凱旋門賞発 山の秘密

　極端なレースだった。

　久しぶりにＧⅠと云う大レースで、１頭あれだけ離した大逃げ。向こう正面ではさほどに見えなかったが、３コーナーあたりからあっと云う間の「孤高」の一人旅。

　もう直線を向いたところでは、如何に府中の直線。これだけ後続を離すと、もう　２枠無視　の馬券ファンには遥かゴールの大分手前、レース中途で興趣を殺がれるクライマックス。

　わたくし共は　パンサラッサ　必然性を見出し、本日情報、遅れ気味の中、しっかりお話したので、もう後方からどちらが来るのか。シャフリヤール　か、イクイノックス　か。この興味だけだった。


　この天皇賞の週のサインページ。最新号『優駿』１１月号　６５ページ。ちなみに　１６６ページは無し。

　ここに何故　スプリンターズステークス　が掲載されているのか。結局はこの秋日本のＧⅠ最初の１０月初。当日の欧州最高峰　第１０１回　凱旋門賞　がサインだった。

　それがはっきり感得できたのが、天皇賞ではなく、新潟メイン　ルミエールオータムダッシュ　ここの

　　新潟メイン　　　３枠　６番　アルピニズム　　　

　　凱旋門賞　　ゲート番　６番　アルピニスタ　　　　　　優勝　

　御指摘した、この合致だった。

　アルピニスタ　登山家　と訳されるが、元々　アルピニズム　登山そのものを目的とする技法、精神　であり、撮影や観測、または捜索の為ではなく、純粋に登山そのものを楽しむ心を意味する馬名。

　今週サインページに　凱旋門賞当日を示し、その　ゲート番ゼッケンと同じ６番に酷似馬名を置く。しかもその上、わたくしが前記事でも示したように

　　　英チャンピオンズ・デー　２ＧⅠ　での　　８番１１番　

　　　ドバイターフ　パンサラッサ　同着優勝　　８番１１番　

　この上で　

　　　８月１１日　　山の日　　　日本の祝日　　

　これも当然の常識として見据えれば、この　新潟　ルミエールオータムダッシュ　この３枠　

　　　３枠　５番　マウンテンムスメ　　　単　４４、９倍　　　１３番人気　　２着　
　　　３枠　６番　アルピニズム　　　　　単　２０２、４倍　　１８番人気　

　この　山揃い　３枠　怪しむに十分。

　だからこそ、この　日曜新潟メイン　１～３番人気　８枠の３頭　だったなら　

　　　　枠連　３－８　　　４１４０円　　

　これを買いたくなるのは当然！　

　この的中で　第１６６回　天皇賞・秋　愈々息詰まりつつ、極端なレース展開に及んでも　８番１１番　山の日馬連同着　パンサラッサ　大逃げ。大歓迎で迎えた直線だった我われである。



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