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半夏生

2019-07-04 | 日記

■ハンゲショウ(半夏生,半化粧,ドクダミ科)

半夏生(はんげしょう)は雑節の1つで、半夏(烏柄杓)という
薬草が生える頃。一説に、ハンゲショウ(カタシログサ)という
草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになる頃
とも。

様々な地方名があり、ハゲ、ハンデ、ハゲン、ハゲッショウ
などと呼ばれる。


七十二候の1つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、
かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の
黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。
毎年7月2日頃にあたる。
※七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す
 方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。


この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)と言い、大雨になる
ことが多い。地域によっては「半夏水」(はんげみず)とも言う。

農家にとっては大事な節目の日で、この日までに「畑仕事を終える」
「水稲の田植えを終える」目安で、この日から5日間は休みとする
地方もある。

この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、
この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした。なお、
七夕にも農作業を休むとする伝承が多くの地域に伝わる。

(ウィキペディアより)

■レンゲショウマ(蓮華升麻,キンポウゲ科)


花が蓮に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、
レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられた。

本州(東北地方南部~近畿地方)の太平洋岸の温帯域に分布し、
山地から深山のかけての湿り気のある林下に生える。

複数の都道府県でレッドリストの絶滅危惧種(絶滅危惧I類)や
絶滅危惧II類などに指定されている。
田中澄江が『新・花の百名山』の著書で甲武信岳を代表する
花の一つとして紹介した。

御岳(みたけ・東京)登山鉄道が毎年8月に、「
御岳山レンゲショウマまつり」を開催している。

(ウィキペディアより)

■ノカンゾウ(野萱草,ワスレグサ科)

名前の由来は、漢名の萱草(かんそう)をそのまま音読みして、
野山に咲くカンソウから、ノカンゾウに転訛(てんか)した
という。


古くから、ノカンゾウやヤブカンゾウを和須礼久佐(わすれぐさ)
として和歌にも謡われている。

また、ワスレグサ科には、比較的高山の湿地に好んで自生する、
ニッコウキスゲがある。

(e薬草・ドット・コム http://www.e-yakusou.com/より)

■キツリフネ(黄釣船,ツリフネソウ科)

草丈は40-80 cmほどに生長する。葉は鋸歯(縁がギザギザになる)で、
楕円形から広披針形、ツリフネソウより楕円形に近い傾向がある。

花期は夏から秋(山地では 8月頃から、低地では9-10月)。
葉の下から細長い花序が伸び、その先に3-4 cmほどの横長で
黄色い花が釣り下がるように咲く。
花弁状の萼と唇形の花びらをもち、距が長く筒状になっている。
そのツリフネソウに似るが黄色い花が名前の由来になっている。

なお、その黄色い花と、後ろに伸びる距の先が巻かずに垂れること、
また他のツリフネソウ属と同様に花が葉の下に咲くところが、
ツリフネソウとの明確な相違点である。

大きく奥行きのある花がたくさん咲くので、主にクマバチなど
大型のハナバチや、ツリアブ類などが好んで集まり、花に
潜り込んで蜜を集める様子が観察される。

果実が熟すと、ホウセンカなどと同様に弾けて種子が飛び散る
ように拡がる。種小名のnoli-tangereは「触るな」の意味で、
果実に触るとはじけることに由来している。

(ウィキペディアより)

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