電力不足 ～上手に節電～

今週末は、寒い土日になりそうです。

寒いと心配なのが、電力不足。

ニュースなどで話題になっていますが、東京電力では、１月の最大使用率が６日に９７％、９０％以上の日は３日・１２日・２０日でした。（東京電力「最大電力実績カレンダー）より」

 

しかし、寒いのを我慢して暖房をつけないわけにもいきません。

冬の電気の使われかたを見ると、１日の中で電気の使用量がピークになるのは午後５時～６時頃、特に家庭については夕方からが多くなるようです。

 

確かに！

夕方、家に帰って照明をつけて、暖房をつけて、テレビをつけて、ご飯を作って･･･と考えるとこの時間はエネルギーをたくさん使うというのもうなずけます。

 

寒さを我慢せずに上手に節電するポイントは、

明るいうちに家事をすませておく

特に、電気をたくさん使う家電（IHクッキングヒーター、電子レンジ、アイロン、電気炊飯器、浴室乾燥機など）の使用は、出来るだけ昼間に。→「東京都環境局「家庭の省エネハンドブック2020」家電製品の消費電力はどのくらい？」。

電気をたくさん使う家電は、電気を熱に変えて使うものが多いです。

※電力不足対応ということで、ピークの時間帯を出来るだけ避けるため、「明るいうちに…」をご紹介しています。

 

日が暮れたら、早めにカーテンや雨戸・障子を閉める

→ブログ「冬の寒さ対策～カーテンはどのくらい効果的？」

 

みんなで１つの部屋で過ごす

→エネルギーをシェアして使うことを「ウォームシェア」と呼ばれています。

 

工夫をしながら、寒い冬を乗り切っていきましょう！

そうそう　寝る時は、湯たんぽがおすすめです。（浅羽）