覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

監督、またはビッグボス

2022年02月04日 08時32分36秒 | Weblog

 ノムさんが生きていたら何と言ったか。

 監督と云う名を避けて ビッグボス と云ったところで、仕事は変わりませんよね
 オフシーズンに監督がチームや選手より目立って、何になるんですかね。その時期時期にチームの組み立て、キャンプの方針、チーム史上初の3年連続Bクラスの状況をどう立て直し、戦える陣容を整えるのか。わたしも再生工場なんて言われましたけれどもね。BクラスならBクラス並の戦力、起用選手の使い方。相手Aクラスチームの戦力分析。かつて4番打者を5、6人揃えたチームもありましたけどね。必ず欠点はある、もし総合戦力が遥かに劣っていたら、その限られた戦力内でどう戦術で戦うかですよね。小まめに若手選手に目配りし、どう可能性を見出すか。監督だけメディアで目立った格好で、ファッションショーじゃないですからね。まあ今年もBクラス確定で、負けてもにぎやか、派手でいいと云うファンの扱いで本当のプロと云えるんでしょうかね。もし連続Bクラスチームに革命を起こすなら、革命に繋がるだけの地味でね、わたしみたいに根暗でね、嫌われてもいいから将来を見据えた長い仕込みをキャンプ期間の内にしっかりやる、芽を育てる。こんな監督のファッションだけで外で目立って、会社で言えば広報より経営戦略会議、コーチスタッフの陣容、意思疎通、ビッグボスならビッグボスとしてチーム経営の方針の周知、意思統一。新たなシーズンが始まれば解かりますけれどもね。シーズンを通した戦える集団づくり。この人は本当に考えてやってますかね。ゲーム後監督がお立ち台に立つのはペナント優勝、シリーズ優勝の時くらいですよね。この人は負け試合でも自分が目立つこと、考えてるのなら分かりますけどね。


 そもそも コロナ培養、発祥の国での五輪。コロナ五輪となるのか。メダルがかかるなら陽性中国選手でも出場を強要するのか。食、水、衛生環境。本国から近い日本はそれなりに大丈夫かもだが、只管自国主義、覇権主義、共産国家の横暴。ロシアでも中国でも1つのピークになる時期の開催。映画の様な米軍の特殊戦略、IS指導者も殺害したとあの厩舎、いや大統領が発表した。

 間も無く、出馬表。昨日 週中情報 結語でも申し上げた、有力枠ゼッケン、馬。どう編み上げられるか。

 そう言えば ブルース・リー 最初の『ドラゴン危機一髪』の英語オリジナルタイトルが ビッグボス だった。タヤスツヨシ なら多少知っているが、このツヨシ君。心配と云うよりもほぼ興味無し。

 野村さんはかつて、野球は野球の為にあるのではなく、社会の中に野球があるとして、プロ競技を世間に見せることの社会性、用兵即ち人事、戦略、頭を使って勝つ巧みさ、優れた技、「芸」を見せて世間を教導できてこそプロ世界と仰ったが、この人は野球は自分の中にあると思っているのでは。黒澤さんも天皇と云われた監督だが、自分は1シーン、1カットも登場していない。撮影現場ではまさに横暴、暴君にも等しい独裁者だった。時代がいい独裁者を求めているのは解かるが、目立つピエロは最初のコーナーまでのツインターボ。

 わたくしも本当に思う。ゲーム中継も限定的となった衰えた日本プロ野球だが、ここまで今現在、視聴、支えるファンが低知能なのか。競馬の貴族性、知略の横溢に比べ、実にみすぼらしい。映画でいれば、会社の上の方が、こいつに撮らせたい、と云うそもそもの起用監督の根本人事が間違っている。メジャーでの日本選手の認知に加え、国内チーム上層にそういう見識しかいないから、サッカーに比べ、ここまで衰微したのではないか。


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