11月10日 高倉健さん 命日
これに併せた ゴールドアクター 優勝のアルゼンチン共和国杯の週だった先週。今週はその一周忌が訪れ、しみじみではあるが、さわやかな故人の思い出、映像に浸った。私事ながら、わたくしもお若い方を喪い、喪失の念と全然別に食の災難にも遭った。
わたくしは、この春、昨秋の 高倉健さん死去 から察し、
1992年、93年 JRA年間キャラクター 高倉健
この事実に基づき、この春のGⅠシリーズのサイン馬として、次の1頭を申し上げた。今でも種明かしはこのブログに残っている。読み返されたい。
1992年 ジャパンC優勝馬 トウカイテイオー
1993年 有馬記念優勝馬 トウカイテイオー
何故、この名馬と高倉さんとが重ね合わされるのか。根拠の1つはこの時期の合致だが、もう1つ。
トウカイテイオー デビュー戦 2着 小林稔厩舎
これが明らかに
俳優 高倉健 後輩で長年の友 小林稔侍さん
これと重なるからである。
そしてこの追悼の1つは、大きな波乱となった。次のように解釈せねばなるまい。
1990年12月1日 中京4R 新馬 【テイオーデビュー戦】
1着 2枠 2番 トウカイテイオー
2着 4枠 4番 カラーガード 小林稔厩舎
3着 1枠 1番 カシマトウショウ
(13頭)
これが3着まで完全復元されたのが、先週
2015年11月8日 京都11R 第6回 みやこステークス
1着 2枠 2番 ロワジャルダン 浜中 戸田 7番人気
2着 4枠 4番 カゼノコ 秋山 野中 6番人気
3着 1枠 1番 ローマンレジェンド 岩田 藤原英昭
(11頭)
枠連 11730円 馬連 12120円 3連単 180390円
1~3着まで揃え、高配当。一体、テイオーの原点の上記レース。わたくしが今年解明した、JRAの隠れたテーマを御存じの方は、再度、あっと思われるある事柄が含まれていることにお気付きの筈である。
そして、この先週日曜当日の東京では 枠連 1-5 が2回も出現した。
このレースを見て帰り、この高配当がもう間も無くの健さん追悼レースだったと気付く真のファンが、一体日本中にどれだけ居るのだろう。向こうの演出で高配当こそ、実に相応しい少数者にだけ判る意味ある演出であると云うことが窺える。
今年のテイオーGⅠサインは、最後の12戦目。11レース前半GⅠでは余った、秋の第一弾、スプリンターズステークス でも、テイオー最後の有馬優勝の4番、これが 4番 サクラゴルペル 発射でも使い切られたのである。
この隠れテーマが実証される日がもうじき、来る。
あの最後の奇跡の復活レースの折。JRAのCMは、前年が牧場主だった健さんが、今度は娘・裕木奈江と繰り広げる一連のストーリー。この最後の有馬は、奈江ちゃんの一言「ずっと待ってた」で締め括られるCMだった。年末・有馬は皆が待っていたレースだが、このレースでは、1年ぶり、皆が「ずっと待ってた」1頭が、いきなり復活すると云う演出劇。これに、93年、競馬界の義理と男気の名手・柴田政人のダービー。表彰式に登場した健さんとのツーショット。忘れ難い、ターフのもう1つの演出だった。
こうして、名馬と名優。歴史的に永らく刻印された。
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