田の兵は日本一である」と記されているものもある。
皆様、歴史の回顧談に耽るのは私のここでの、役目でも趣味でもなく、要するにこういうことである。
保見容疑者の確保 → 保見(ほみ) = ミホ の馬
これが向こうには、この容疑者名を知った瞬間から、明瞭にあった。そして、浮かび上がったのが、ミホシンザン
そして、光成 = (石田)三成 と読める以上、ミホノブルボン(真田幸村)に攻め掛けられた、三成の関ケ原のライバル、トウカイテイオー だったのである。野武士、故・小島貞博の圧巻の思い出。
隣国韓国で、世界女王なでしこも、ヤング・ザックジャパンも、東アジア一の栄光を賭け、韓国との最終戦に挑む週、しかも決戦舞台が開催国・韓国である以上
日本海にきまっとるわ!! あほんだら、ずっとそうやで!
いや、何言うてまんねん、あれは東海やで!!
この言い合い、罵りあい いや両国の自己主張を容れ、
クイーンステークス ミホシンザン最後のレース GⅠ天皇賞・春 枠連 5-6 5番6番
アイビスサマーダッシュ トウカイテイオー最後のレース GⅠ有馬記念 馬連 4番13番
これが結論として用意された。後者の1着 13番 ハクサンムーン これまた、皐月賞のミホシンザン 13番 での優勝をなぞる、13番 ムーン馬 だった。
また、このアイビスでは、3着 7枠14番 で、あわや、ミホノブルボン の ダービー 枠連 7-7 崩しでもあったのである。
これを訴えかける為、かつて、フェブラリーステークス という中央GⅠを地方在籍のまま優勝した、メイセイオペラ この折もまた 枠連 5-6 決着だったのだが、この栄光の菅原勲元ジョッキーにひと暴れさせ、刑事事件にしてまでも、枠連 5-6 を訴えかけようとした(のかどうか? 果たして真実はいずれまでやら・・・)
海道一の弓取り と呼ばれ、関ケ原にて伊吹山の侍大将を下し、やがて天下に覇を唱える家康。この覇王に迫った、六文銭のミホノブルボン。この2年連続の2冠馬、遂にターフで相見えることは無かったが、テイオーの影に、幸村、即ち、ミホ在り。
結局は 保見光成 容疑者 これに翻弄された週末だったという真実である。
先々週の、参院選終結の折 自民党 65議席
同じ日に亡くなられた、猪瀬都知事夫人ゆり子さん 65歳
この 枠連 5-6 または 5番6番 来週狙い目だ、と、申し上げていたのは、他ならぬわたくし。
13ページ 61ページの下仕掛けをも凌駕する、大きな騒動 保見こと、ミホの馬 の台頭に彩られた先週だった!
世界遺産、三保の松原を散策する、東照神君のこころもちである。 いや、美浦の松原 かな。