脊髄小脳変性症と多系統萎縮症は、リハビリテーションの対象として効果が期待される病気の一つです。
しかし、具体的な方法をわかりやすく解説したリハビリテーションに特化した本は今までありませんでした。
2014年に刊行された「脊髄小脳変性症・多系統萎縮症のリハビリテーション〜神経難病患者のQOL向上をめざして〜」(下写真)は、数少ないリハビリテーションに特化した書籍として作成されています。
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東埼玉病院リハ科では、日々の診療における知識・技術向上のために多くの定期的な勉強会の枠組みを立ち上げています。
特に対象疾患が多岐にわたることから、どうしても専門的な勉強会を運営していかないと質の向上に結びつきにくい点があります。
そのため回復期リハビリテーション(脳卒中や整形外科的疾患など)に関する勉強会および症例検討を重点的に行うだけでなく、
専門分野に特化したワーキンググループを昨年より立ち . . . 本文を読む