これだったのか!
昨日、ここで記事を書き終え、直後に報道で知った、
三浦皇成の師匠・河野通文調教師の、JRA免許取消 黒い交際!
わたくしは出馬表の上で、グインネヴィア発射から、河野厩舎のオールカマー2番人気 カリバーン の不発を読み切ったが、三浦皇成の突然の、急ぎ過ぎる結納発覚・入籍も、この人気馬の不発も、この週明けの河野厩舎の免許取消を予め踏まえ、行われたことであった事が解かってきた。
そしてこの発表は、当然、昨日の
小沢系三人元秘書の有罪判決 裏金授受の認定
この報道に呼応して発表の運びとなったものだったことも推定できる。
JRAページに拠れば、今年の8月からこの問題が議論、検証され、河野先生への直接の事情聴取も行われてきた経緯が説明されている。あの島田紳助問題もあり、ことは、暴力団との交際である以上、何よりも「公正競馬」を標榜するJRAが最も嫌う、黒い勢力の競馬関係者への接触、あわよくば競馬の公正性を疑わしめかねない介入の恐れ、金銭の授受。
お役人体質らしく、処断は厳正だった。
とは言え、アサクサデンエンのGⅠ厩舎である。
皇成君の豪華披露宴ともなれば、師匠は当然、JRA関係者、騎手会長・武豊らも顔を揃え、華やかに報道されることは必定。この場に黒い影が射すようでは、お話にならない。乗り役皇成君の未来もある。何よりも、一般ファンに、競馬関係者には、黒い交際が身近に及んでいる、との誤解、イメージを持たれること自体、大きなダメージだ。それでなくても「厩」社会は、一般からの隔離がはっきりしており、絶対的な機密保持、厳格なJRAの管理下にあり、我々は報道を通し、間接的に覗くことが出来るだけで、内実は見えない。この 不透明性 = 反社会性の余地 と見做されれば、JRAの挙行する「競馬の本質」にまで、疑念が兆すことになる。
河野先生、人が好かったのか。アプローチする側が巧妙なのか。
わたくしも島田問題でワイドショーなどを眺めたが、日本は暴力団に甘い。昔から付き合いがある、とか一般弁護士が少なくまた相談料ほか敷居が高いので、警察の民事不介入の原則も手伝い、紛争解決にどうしても「お上」よりも近所の「顔」の利く人物に頼る、という体質がある。何よりも絶対排除ではなく、その存在を認めていることが問題だという。お祭りや興行の周辺、選挙。競馬場周辺にも姿を見かけるのである。
ウオッカダービーでは、皇太子殿下行啓を仰ぎ、現役首相夫妻の臨御をも実現したJRA。
今年は、さらに常に被災地と共にあるJRAを標榜し、実行し、善臣や豊といった人気ジョッキーまで自ら募金箱を持って観戦帰途のファンの前に立ったのである。
わたくしは「排除」の論理とも取られかねないこの処断には、承服するが、残念である。
そして、改めて疑念を思うのは、「その筋の関係者だとは全く分からなかった」との、河野先生のコメント、そして心中である。
JRAが行っているのは、「八百長」ではなく、管理競馬なのである。
素朴に思うが、暴力団と暴力団関係者と、どう違うのかね?
今週からスタートするGⅠシリーズ。
有馬記念まで御一緒下さる方、御登録をお待ちしております。宜しければお付き合い下さい。
御登録は sir_delacroix@yahoo.co.jp まで
第一弾、スプリンターズステークスは、申し上げた2つの濃い連動レースの示唆の一致。そしてGⅠサインシステムと思われるものが機能するかどうか。その判別のレースである。絶対の自信で臨む! ある一人のジョッキーが、キーを握る秋!
昨日、ここで記事を書き終え、直後に報道で知った、
三浦皇成の師匠・河野通文調教師の、JRA免許取消 黒い交際!
わたくしは出馬表の上で、グインネヴィア発射から、河野厩舎のオールカマー2番人気 カリバーン の不発を読み切ったが、三浦皇成の突然の、急ぎ過ぎる結納発覚・入籍も、この人気馬の不発も、この週明けの河野厩舎の免許取消を予め踏まえ、行われたことであった事が解かってきた。
そしてこの発表は、当然、昨日の
小沢系三人元秘書の有罪判決 裏金授受の認定
この報道に呼応して発表の運びとなったものだったことも推定できる。
JRAページに拠れば、今年の8月からこの問題が議論、検証され、河野先生への直接の事情聴取も行われてきた経緯が説明されている。あの島田紳助問題もあり、ことは、暴力団との交際である以上、何よりも「公正競馬」を標榜するJRAが最も嫌う、黒い勢力の競馬関係者への接触、あわよくば競馬の公正性を疑わしめかねない介入の恐れ、金銭の授受。
お役人体質らしく、処断は厳正だった。
とは言え、アサクサデンエンのGⅠ厩舎である。
皇成君の豪華披露宴ともなれば、師匠は当然、JRA関係者、騎手会長・武豊らも顔を揃え、華やかに報道されることは必定。この場に黒い影が射すようでは、お話にならない。乗り役皇成君の未来もある。何よりも、一般ファンに、競馬関係者には、黒い交際が身近に及んでいる、との誤解、イメージを持たれること自体、大きなダメージだ。それでなくても「厩」社会は、一般からの隔離がはっきりしており、絶対的な機密保持、厳格なJRAの管理下にあり、我々は報道を通し、間接的に覗くことが出来るだけで、内実は見えない。この 不透明性 = 反社会性の余地 と見做されれば、JRAの挙行する「競馬の本質」にまで、疑念が兆すことになる。
河野先生、人が好かったのか。アプローチする側が巧妙なのか。
わたくしも島田問題でワイドショーなどを眺めたが、日本は暴力団に甘い。昔から付き合いがある、とか一般弁護士が少なくまた相談料ほか敷居が高いので、警察の民事不介入の原則も手伝い、紛争解決にどうしても「お上」よりも近所の「顔」の利く人物に頼る、という体質がある。何よりも絶対排除ではなく、その存在を認めていることが問題だという。お祭りや興行の周辺、選挙。競馬場周辺にも姿を見かけるのである。
ウオッカダービーでは、皇太子殿下行啓を仰ぎ、現役首相夫妻の臨御をも実現したJRA。
今年は、さらに常に被災地と共にあるJRAを標榜し、実行し、善臣や豊といった人気ジョッキーまで自ら募金箱を持って観戦帰途のファンの前に立ったのである。
わたくしは「排除」の論理とも取られかねないこの処断には、承服するが、残念である。
そして、改めて疑念を思うのは、「その筋の関係者だとは全く分からなかった」との、河野先生のコメント、そして心中である。
JRAが行っているのは、「八百長」ではなく、管理競馬なのである。
素朴に思うが、暴力団と暴力団関係者と、どう違うのかね?
今週からスタートするGⅠシリーズ。
有馬記念まで御一緒下さる方、御登録をお待ちしております。宜しければお付き合い下さい。
御登録は sir_delacroix@yahoo.co.jp まで
第一弾、スプリンターズステークスは、申し上げた2つの濃い連動レースの示唆の一致。そしてGⅠサインシステムと思われるものが機能するかどうか。その判別のレースである。絶対の自信で臨む! ある一人のジョッキーが、キーを握る秋!