覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

単外れ、3連複に終わった高松宮記念

2008年03月30日 16時27分22秒 | Weblog
 注目の高松宮記念。わたくしの本命は勝てず、わたくしが2番手と見た馬 ファイングレイン が優勝した。

 週中、わたくしが申し上げていた事前に分かっている今回の発射枠の1つが 2枠 であったが、わたくしはもう1つの枠の方を本命と見做してしまった。

 今週はメール不具合に悩まされ、実にわたくしの自宅でも、光ファイバー回線の不調で、実に久方ぶりに、わたくしもこのGⅠレースを、ラジオ実況で聴いたものである。無論、親切な方から、テレビ電話中継の助けを借りたが、3着に スズカフェニックス が入るところは確認できなかった。


 週中、正直なところを申すと、わたくしは今回の高松宮記念、勝つのはファイングレイン でこれと○枠 とで決まると見做していた。が、出馬表を見て、私が本命を別の馬に換えてしまったことは致し方なし。申し訳ないと思う。


 1番4番10番 わたくしも、ラジオ中継後、この3連複 4960円 を的中していることに気付いた。わたくしは、この内の2頭を本命・対抗と見做してお伝えしていたからである。


 昨日、毎日杯で 1着 ディープスカイ を見抜き、お伝えしたが、高松宮記念は、最後で読み違えた。


 お話できる範囲でお伝えする。


 『優駿』4月号の表紙をめくると、奈良国立博物館の特別展の広告が目に入る。


 この広告で、墨痕鮮やかに、天馬 の文字と、その左上に、馬の像が示され、この白い馬の像が、チェスのナイト(騎士)にそっくりである。このことから直ちに、


   天馬  =  (競馬界では常識的に)トウショウボーイ


であり、これとナイト(騎士)から、土曜の日経賞は、トウショウナイトがよく見えることをお伝えした。が、これもわたくしは本命を間違え、この日曜が ゴッホの誕生日であり、そのゴッホの絵を高額で落札した大昭和製紙の会長、斉藤了英氏の命日であることを知りながら、凋落した日本経済の現状から、マツリダゴッホを軽視してしまった。

 さらに、上記の4月号表紙裏の博物館の広告で

    シルクロードを翔ける夢の馬

のコピーから、シルクロードステークスが今回の宮記念のテーマであることを察知しながら、そのシルクロードS

  1着  1枠 1番 ファイングレイン
  2着  7枠13番 コパノフウジン

 これから、ファイングレインとは思いつつ、ゼッケンの一致から、1枠1番 スズカフェニックス の方が上では、と読み違いを喫してしまった。


 さらに、披瀝すれば、この高松宮記念。今年、高松厩舎唯一の勝利が 

 2008年 1月19日 中山3R

 1着 6枠12番 シュリクン       横山   高松厩舎
 2着 4枠 8番 メイショウドレイク   後藤   小島太厩舎


であり、このレースに、唯2頭だけ、シルクの馬が出走していたが、それが


 8着 1枠 1番 シルクパナシア     福永
 4着 2枠 4番 シルクイーグル     津村

であり、これと表記のシルクロードステークスのシルクの合致から、1番4番と読み込んだものである。残念ながら、3連複はさて、1着3着だった。


 真に申し訳ありません。わたくしが浅読みであり、次回の桜花賞は ○枠または○枠の発射 と分かっていますが、必ず的中をお伝え申す所存である。


 無論、ファイングレイン の正体とは、中国からの毒入り食品に代表される、食の安全問題に対する、ファイン(良質な)グレイン(穀物) 殊に国産食品の優良さを訴える、所詮は農水省の外郭団体、中央競馬会の主張である。


 今週該当の、38ページ。この、昆厩舎から、この厩舎のローレルゲレイロではなく、この馬と同じくNHKマイルの2着、ファイングレインの発射とみなし、同じ昆厩舎でも、土曜の ディープスカイ であることを見抜いたまでは良かったが、残念である。


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待たれる宮記念

2008年03月27日 19時41分09秒 | Weblog
今週末に迫った、高松宮記念GⅠ JRAが連年やって来てくれているある事柄から

       ○枠 または ○枠 の発射

と分かっております。
 その内、先週のあるGⅠ競走サイン馬の出走位置からも、先ず間違いなく○枠の方であろうという判断を持っております。

 また、『優駿』4月号の読み込み、殊に該当のあのページから、その表層でなく、暗示として、勝つ馬はこれだと見抜いている積りで居ります。私もその1頭を見つけてから、成る程と唸らせられる事柄がいくつかありました。

 出馬表の発表が楽しみです。もう、クラシックシーズンですね。

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これが、サイン読みである。~弥生賞、連動レースは・・

2008年03月04日 13時16分05秒 | Weblog
 申し上げました通り、春GⅠが続くハイシーズンには、限定的な登録とさせて頂きますので、皆様、御一緒に戦われるお覚悟の方は、お早めにご登録をお願いします。

 今週、弥生賞 メンバーも揃い、大混戦と見られる今年の牡馬クラシック戦線だが、この弥生賞には

     過去10年連続 連動中

     平成以降でも、19年で16回連動

という、頼り甲斐のある連動レースを既に掴んでおり、近々ご登録の皆様にはお伝え申し上げる。ここから、もう今週末の

     弥生賞は  ○枠 または ○枠 の発射間違い無し

と分かっております。連動レースからは、先々週のフェブラリーS,先週の中山記念と、ばっちり連動レースから軸を読み取れたと同様、今週も大勝負を賭けたい思いである。

 また、3月号をよくご覧になられれば、ある1頭の名馬から チューリップ賞もオーシャンステークスもサインされていることが読み取れるのである。皆様も、よくご覧になることである。が、その1頭がどの馬なのか。3月号は 感動のレース と題して、数多い名馬を散りばめている以上、見分けるのは至難だろう。が、わたくしには、それが分かるのである。探されるとよい。が、素人目には見つからない、とわたくしは思う。

 1つ、終わったことなので、『優駿』の解読をご紹介しよう。わたくしも、土曜が終わり、日曜の出馬表の読み込みに忙殺されている最中初めて気がついたことだが、あの

   アーリントンカップ

  1着  8枠12番 ダンツキッスイ    藤田
  2着  4枠 5番 エーシンフォワード  福永

 この馬連 21660円 の2万馬券は、次のようなからくりで1点で予告されていた。

 先週該当ページを紐解かれたい。解読に弱るとも思われる82ページ。ここにただ1枚写真が掲載され、我々には馴染みがなく、従って無関係にも思われるアメリカの2歳馬

   ウォーパス  BCジュベナイルの勝ち馬

が示されていた。これの意味は?

 実はこれから阪神ジュベナイルフィリーズを思い浮かべられる方もあろう。しかし、この2歳馬は牡馬である。従って、我々が注目するのは2歳牡馬チャンピオン戦ということになる。ではどの2歳チャンピオン戦なのか。前年のゴスホークケンの朝日杯の 1-2 なのか。

 日曜の出馬表が発表され、今週(先週)の全出走馬の中で、ただ1頭の2歳チャンピオンが見つかる。阪急杯 7枠13番 フサイチリシャール である。つまり、この2つの事実

  米国2歳王者から暗示される 2歳牡馬決定戦
  日本の2歳牡馬チャンピオン唯一のその週の出走

 これらから、我々が見なければならなかったのは、次のレースだったと分かる。

 2005年 中山11R 朝日杯フーチュリティステークス

  1着  6枠12番 フサイチリシャール  福永
  2着  3枠 5番 スーパーホーネット  内田

   アーリントンカップ

  1着  8枠12番 ダンツキッスイ    藤田
  2着  4枠 5番 エーシンフォワード  福永

 1点で2万馬券を獲るに至る読みだと言うことだ。わたくしも、中山記念、阪急杯は正解に至ったが、この正解に至らなかったが、正しい読み解き方の例として、味あわれたい。


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中山記念4枠or8枠、阪急杯2枠

2008年03月02日 17時40分03秒 | Weblog
 中山記念、4枠か8枠の発射と見て、8枠の方を上に見て、ただ4-8は前日アーリントンカップと同じなので、やや首を傾げていた早朝だったが、直前までの気配から、

    4枠 7番 カンパニー   横山

 これの発射濃厚と見て、結局、大本線で 枠連 4-8 2910円 馬連 7番16番 4310円 を頂いた。

 無論、阪急杯、想定内で、『優駿』3月号で最大の特集の 感動のレース この14ページからの記事冒頭で、最も目立つレース あのオグリキャップ2着のジャパンカップ、当時2400mの世界レコードで決まったレースだが

   2枠 2番 ホーリックス
   2枠 3番 オグリキャップ

 これと合致する、枠連 2-2 または 馬連 2番3番 どちらかなら好いなあ、と思っていた。事前予想では、2枠7枠とも消えることは考えにくい、と云うことで、馬券構成をお伝えした。結果は、

  2枠 3番 ローレルゲレイロ
  2枠 4番 スズカフェニックス
  1枠 2番 ローブデコルテ

 この順で決まった。まあ、こちらは低配当だったが、ズバリの解答を発売直後の『優駿』で示していたわけだ。さらに、わたくしは、レース本番をフジテレビで見ていたが、流石この土曜がフジ開局の日にあたり、それに相応しい競馬プレゼントを用意してくれていた。無論、井崎さんや川合・ほしの両キャスターなどの直接予想など期待しない。

 ご覧になられた方はご記憶だろうか。内田博幸の中央移籍デビューを特集し、このジョッキーを紹介する部分で、こうフジのアナウンサーが言い放ったのだ。

  「なお、内田騎手は昨年のヴィクトリアマイルで、もうGⅠを制覇しています」

 わたくしは聞き逃さなかった。寸分違わぬではないが、ほぼこのようなことを云い、あとで、NHKマイルカップ の誤りでした、と訂正した。
 わたくしはこれに反応し、2-2 をがっつり買い足した。お気づきの通り、昨年ヴィクトリアマイルは、

   2枠 4番 コイウタ
   2枠 3番 アサヒライジング

の 2-2 である。これはサインだったわけだ。何故、これに反応できたかというと、そうではないかと網を張っていたからだ。


 中山記念に戻ろう。わたくしはこれの連動レースを2つ知っており、昨年はその両方が 1枠 2番 を提示し、それが 1着 ローエングリン で、単勝で1700円つく、真に楽しい競馬であった。

 今年の連動レースからは

    中山記念   2枠 または 4枠の発射     及び

           5枠 または 8枠の発射

と導き出されていた。結局、この両方の連動をつなぐ、4-8 になったわけだが、人気だった エアシェイディ の3枠。私は脈無しと見た。昨年勝ったと同じ 後藤・伊藤調教師のコンビであり、同枠の逃げ馬 コンゴウリキシオー 藤田 は前日アーリントンで印象的な逃げ切りを決めていた。今日はこの3枠は引き立て役だ。わたくしは、4枠 カンパニー 横山 がどうかと見守っていた。直前10R で、横山の断然人気 4枠7番 リトルダイヤモンド が消え、後藤が勝った。これで、愈々11R 後藤のエアシェイディ消し、同じ4枠7番 カンパニー 横山発射 必至と見做した。


 何故、中山記念、8枠発射を疑えたのか。ご紹介しよう。


 今週該当は、中山記念 82回 阪急杯 52回 から、82ページ 52ページ だった。

 52ページ マツリダゴッホの故郷、岡田スタッドが出ていたが、ここで、マイネルダビテの写真と、育成を担当する ノルマンディーファーム の写真が出ていた。素人は見逃し、関心を抱かない性質の記事だ。が、

   ノルマンディー  =   ドーバー海峡  =エイシンドーバー

と、わたくしはこの英仏間の海峡とノルマンディー上陸作戦を思い出した。マツリダゴッホの故郷だが、蛯名騎手が共通した。さらに、マイネルダビテ という古い馬だが、これは栗田厩舎であり、このエイシンドーバーは、栗田厩舎の リザーブカード と同居した。勝負服を見ても、マツリダとエイシンは、縦縞で、黒とピンクか、黒と赤との違いだけだ。これに同じ蛯名が乗るのである。

 82ページからも、このページの上の欧州の2歳ランキング この中に

   2位  ファストカンパニー

が載っていた。これもカンパニーへの訴えである。



 ついでに該当の17ページ(アーリントンカップ17回)を見よう。

 ここで、テーマは、毎日王冠の ミスターシービー で7番ゼッケンだった。わたくしはこれを受けるのが、7番 カンパニー ではないかと見做し、また、シービーの勝負服との一致から、

   ミスターシービー   黄色と薄い緑
   スズカの勝負服    黄色と薄い緑

の一致をも併せ見、阪急杯の2枠堅しを読み取ってお伝えしていた。

 また、17ページに カツラノハイセイコ そして、シービーに勝ったカツラギエース が出ているが、もともと好いと見ていた阪急杯の ローレルゲレイロ には押しだった。

   カツラノハイセイコ  ・・桂
   カツラギエース    ・・桂
   ローレルゲレイロ   ローレル =月桂樹


 その桂の馬とシービーと似た勝負服・スズカフェニックスが2枠に同居していたのである。はっきりしたサインだった。


 来週は、愈々、実質的三冠レース 弥生賞 が控え、4つの重賞が組まれている。漸く花粉にも慣れ、春GⅠへダッシュしたいものですね。

 わたくしは、春最初のGⅠが終わると、宝塚記念までの連動レースが一連の秩序で提示されることを知っており、このことを従来から皆様に伝えしてきた。

 そして、既にお伝え申し上げた方々もあるが、日本ダービーの発射枠には、既に100%の確信が行った。予想したのと同じ枠が示されたからである。早いが、混戦が予想される 日本ダービーが楽しみだ。今から○番の単勝を買うと決めているのだから。


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