皆さん こんにちは!
川口市地球高温化防止活動推進センターの馬場です。
9月17日に「平成27年度 IPCCリポートコミュニケーター事業」の説明会があり、
北は北海道、南は沖縄 全国のセンターの代表者が出席し、今年度のIPCCリポートコミュニケーター事業の方針を聞いて参りました。
この度、初めてIPCCリポートコミュニケーター事業の説明会に参加しました。今回は登録システムについての説明会です。
私自身、これからIPCCについて勉強していく身ですので、川口市民の皆さんと同じ目線で一緒に勉強していけたら嬉しいな~と思いましたので、どうぞ宜しくお願い致します
環境省のチラシに記載されている内容を下記に抜粋しました。
IPCCとは
IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change : 気候変動に関する政府間パネル)は、 1988年に世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)により設立された組織で、現在の参加国は195か国、事務局はスイス・ジュネーブにあります。IPCCでは、人為起源による気候変動、影響、適応及び緩和方策に関し、科学的、技術的、社会経済学的な見地から包括的な評価を行い、報告書としてとりまとめています。「第五次評価報告書」(2013年~2014年)は、世界中で発表された9,200以上の科学論文を参照し、800名を超える執筆者により、4年の歳月をかけて作成されています。
IPCCリポートコミュニケーターとは
「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」により作成された「第5次評価報告書(AR5)」の内容を、広く一般の国民に伝えていく「伝え手」として活動する人々です。
「AR5」は、最新の科学的知見に基づいた信頼性の高い気候変動(地球温暖化)に関する情報を提供しています。コミュニケーターはAR5を基に作られたプログラムを使用し、それぞれの専門分野に関連のある最新の気候変動の情報を判りやすく伝える活動を行っています。
コミュニケーターの活動は、広く一般国民に、積極的な気候変動対策への取組の機運を醸成し、個人の行動変容につなげることを目的としています。
IPCC AR5の警鐘
21世紀の人類全体の大きな課題である『気候変動』。
その影響は、世界を襲い、猛威を振るう強い台風や、熱波の来襲のニュースなどによって感じることができます。
地球に何かが起きている。
その“何か”について、人為起源による気候変動、影響、適応及び緩和方策に関し、科学的、技術的、社会経済学的な見地から包括的な評価を行 い、とりまとめた報告書として、2013年~2014年にかけて第五次評価報告書(AR5)が発表されました。
環境省のチラシに使われている北極のシロクマの写真を見て、私はとても悲しい気持ちになりました。
温室効果ガスの排出を減らすために世界規模で行動し、私たち一人一人が役割を果たす事が大切だと感じました。
なお、2015年2月27日は、国際ホッキョクグマの日が制定されて10年目に当たります。
ポーラーベアーズ・インターナショナルが普及させたこの日は、ホッキョクグマと、彼らが直面する脅威への自覚を促す目的で制定されました。
テレビなどで世界中で起こる災害の様子を見ると、地球温暖化の影響なのかなぁ~?と思いました。
全世界の人々と力を合わせて、小さな事からコツコツと地球温暖化防止の活動を始めて行けたら良いなーと思います