★場所にあった風力発電は見つかる?★
みなさん こんにちは
川口市地球高温化防止活動推進センターのとむさんです
前回は風力発電のメリット・デメリットについて簡単お伝えしましたが、
今回は風力発電の種類についてご紹介します
風力発電の羽の形には、実はいろいろなタイプがあります。
大きく分けて2種類「水平軸型風車」と「垂直軸型風車」です。
水平軸型風車
特徴として
・効率が良く大きなものも作りやすい。
・発電機などの重い物も風車に取り付けなければならないというので、
設置・メンテナンスが大変
・風車を風の方向に向ける必要がある。
があげられます
風力発電の中でもっとも広まっているのが、
水平軸風車の「プロペラ型」です。
ちなみに、前回も紹介した朝日環境センターの屋上にある風力発電も
このタイプです。コチラ↓
垂直軸型風車
・回転が風の吹く方向に対して垂直になるので、方向を気にしなくて良い。
(季節や時間で風向きが変わりやすい日本に向いたタイプとも言われている。)
・発電機などの重い物を風車の下に取り付けられるので、水平軸型より設置・メンテナンスがしやすい。
・水平軸風車に比べ低回転高トルク。
垂直軸型風車① サボニウス型
円筒を縦半分に切ってにずらした形をしている。
低速だが、回転力は大きく、弱風でも発電できる。
垂直軸型風車② ジャイロミル型
飛行機の羽と同じ形の羽がついている。
風向きの変化や弱い風でも発電できる。ただ、強風時に風車の回転を止める強力なブレーキが必要。
垂直軸型風車③ ダリウス型
ジャイロミル型と同じように飛行機の羽の形をした細い羽のついた風車。
風が吹いても自力で起動ができないため、モーターや他の風車と組み合わせる必要がある。
今回紹介した他にもいろいろなタイプの風力発電があります
風車によって騒音なども変わってくるそうです。
興味のある方はこちらもぜひご覧ください
→風車あれこれ(財団法人 新エネルギー財団のホームページを開きます。)
→なっとく!再生可能エネルギー(資源エネルギー庁のホームページを開きます。)
→浮体式風力発電(東洋経済新報社のホームページを開きます。)
「風力発電はそんなに興味ない…」と思っていた方も、調べてみると考えが変わるかもしれません。
ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか?
今回はこの辺で、ではまた
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