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先日来、やきもきさせられていたのですが、今朝ヤギ小屋に様子を見に行ってみると、なんと産まれていました!
(昨晩12時頃に様子を見に行った際は、出産する様子はなかったので、朝からかなぁ~なんて思っていました。)
これまで2回の死産を経ていたので、子どもが大丈夫かな、母ヤギが大丈夫かなと心配だったのですが、無事元気な様子。
とてもうれしいです!!
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産まれたことをお知らせすると、早速来てくださった家族が見守りつつ、母ヤギにねぎらいの言葉と赤ちゃんに「かわいー」の声を掛けてくださりました。
赤ちゃんの体重を計ってみました。2400グラムほど。オス、メスはまだ分からず。
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母ヤギはたぶん夜明け前から早朝にかけて、出産していたのでしょう。
私が確認できたのは、8時頃。その時には既に赤ちゃんも立つか立たないかという状態で、毛艶も良く、お母さんがペロペロと舐めていました。
お母さんの子宮口からは胎盤が出始めていました。胎盤を出すためでしょうか、陣痛があるようでその度に小さい声で鳴き、お腹がへこんだりしていました。
しばらく休んだり、たまに仔ヤギが立ち上がって乳を飲んだりして、過ごしているうちに、胎盤もだんだんと垂れ下がるようになりました。
ヤギを飼っていた獣医師さんに聞くと「半日ぐらいして胎盤が取れないようならば、ひもで根本をくくってばい菌が入らないよう消毒すると良い」とのことでしたが、母ヤギが立っている際に、手袋をして胎盤を引っ張るとするっと取れました。
母ヤギはその胎盤のいくらかは食べていました。(特に野生動物のメスは自分の胎盤を食べるようです。血の臭いもするので、外敵から守るため)
まだ出血はいくらかあるようですが、胎盤も出て、食欲もあるので少し安心。
まだ目が見えない仔ヤギが、かわいく「メー」となくと、やさしく「ウー」(メーにならない小さな鳴き声)と鳴いて近くに寄り添い、ペロペロ体をなめている母ヤギ。その姿に、母はすごいなぁとしか言えない私。
一方、その頃朝から母ヤギの異変に気付いていたらしい、今回の仔ヤギのお父さんでもあるブチ。
男は何も役に立ちません。こんな顔で、オリの中をウロウロするだけ。
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