ECOファームやまぎし★☆ブルーベリーとやさいの農園日記

癒しの森の長野県信濃町、黒姫山の麓でエコな農業を目指してブルーベリーとやさいを作っている家族と仲間の話です。

順調に育っていますよ

2010-06-26 17:18:38 | 農園からのお知らせ
6月のはじめの低温や霜その後のカイガラムシで今年の
ブルーベリーのできを心配しましたが、ごらんのように
実が大きくなってきており今年のブルーベリーも豊作の
ようです。



この分ではブルーベリーの摘み取りは7月中旬からできそ
うです。7月17日からの3連休、梅雨明けの時期が気に
なりますが、この辺からがいいでしょう。
皆さん待っていてくださいね。


また、ジャガイモと畝間に植えた大豆、小豆も順調に育っ
ています。こちらもお楽しみに。



今年初めて育てた「スイスチャード」それほど多くないの
で1週間ごとの出荷ですが、カラフルな色が人気です。




「スイスチャード」は日本名を「ふだんそう」といいます。
普段草かなと思ったら不断草なのだそうです。
つまり、途切れることなく育つ、特に夏の暑さにも強いとの
ことです。「ECOファームやまぎし」の夏の特産物にもな
りそうです。

6月の農園

2010-06-23 21:40:48 | 農園日記
今日はあいにくの雨でした
農作業ができず残念ですが、野菜や花、もちろん人間にとっても大事な恵みの雨。明日は晴れるようなので、太陽の光をたくさん浴びて、農園の野菜たちがぐんぐん育ちますように

今日は最近の農園の様子をご紹介します

まずはブルーベリー。

葉っぱが青々と茂っています。お手入れも欠かせません。


ラズベリーの花も咲きました。星みたい


甘いいちごも採れました

ここで一休み。

かえるくんが一輪車のパイプにかくれんぼ。寝ぼけた顔をしています


続いて農園を彩る花々


ネモフィラ。小さくて、かわいい


こちらは八重のクレマチス。豪華に咲いています。


先日植樹したなつつばきもきれいな花を咲かせています

チャイブスもきれいです。

はちさんも大忙し


最後はうちのみーこでした。(寝てます)
なんだかこの格好、あのスポーツメーカーのロゴに似ていませんか…?

家の庭で採れました!!

2010-06-23 09:00:39 | 農園日記
家の庭にある小さな畑でブロッコリーを苗から育てました。

以前にもブロッコリー、キャベツ、レタスを育てたことがありましたが、あおむしくんに食べられ、うまくできませんでした

それが今年は、虫の被害に遭うこともなく、ぐんぐん成長し、見事なブロッコリーが収穫できました


採れたてをそのまま食べたら柔らかく、茹でたら更に甘みが増し、茎まで柔らかくておいしくいただきました
これからはわき目が出てきて、それも収穫できるとのこと。楽しみです

今年の初出荷です。

2010-06-19 17:38:20 | 農園日記
今日は信濃町の道の駅「ふるさと天望館」に野菜を出荷しました。

初めて栽培したカラフルな「スイスチャード」と



手作りピックつきのスウィートバジルの苗です



かわいい手作りのピック(みつばち、てんとう虫、ハート型など)
付きは高めの300円に設定しました。

今年の初出荷です。
こどもを社会に送り出すようなそんなどきどき感と
不安とが入り混じった気持ちになります。
はたしてこの野菜たちがみんなに受け入れられるだろうか?
料理になってどんな評価を受けるのだろうか?
そんな気持ちです。

カイガラムシ

2010-06-19 07:20:57 | 農園日記
宮崎県の豚や牛に拡がる「口蹄疫」。
なかなか終息に向かわない。
今までも時々発症することはあったがこれほど大規模に長い間
続くのはあまり例がない。
家族のように育てた家畜を処分しなければならない。
テレビからも農家の悲痛な思いが伝わってくる。
なんとか早く治まってほしい。

ところでECOファームやまぎしのブルーベリー園も今年はカイガラムシ
にやられている。昨年まではそれほど発生はしなかったが、6月の
中旬まで日照り気味な天候が続いたせいかあっという間に大発生した。
カイガラムシはメスが殻に覆われて木の幹に張り付いて木の養分を
吸って殖えていく。
枝先がカイガラムシに覆われてしまっている木もある。
農薬も利きづらくなんとも厄介な害虫だ。



ECOファームやまぎしとしてはなるべく農薬を使わないとのことから
手作業での除去が主体となる。
歯ブラシで幹にへばりついているカイガラムシをこすり落とし、
ひどい枝は切り落とす。
たいへん手のかかる作業だ。



カイガラムシと戦っていると宮崎県で口蹄疫と戦っている方々の思いが
少しはわかるような気がする。
早くカイガラムシを封じ込めて終息宣言をしたい。

初夏の花の季節となりました

2010-06-12 16:55:18 | 農園日記
6月の中旬になって天候は安定しています。
いつもですと梅雨入りですが今年は少し遅れています。
信濃町もここのところほとんど雨が降らずに
乾燥して水不足気味です。

そんななか、いつもは5月の下旬から咲きはじめる
チャイブス、クレマチス、ルピナスの花が満開となって
きました。
この花を見ると初夏を感じます。


広くなった花壇で咲き始めたルピナスとクレマチス


チャイブスは去年は5月下旬から6月に道の駅でよく売れました。
今年もきれいに咲きましたが、株が少なく売るほどないので
一回休みです。

じゃがいもの芽欠き

2010-06-06 08:04:11 | 農園日記
じゃがいもの芽が出てきたら一番大きな芽をのこして
そのほかの芽を摘み取る”芽欠き”をするといい芋になる。
花も摘んだほうが良いようだ。



昨年は植えたじゃがいもが多かったため行わなかった。
そのためか収量はいまいちだった。

そこで今年はサポーターさんに手伝ってもらって行うことにした。
この作業は腰が痛くなるとともに初夏の暑さでとても大変だ。
幸い昨日の信濃町はうす曇りで日差しは弱かった。



芽欠きのあとに畝の間を耕し土寄せと大豆、小豆の種まきを行った。
豆類は肥料が少なくても育ち、根粒菌が窒素分の補給をしてくれる。
このやりかたはECOファームやまぎし流。

5月が寒かったせいで芽欠き作業は例年より3週間遅れ。
ズッキーニやかぼちゃの苗の生育も思わしくない。


みつばちさんがやってきた

2010-06-05 08:01:15 | 農園日記
6月になって天気の良い日が続いている。
今年は梅雨入りも例年より遅れるようだ。

今週農園にみつばちの巣箱が設置された。



昨年知り合った信濃町でみつばちを育てている方の巣箱。
ブルーベリー受粉に効果が高いとのことでしばらく置い
てもらうことになった。
ブルーベリーの花も今が盛りである。



みつばちは西洋みつばちではなく昔から日本にいる日本みつばちである。
日本みつばちはいろんな花から蜜を集めることから
取れる蜂蜜は「百花蜜」と呼ばれる。
西洋みつばちに比べて蜜の収量は少ないことから多くの
養蜂家は西洋みつばちから蜂蜜を採っているがここのと
ころの西洋みつばちの減少や健康志向の高まりから日本
みつばちも見直されてきている。

農園に置かれたみつばちの巣箱は2個。
みつばちは巣箱から半径1キロメートルもとんで蜜を集めるという。
みつばちさん頑張って仕事をしておいしい蜂蜜をつくってね。