エコネットワーク津山

個人・団体のネットワークを通じて未来につながる持続可能なまち津山の実現を目指す環境市民団体です。

2014年6月1日(日)~3日(火) 「石鎚山系縦走3日間」

2014年06月01日 | 自然グループ
山の学校  [石鎚山系縦走3日間]   2014年6月1日(日)~3日(火) 5名

 西日本最高峰の石鎚山(1982m)は険しい岩山がそびえる修験道の山。今はドライブウエイやロープウエイがつき、2時間~3時間で頂上に到達できる。この山をかつての登山口(450m)から登り、縦走して戻るコースに挑戦しました。
〈1日目〉ロープウエイ近くの西の川登山口を出発。廃屋や昔の茶畑や桑畑を通り、水量の多い沢を何回も朽ちかけた橋で渡り、鉱山跡から長いトラバースを経てロープウエイからの登山道に合流。これまでは誰一人にも会わず。一気に登山者が増える。急坂や鎖や鉄の階段を上り山頂に。天狗嶽を往復して土小屋の宿に。歩行時間9時間半。
〈2日目〉前日の疲れもあり、4座の山の予定を3座に変更。土小屋のすぐ前にある岩黒山
(1746m)へは標高差300m1時間。山頂からはこれから登る筒上山(1859m)や石鎚山、明日登る瓶ケ森(1897m)が一望。筒上山は花の山。シロヤシオ、シャクナゲ等が満開。筒上山から土小屋に戻り、伊吹山(1503m)を経て今夜のしらさ山荘に。歩行時間8時間
〈3日目〉前日の伊吹山あたりから風が強くなり、一晩中風の唸り声。朝も風が強く、深い霧で何も見えない。子持権現山と瓶ケ森に登る予定を変更し下山することに。下山道は大雨で荒れ気味でしたが、山の花に救われ楽しく下山できました。集落に出る橋が流されていました。歩行時間6時間半

1日目 

    
    廃屋の中の登山道

    
    二段滝
 
       
    風穴

    
    試し鎖を下るN君

    
    ワチガイソウ

    
    縞模様のミヤマカタバミ

    
    アケボノツツジ
 
    
    石鎚山頂

    
    
    西日本最高峰の天狗嶽で

 
二日目 
    
    キレンゲショウマの葉

     
    ツクバネウツギ

        
    ヒカゲツツジ

    
    シロバナエンレイソウ

    
    シロヤシオ

    
    ナンゴクコミネカエデ

    
    コケイラン


三日目 
     
    シャクナゲ

    
    ルイヨウボタン

    
    ヤマシャクヤク
   
    
    シコクシラベ
    
     
    オオバアサガラ