ECOファームやまぎし★☆ブルーベリーとやさいの農園日記

癒しの森の長野県信濃町、黒姫山の麓でエコな農業を目指してブルーベリーとやさいを作っている家族と仲間の話です。

緊急事態宣言

2020-04-07 07:47:35 | 農園日記
新型コロナの感染拡大が続いていていよいよ首都圏の4都県と
大阪、兵庫、福岡に緊急事態宣言が出されるようだ。
ここのところのニュースは自粛要請に拘らずに街に繰り出す
若者や飲みに出かけるおじさんの姿を取り上げて非難する
映像が流れる。もちろん自覚のない方々が悪いのだろうが
少し前までは景気拡大や少子化対策、健康対策で若者や
アクティブな中高年の活動を応援してきたのとは正反対な
対応だ。今までいろんなリスクに対して自己責任との言葉で
許容してきたことも今回のウイルスでは通用しない。
一人の行動が多くの人のリスクになるからだ。
活動自粛や行動自粛、会合自粛は正論だ。そのため反論は
できない。
しかし特に日本のように世論に流されがちでそんたくの著しい
社会では正論が行きすぎた排除や非難につながりやすい。
今では海外から来られる人も激減したがついこの間まで
インバウンドの恩恵にあやかろうとしていたはずだ。外国の方や
外国から帰国した人へのレッテル貼りや差別につながらないよう。
また必死に努力している医療関係者にたいしても偏見や差別に
つながらないように、こんな時こそ一人一人が注意していかなければ
いけないだろう。



感染拡大

2020-04-02 09:55:59 | 農園日記
新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。
拡大の中心が中国武漢からヨーロッパに移り
今やアメリカが拡大の中心となっている。
日本ではやや緩慢な感染拡大となっているが1ヶ月の
猶予期間があったにもかかわらずに有効な手立てが
打ち出せずに対策も取られずに過ぎてしまった。

オリンピックや経済的理由で思い切った対応ができない
のだろうが今まで何回もウイルスによる感染拡大の危機を
乗り切ってきたとの医学面の成功体験で発想の転換も
できていない面もあると感じる。

100年前に流行ったスペイン風邪では世界の人口の3割に
あたる5億人が感染して2千万から4千5百万人が死亡。
日本本土でも5千6百万人が感染して45万人が死亡した
といわれている。当時は第一次大戦下で情報も秘匿されたこと
や感染の原因がウイルスであることがわからなかったこと
からアメリカ北部で発生した後に感染が世界中に拡大したようだ。
有効な治療法もないままに世界中のすみずみを
2年間にわたり2度の感染の波が襲ったとある。

原因が特定は出来てはいなかったが感染症ということから
取られた対策はマスクと密閉を避けることと隔離だったようだ。

この100年で科学が進んだと言っても未知のウイルスに対する
対策は結局変わっていないのだなあと思う。とすれば有効な治療薬や
ワクチンができない限り感染は拡大していくことになる。

今日、明日という視点ではなく月単位あるいは年単位でこれからの
ことを考える必要があるのかもしれない。


パンデミック

2020-03-28 07:28:48 | 農園日記
新型コロナの感染の拡大が止まらない。
いや加速している。
中国武漢は街を封鎖して3ヶ月目、ようやく落ちついてきて
4月8日には封鎖が解除されると発表したが今はヨーロッパ
そしてアメリカでの感染拡大が顕著だ。

新しいウイルスの世界的な拡大、パンデミックについては今まで
繰り返し警鐘が鳴らされてきたがいざ起こってみるとなすすべ
もない、結局都市封鎖と外出禁止しかないのかとの思いもする。
それを徹底できたところほど感染拡大が止められる。

そうであれば人権を大幅に制限できる社会ほど制御が可能と
いうことになる。つまりウイルス🦠は民主主義や個人の自由
への挑戦でもある。

映画でもパンデミックにつて様々な作品があるが必ず思わぬところ
から特効薬が見つかり二時間ほどで解決に向かう。今度のパンデミックも
早くあかりが見えてほしいがしばらくは我慢と忍耐が必要だろうと思う。


新型コロナウイルス

2020-03-27 08:05:37 | 農園日記
ついに来たかと思う。ここ20年の間でもSARSやMARS、新型肺炎、
新型インフルエンザと新しい感染症が数年ごとに流行してきたし
エボラ出血熱も繰り返し流行してきた。しかし日本では幸いというか
あまり被害は無く結局他人事で終わっていた。

しかし今度は違うようだ。日本ではあまり感染者が増えなかったこと
から今度も日本は大丈夫と思ってしまったり一蓮のイベント自粛要請や
学校の一斉休校要請が解かれ、オリンピックの一年延期が決まった事で
どこか安心感がただよっている。

しかし現在欧米で急拡散している状況が日本では起きないと楽観していいのだろうか。
今回のウイルスの性質からして感染期間が長く重症化する割合も少なく、若い人が
感染しても無症状な場合もあることから特に都市で流行しやすい感染症との想像はつく。

高齢者は重症化しやすく死亡率も高いが高齢化が進んだ地方よりも高齢者と若者が同居
している都会(日本の都会でも高齢化は進んでいる)の方が危険だろう。

若い人が自分は大丈夫と思う気持ちはあると思うが自分の行動がどのような
危険につながるのかを想像し高齢者や持病を持っている人のことを
思いやるようなことができない限りもっと広まってしまうだろう。

これから特に東京を中心とした首都圏が要注意だと思う。

春の作業

2020-03-26 11:53:00 | 日記
暖冬の影響で今年は農園がある信濃町も
雪が少なかった。いつもは4月になってやる
ブルーベリーの縄解きも二週間程早く行った。





ハスカップはもう芽吹きが始まっている。



早咲きの水仙はもう咲いている。



山に雪

2019-11-13 14:53:50 | 農園日記
11月になって天気が安定して秋晴れが続くようになった。
北海道では雪が降り始めていて長野でも朝晩冷え込むよう
になってきている。
今日農園に行く途中に見える妙高山には雪があった。



野沢菜は霜で柔らかくなっているようだ。



今年の信濃町では初雪はいつになるだろうか。

久しぶりに秋晴れ

2019-10-28 12:50:50 | 農園日記
台風15号、19号、21号と立て続けに来て
日本列島に大きな被害が発生した。長野市も
台風19号の大雨で千曲川が決壊し広い範囲で
浸水し被害は甚大だ。今年の台風は風も雨も
今までになく猛烈でそれも次々と日本列島を
襲っている。これからこんな災害がが頻繁に
起こることになるのだろうかと不安になる。
ともあれ今日は久しぶりの全国的な秋晴れで
農園にも青空が広がった。



とうがらしも一回目二回目の積み取りが
終わりあとは残りのとうがらしが赤くなるの
を待つばかりだ。



ブルーベリーの葉も少し色づき始めた。




花の球根ほり

2019-10-10 15:17:08 | 農園日記
皆さんはサンダーソニアという花を知っていますか。
今週はその花の球根ほりのアルバイトに行ってきました。
場所は飯綱高原で飯綱山と戸隠連峰と北アルプスが見渡せる
景色のいいところでした。





20人程で20列ある広い圃場の球根を手で掘ってたらいに入れて
いきます。3日がかりの仕事です。



この花は何回か植え替えして球根を大きくしていきます。
もとの種はオランダ産で作っている人は少なく球根も花も
高価のようです。掘った球根はしばらく休眠させて冬の間は
千葉県で大きくします。こんな農業もあるんですね。

これがサンダーソニアの花です。


とうがらしの収穫

2019-10-01 15:36:03 | 農園日記
今日から10月であるが台風が近づいているせいか
日中の気温は三十度近くまであがり暑い日が続い
ている。農園では9月下旬にようやくジャガイモを
掘り終えていよいよとうがらしの収穫である。
椅子に座っての作業だが中腰で腰が痛くなる。



そしてとうがらしの汁が顔に付くとヒリヒリと
いつまでも痛い。さすが八幡屋さんのとうがらし
と思う。目に入らないように注意だ。

秋の空ととうがらし

2019-09-13 12:08:20 | 農園日記
今週初めの台風15号の影響で千葉県ではまだ
大規模停電が続いている。現代社会は電気
がなければなにもできない事をあらためて
思い知らされる。また台風が大型化し
こんな形の災害を引き起こすのかと改めて
地球温暖化の影響の大きさに驚く。

農園はこの二三日は涼しく空も秋の空だ。



そしてとうがらしが色づいてきた。
赤が秋の空に映えてとても鮮やかだ。





収穫は10月上旬に始まる。