エコライフ in かわぐち

~川口市地球温暖化防止活動推進センターのブログです~

「かわぐち環境フェスタ2016」 ~各ブース編~

2016-08-02 17:47:55 | センターの活動報告

「かわぐち環境フェスタ2016」の各ブースの様子です。

今回、市内の団体・事業者さんからご協力をいただき、16のブースが登場

 「フレキシブル・ソーラー発電シート」 

  【有限会社ティーエムワークス】

薄いソーラーシートで発電させ、LED照明を光らせていました。とても薄くて軽いので、登山家の野口さんが山に登るときに持って行っているそうです。来場者の皆さんは、「太陽光パネルって重いイメージがあったけど、こんなに軽いなんてびっくり」と驚いていました。

  「エコバイオマスプラスチックに絵が描ける!?」 

  【有限会社 浅野製作所】

紙を主原料にしたバイオマスプラスチック製の定規にお絵かきをしていました。ブースには、回収されたペットボトルのキャップを細かくして作った小さなバケツやフリスビーなども展示されていました。キャップ約28個で、1つの小さなバケツが出来るんだそうですよ!

 「牛乳パックで手裏剣を作ろう」 

  【荒川夢クラブ】

水、川、自然や環境などに関わる活動をしているこの団体のブースでは、牛乳パックで手裏剣を作っていました。

 「リサイクルそうろくを作ろう!」 

  【キャンドルスタジオ bitter drop】

市内の事業者さんよりご提供いただいた「使用済みろうそく」を使って、かわいいキャンドルを作っていました。白いろうそくに色をつけた、かわいいろうそくの材料がいっぱい

 「エコ工作を楽しもう」 

  【プラザサポーター】

リサイクルプラザでボランティアをしている「プラザサポーター」の皆さんのブースでは、牛乳パックを溶かして「紙漉き」をして作った紙に、色を付けた卵の殻でお絵かきをしていました。

 「作って飛ばそう 竹とんぼ」 

  【どこ竹彩の国】

子どもたちに「竹とんぼ」づくりを教えているこの団体のブースでは、教えてもらいながら子どもたちが上手に竹とんぼを作っていました。

 「オリジナルの湿度計を作ろう!」 

  【食品ロス削減検討チーム川口】

フードドライブの開催など食品ロスの削減に取組むこの団体のブースでは、発砲スチロールを使って色で湿度がわかる湿度計を作っていました。

 「燃料電池自動車を走らせよう」 

  【東京ガス株式会社 埼玉支店】

燃料電池の仕組みをしっかりと学んだ後、水素を使って燃料電池の体験をしていました。また外のブースでは、

電気に関する展示コーナーもありました。

 「廃材を使って自分だけの看板作り!」 

  【co-design studio】

一級建築士事務所であるこちらのブースでは、家を建てる時などに出る廃材を使って看板作りをしていました。

それから、自分の家でどれだけエネルギーを使っているか調べることができる「省エネ度チェックシート」を見ながら、住宅のエコについて勉強できるようになっていました

 「いろいろな発電を体験してみよう」 

  【自然エネルギーを考える川口市民の会】

自然エネルギーを増やそうと活動しているこの団体のブースでは、色々な発電の仕組みを体験しながら学んでいました。

 「エコ自然工作で、楽しく遊ぼう!」 

  【NPO法人川口市民環境会議】

川口市地球温暖化防止活動推進センターの指定団体であるこのブースでは、「びっくりめんこ」「こま」「ろけっと」「ぶんぶんごま」「エコたわし」作りをしていました。材料は、牛乳パック、トイレットペーパーのしん、チラシ、段ボール、アクリル毛糸などです。いらなくなったモノで、楽しいおもちゃが作れます!

 「お日さま発電を体験してみよう」 

  【NPO法人太陽光発電所ネットワーク埼玉地域交流会】

自宅に太陽光発電システムを設置している人たちの集まりであるこの団体のブースでは、太陽光発電で動くおもちゃで遊んだり、手回し発電機で白熱電球とLED電球の違いを体感したり…といったことをしていました。

 「炭が地球温暖化を救う!?」 

  【若者自立支援団体 おむすびの会】

戸塚地区の斜面林整備で切り出された竹から、竹炭を作っているこの団体では、炭を袋に詰めて「キャンディ炭」を作る体験をしていました。そのままだと廃棄物になってしまう竹ですが、竹炭にすることで消臭剤にもなり、CO2を固定してくれるので地球温暖化防止になるのです。

かわいらしい、手づくり紙芝居の上演もしていました!

 「夢のお部屋作り」 

  【女性建築士の会 ほっと・すまいる】

女性建築士の方々の集まりで、防災など色々な活動をしているこの団体のブースでは、壁紙など建築廃材や段ボール、自然のものなどを使って、自分の家を作っていました。

 「ダンボールコンポストを作ろう!」 

  【ダイオキシン問題を考える市民の会】

ごみの減量に取り組んでいるこの団体のブースでは、段ボールを使ってコンポストづくりをしていました。段ボールの中に、米ぬかなどを入れ、生ごみを入れると…やがて堆肥になるのです。自然から得たものが、やがて自然に還るのを実感

 「温暖化防止について知ろう!」 

  【川口市地球温暖化防止活動推進センター】

このブースでは、地球温暖化に関する体験を幾つか用意しました。

各国のエネルギー使用量の違いを体感してもらう「エネルギーのかばん」

温暖化に関するクイズ「地球くんクイズラリー」。クイズに答えてもらった人には、地球くんシールをプレゼント。そして最後に、「地球温暖化を防ぐために、自分たちにできること」をシールを貼って宣言してもらいました。

それから、涼しいところ、暑いところを、赤外線放射温度計を使って調べにいく「涼しさ調査隊」。

調査に使用したツールは、ご希望に応じてセンターで貸出しもしました。

 「環境センター施設見学会」 

  【プラザサポーター】

写真の撮影がなくてごめんなさい

いつもリサイクルプラザの施設案内をしている「プラザサポーター」の方が、施設案内をしてくださいました。私たちが毎日出している「ごみ」が、このように処理しているということを知っていただけたら嬉しいです

なお施設案内は、ふだんの日も実施していますので、関心のあるかたはどうぞ。詳しくは「こちら」をご覧ください。

 「環境クイズ大会」 

そして最後に全体で・・・

みんなでクイズに挑戦して、「これからも、自分にできるエコをしてね~♪」で終わりました。この他、写真撮影が出来ませんでしたが、「水素で走る自動車」の展示もありました

1日、みなさんに「エコ」を楽しんでいただけてよかったですご来場いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、どうもありがとうございました! (浅羽)


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「かわぐち環境フェスタ2016」が終わりました! ~オープニング編~

2016-08-02 17:47:06 | センターの活動報告

7月30日(土)は、初めて開催する「かわぐち環境フェスタ2016」でした。

このイベントは、環境についてみなさんに楽しく学んでいただきたいということで、川口市と川口市地球温暖化防止活動推進センターとの共催で開催しました。

「どのくらいの人に来てもらえるかなぁ」と、準備中はドキドキ

エスカレーターを上がると、目の前に「白くまくん」のタペストリーがお出迎え。

そして開会式 たくさんの方が来てくださいました

はじめに、奥ノ木市長からのご挨拶です。

市長さんは昆虫が大好きで、8月にリリアで開催される「チョウの展示会」のご紹介もしてくださり、みんなで力を合わせていい環境にしていこうねとお話してくださいました

オープニングセレモニーには、里中学校の生活科学部の皆さんが作ってくれた「地球のくす玉」が登場。

くす玉を、市内在住の発明家でありNPO法人鳩ヶ谷協働研究所メンバーでもある磯部さんと里中の皆さんが一緒に制作した「風力発電装置」を使って割るという仕掛けになっていました。

これが、手づくりの「風力発電装置」です

来場者のみなさんが、一生懸命に「うちわ」で風を送って風力発電を回し…ちょっとハプニングがありましたが、見事「くす玉」が割れました。くす玉の中からは、生活科学部の皆さんお手製の「環境クイズ」が出てくるという・・・エコづくし!

オープニングイベントが終わると、いよいよイベントの開始です

各ブースの様子は、次のブログでご紹介します!

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