東埼玉病院 リハビリテーション科ブログ

国立病院機構東埼玉病院リハビリテーション科の公式ブログです

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難病研修会「埼玉神経難病生活支援の会」のご案内

2017年01月26日 | 神経難病
今月28日(土)さいたま障害者交流センターにて神経難病研修会が行われます。 内容は難病当事者の語りをはじめ、難病患者会の紹介、コミュニケーション支援講座や体験、拘縮対策講習です。 当院作業療法士も運営に携わり、コミュニケーション機器体験や交流会を担当致します。 機器はワイヤレス透明文字盤『みてタッチ』や、生体信号意思疎通機器『こころかさね』、視線入力『tobii eyeX』など。 当事者とご家族 . . . 本文を読む

【難病コミュニケーション支援】声だけでメール「Hey Siri」をつかって

2017年01月13日 | 神経難病
Aさんから、日中一人になったときの連絡手段が欲しいとご相談がありました。 らくらくフォンを使っていたのですが手がつかいづらくなり、ホームボタンが押せなくなったそうです。 緊急時でなくても昼間メールがあれば安心できますとご家族。 スマートフォンなら外部デバイス使用すれば1スイッチで操作は可能ですが・・・。 ここでAさんの担当訪問理学療法士さんの鶴の一声『声だけでいけないかな?』 Aさんの強みは明瞭 . . . 本文を読む

【書籍紹介】脊髄小脳変性症・多系統萎縮症のリハビリテーション〜神経難病患者のQOL向上をめざして〜

2016年11月21日 | 神経難病
脊髄小脳変性症と多系統萎縮症は、リハビリテーションの対象として効果が期待される病気の一つです。 しかし、具体的な方法をわかりやすく解説したリハビリテーションに特化した本は今までありませんでした。 2014年に刊行された「脊髄小脳変性症・多系統萎縮症のリハビリテーション〜神経難病患者のQOL向上をめざして〜」(下写真)は、数少ないリハビリテーションに特化した書籍として作成されています。 こ . . . 本文を読む

難病患者さまのコミュニケーション支援~現状と課題~

2016年11月18日 | 神経難病
学会発表とベストポスター賞 先日、国立病院機構総合医学会で、ベストポスター賞というのを頂きました!→こちらも参照 発表のテーマは『難病コミュニケーション支援の現状』です。 この発表は、アンケート結果をもとに難病の方へのコミュニケーション支援について地域支援者の方々が『知識や技術』『相談できる人や組織』を求めていることを明らかにしたものです。 さらに、難病医療に取り組む国立病院機構の作業療法士がどの . . . 本文を読む