ECOファームやまぎし★☆ブルーベリーとやさいの農園日記

癒しの森の長野県信濃町、黒姫山の麓でエコな農業を目指してブルーベリーとやさいを作っている家族と仲間の話です。

今年の初出荷です。

2010-06-19 17:38:20 | 農園日記
今日は信濃町の道の駅「ふるさと天望館」に野菜を出荷しました。

初めて栽培したカラフルな「スイスチャード」と



手作りピックつきのスウィートバジルの苗です



かわいい手作りのピック(みつばち、てんとう虫、ハート型など)
付きは高めの300円に設定しました。

今年の初出荷です。
こどもを社会に送り出すようなそんなどきどき感と
不安とが入り混じった気持ちになります。
はたしてこの野菜たちがみんなに受け入れられるだろうか?
料理になってどんな評価を受けるのだろうか?
そんな気持ちです。

カイガラムシ

2010-06-19 07:20:57 | 農園日記
宮崎県の豚や牛に拡がる「口蹄疫」。
なかなか終息に向かわない。
今までも時々発症することはあったがこれほど大規模に長い間
続くのはあまり例がない。
家族のように育てた家畜を処分しなければならない。
テレビからも農家の悲痛な思いが伝わってくる。
なんとか早く治まってほしい。

ところでECOファームやまぎしのブルーベリー園も今年はカイガラムシ
にやられている。昨年まではそれほど発生はしなかったが、6月の
中旬まで日照り気味な天候が続いたせいかあっという間に大発生した。
カイガラムシはメスが殻に覆われて木の幹に張り付いて木の養分を
吸って殖えていく。
枝先がカイガラムシに覆われてしまっている木もある。
農薬も利きづらくなんとも厄介な害虫だ。



ECOファームやまぎしとしてはなるべく農薬を使わないとのことから
手作業での除去が主体となる。
歯ブラシで幹にへばりついているカイガラムシをこすり落とし、
ひどい枝は切り落とす。
たいへん手のかかる作業だ。



カイガラムシと戦っていると宮崎県で口蹄疫と戦っている方々の思いが
少しはわかるような気がする。
早くカイガラムシを封じ込めて終息宣言をしたい。