覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

KLUB KEIBA

2010年10月19日 16時50分03秒 | Weblog
 秋華賞の先週のJRAのTVCMに、巨漢の女装タレントが登場していた。

 この方は、千葉県の某公立高校で、著名な人気タレントと同期でいらしたそうである。Tシャツの胸には KLUB KEIBA の誤文字。

 この人物は マツコデラックス と云う方だそうで、何故、秋華賞に併せ、この人物を登場させたかというと、中央競馬には現役で唯一 デラックス馬名 が1頭居り、これが

         デラックスボンバー

であり、このタレントのイメージにぴたりである。これが牧光二厩舎だが、

        アニメイトバイオ    牧光二厩舎

 この秋華賞での発射 2着 を、世間一般に訴える為、このタレントを使ったものらしい。


 似たことで、わたくしの思い出を語ろう。

 まだ厳密には学生時代(学部生ではない)で、わたくしは馬券を買ってはならなかったが、わたくしはある年の菊花賞の週、競馬会のテレビCMで、この年のキャラ、小林薫のCMを見た。

 草競馬というか、地方の牧場で、騎手も乗らず、ゼッケンも馬装も施さず、コースを疾走する数頭の馬を、小林薫が勝手にレースに見立て、青空実況するのである。

 大外から ヒメコーライ バンカーショットも来た。内からファイブアイアン もう訳が分からない~  

 と、実況の真似をし、終末の菊花賞開催を告知して終わる。

 この年から、菊花賞は頭数が減り、18頭立てとなった。このことと関連させ、ゴルフねたを叫んでいると思ったが、これだけではなく、堂々の勝ち馬サインだった! わたくしも存じていた。ゴルフのクラブに

       ウッドの5番  別名・クリーク

と云うのがある。で、ある1頭の馬名に目が行った。これが勝つと確信したのは、菊花賞前日、床に就いて数分微睡んだ時である。

            8枠17番 スーパークリーク

 翌朝、詳しい友人に、「ウッドの5番、クリークだよな?」と確認しつつ、わたくしの狙う馬券のことを申し上げた。結果、わたくしは買ったが、友人は見送った模様だ。その夜、私の電話に驚いた友人は、わたくしの自宅に駆けつけ、札束の厚さを確かめ、驚いていた。自分もこれほどの札束を実際に手に取り、見たことが無いと。

 武豊 GⅠ初制覇 この記念すべきレースだった。単勝も8倍も付いた。その後、第100回 天皇賞 を制し、オグリキャップらと名勝負を繰り広げた名馬である。8枠から枠連も総流ししたが、運良く人気薄の3枠が2着で、枠連ですら 40倍付いたものである。



 このようなものを、クラブケイバ というのである。




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