いつもお世話になっている椋川。
今年はとても雪が多く、困ってると連絡いただきました。
急遽、午後に出かけました。
車はノーマルタイヤで、滑りそうならチェーンを巻くという装備でしたので、道路の雪を心配しながらでしたが、除雪が進んでおり、問題なく椋川に着きました。
おじいさん、おばあさんのお家に挨拶をして、早速母屋や蔵の雪下ろし。
雪下ろし初心者の私は、はしごにつかまりながら、徐々に雪下ろしに慣れていくことに。
1メートル以上積もった雪の重さをスコップに感じながら、ザクッザクッと切り込んでいきます。
へっぴり腰でしたが、蔵の雪を落とし、次は母屋の雪かき。
大晦日から降り続いた雪と屋根から落ちた雪で、1階はほとんど埋まるほど、2メートルの高さの雪。
そのため、椋川のほとんどの家は、昼間でも1階は暗く、電灯をつけておられます。
雪に足をとられながら、時々腰近くまで埋まりながら、雪をスコップで投げていきます。
屋根の庇には、50センチにもなったツララが。カチンコチンに凍った凶器です。こちらもスコップで割り落とします。
夕方暗くなる前に作業を終え、ほかのお家にもご挨拶に行くと。
ちょうど、軽トラで何かを引っ張って来られました。荷台では犬が騒々しい様子です。
鹿でした。冬になっても、山から下りてきては雪を避けて置かれた花などを食べていきます。当然、野菜などは電柵を乗り越えて、食べていきます。
犬が追い詰めたそうです。
今度頂く予定です。どんな味か楽しみです。