今月28日(土)さいたま障害者交流センターにて神経難病研修会が行われます。
内容は難病当事者の語りをはじめ、難病患者会の紹介、コミュニケーション支援講座や体験、拘縮対策講習です。
当院作業療法士も運営に携わり、コミュニケーション機器体験や交流会を担当致します。
機器はワイヤレス透明文字盤『みてタッチ』や、生体信号意思疎通機器『こころかさね』、視線入力『tobii eyeX』など。
当事者とご家族 . . . 本文を読む
Aさんから、日中一人になったときの連絡手段が欲しいとご相談がありました。
らくらくフォンを使っていたのですが手がつかいづらくなり、ホームボタンが押せなくなったそうです。
緊急時でなくても昼間メールがあれば安心できますとご家族。
スマートフォンなら外部デバイス使用すれば1スイッチで操作は可能ですが・・・。
ここでAさんの担当訪問理学療法士さんの鶴の一声『声だけでいけないかな?』
Aさんの強みは明瞭 . . . 本文を読む
脊髄小脳変性症と多系統萎縮症は、リハビリテーションの対象として効果が期待される病気の一つです。
しかし、具体的な方法をわかりやすく解説したリハビリテーションに特化した本は今までありませんでした。
2014年に刊行された「脊髄小脳変性症・多系統萎縮症のリハビリテーション〜神経難病患者のQOL向上をめざして〜」(下写真)は、数少ないリハビリテーションに特化した書籍として作成されています。
こ . . . 本文を読む
学会発表とベストポスター賞
先日、国立病院機構総合医学会で、ベストポスター賞というのを頂きました!→こちらも参照
発表のテーマは『難病コミュニケーション支援の現状』です。
この発表は、アンケート結果をもとに難病の方へのコミュニケーション支援について地域支援者の方々が『知識や技術』『相談できる人や組織』を求めていることを明らかにしたものです。
さらに、難病医療に取り組む国立病院機構の作業療法士がどの . . . 本文を読む