今朝の「中国で発生した竜巻」のニュースには、大きな大きなショックを受けました
みなさんに、地球温暖化問題に関心をもってもらうにはどうしたら良いだろうと考える日々を送っています。エコは難しいイメージにならないよう、できるだけ身近な情報をお届けしたいと、楽しく心がけていますが・・・。
このニュースを見たときに、本当にこのペースでいいんだろうか・・・と考えこんでしまいました
この地図を見てください↓
気象庁が毎週発表している、「世界の週ごとの異常気象」の図です。
6月15日から21日までのたった1週間で・・・世界中でこんなに異常気象が発生しているんです
今回の中国の竜巻だけではないのです。
これが毎週、毎週、毎週・・・同じように、世界各地で異常気象が発生しているなんて、みなさん、信じられるでしょうか?
6月20日には、アメリカ南西部のデスバレーで52.2℃を記録。誰もが知っているラスベガスでも、同じ日に46.1℃を記録しています。こんな温度では人間は生きていけません・・・
EUを離脱するかどうかの国民投票で注目されているイギリスでは、大雨の洪水のため投票所に行けない人もたくさんいたそうです。5月にはドイツやフランスで大洪水が発生していました。
こんなニュースを見ると、「できる範囲で地球温暖化に取り組みましょう」なんて悠長なことは言ってられない状況が実は来ているのかも・・・と思ってしまいます。
しかしこのまま気候がどんどんおかしくなっていくのを、何もしないで見ている訳にはいきません。安心して暮らせる未来を、地球を、子どもたちにバトンタッチしてあげなければ、どう子どもたちに言い訳したらよいのでしょう・・・。
先日探しものをしていたら、以前、購入した本を見つけました。
1991年、当時小学6年生だった坪田愛華ちゃんが書いたマンガです。
とても元気な女の子だった愛華ちゃんは、この漫画を書きあげた数時間後に「お母さん、頭が痛い」と訴え、翌日急逝してしまいました。
環境を守ることをみんなに訴えたかった愛華ちゃん、いまのこの地球の状況を天国からみて、どう思っているでしょう。
我慢しながらのエコでは続きませんが、一人ひとりがもう少し意識してエコに取り組んでみませんか?出来る限りのことはしていきましょう。(浅羽)