週の重賞を考える場合、その重賞の原点 第1回 が如何に重要か。お話しよう。
先週土曜、6月末から 重賞5連勝 その5連勝目に当たる 第56回 函館2歳ステークス その原点
1969年 8月17日 第1回 函館3歳ステークス 【年齢表記 当時】
優勝 タニノソブリン 2着 タニノムーティエ
実に ウオッカ でも有名な 谷水雄三さん の谷川ファミリーのワンツーである。そしてこの ウオッカ の一世を風靡した勝負服。今見掛けない。この タニノの馬、JRA最後の勝利
2021年 5月15日 新潟 8R 優勝 タニノヨセミテ
枠連 2-3 2番 3番 3着 1番 10頭立て
これが決定的サインとなったのが、先週土曜 函館2歳ステークス 上位人気で出走した次の馬のデビュー勝ち。
2024年 6月24日 東京 6R メイクデビュー東京
1着 3枠 3番 サトノカルナバル レーン 堀宜行
2着 1枠 1番 デアマトローナ ルメール 国枝栄
同着 2枠 2番 ニシノコイブミ 野中悠太郎 西田雄一郎
(10頭)
何と 2着同着 と云う工夫を仕掛け
枠連 2-3 3番 2番
枠連 1-3 3番 1番
この2つの正解があり、1つが タニノの馬 最後の勝利と合致していた。これが サトノカルナバル 決定的サインと判断し、わたくしは 本命視 から頭から狙い打った快勝劇。その優勝枠
5枠 7番 サトノカルナバル 佐々木大輔 堀宜行 1番人気 優勝
5枠 8番 ラインパシオン 大江原比呂 水野貴広 最低人気
この同居騎手にも仕掛けが込められていた。
大江原比呂 8月17日 生まれ
ただの偶然ではなく、作為。これが 第1回 函館2歳S 開催日の日付と合致。さらに、先週 函館決戦 今年の裏テーマは 大泉潤 函館市長だと申し上げたが、実弟のタレント 大泉洋 かつて佐藤浩市らと JRAナビゲーターを務めていた頃の同一出演者
蒼井優 8月17日 生まれ 元 JRA年間ナビゲーター
笠谷幸生 8月17日 生まれ 今年 4月23日 死去 スキージャンプ
この今年 パリ五輪イヤー の春、かつての札幌冬季五輪の国民的ヒーローまで包含する 8月17日 の特異。これも併せ呑み、もうこの重賞の原点、ルーツを踏まえた 若手女子・大江原比呂 同居と云う演出画策だったのである。わたくしはここまで読めたので、絶対と判断した。
都知事選圧勝 小池百合子 = 女傑の週 だったが、蓮舫との女傑決戦と見込まれ、意外にも 次点 石丸伸二 候補 が食い込んだことで、さらに凝らされた仕掛けが
東京都知事選 2位 石丸伸二 = 東京での伸二 藤田伸二 の栄光
これだった。真っ先の東京の栄光 フサイチコンコルド ダービーだが、女傑主役のレースなら 3枠5番 シルクプリマドンナ で勝利した オークス の 藤田伸二 である。このゼッケンが サトノカルナバル の2着 4枠5番 ニシノラヴァンダ 8番人気 に繋がり、わたくしは 馬連 5番7番 馬単 7番→5番 とも2点目でゲット。御登録各位様にも申し上げた。
その前週の 7月7日 七夕 都知事選当日 七夕賞 主役は、我が本命 レッドラディエンス 馬主・東京ホースレーシング と云う「東京」の馬。翌週先週こそ 都知事選 総括 の週。13番人気 クレスコ女傑 13番人気 逃げ切り勝ち。サトノカルナバル からの シンジ馬券。
この シルクプリマドンナ 藤田伸二 と同じ シルクの馬 アーモンドアイ オークス こそ、師走抽選カレンダー 7月 写真だったので、これと同じ シルク&伸二のオークス を着想したJRA演出側だったと推察される。
そして翌日曜 パリ祭当日の 函館記念 もう出馬表前から申し上げていたのが、
今年 函館記念 前哨戦 巴賞 巴 ともえ = 巴里(パリ)
パリの漢字表記と同じ 巴の前哨戦 これが意味を帯びると云う見方。この 巴賞組 が有力だと云う読みだった。開けてみたら
6枠11番 アケルナルスター 黛弘人 清水英克 巴賞 3着
6枠12番 ホウオウビスケッツ 岩田康誠 奥村武 巴賞 優勝
7枠13番 デビッドバローズ 武豊 上村洋行 巴賞 2着
ここに主役がいた。
血統、レース展開、調教、レース展開などと云うレースの装飾に過ぎないものに依拠する読みではない、と云うわたくしのスタンス。お解かり頂けると思う。
メルマガでしか本来書かないことまで今日ここで記してしまったが、今週のレース向けの読み。これは メルマガ 週中情報 でお話し申し上げる。