図書を借りに琵琶湖博物館の滋賀県環境学習センターへ。
これまで、滋賀県環境学習支援センターとして、草津の水環境科学館、大津の合同庁舎と移動していたのが、4月より琵琶湖博物館内に設置されたとのことです。
2004年には、滋賀県環境学習推進条例が施行され、それに伴う計画も動いているのですが、残念ながら、滋賀県の環境学習は下降気味に感じます。
滋賀県の財政状況の予算削減により、減らしやすいのが、目に見えない、すぐに効果が見えない人づくりや教育などのソフト。
琵琶湖博物館も、展示やインタープリターが削減され、少し寂しさを感じることもあります。
また、今年は生物多様性条約第10回締約国会議が名古屋で10月に催されます。
なかなか広がらない、意味がわかりづらい生物多様性。市民の力で広げないといけませんね。
環境にまつわる分かりづらい、もしくは伝えにくい言葉。
「生物多様性」の他、「地球温暖化防止活動推進」(地球温暖化推進と間違う)、「持続可能な開発のための教育(ESD)」、「ビオトープ」、「リデュースリユースリサイクル」、「ファシリテーター」など。
そして「環境」という言葉自体が漠然としていますし、漢字そのものが難しいです。分かりやすく、親しみやすくするのも、必要ですね。
PHOTO:オオサンショウウオ
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