江戸川アリスの会では、2月19日(火)と20日(水)に区内施設「源心庵」で3月に日本語学校を卒業する皆さんをお招きして、お茶とお箏でおもてなしをしました。
日本語学校の学生の皆さまに日本文化を堪能していただこうと、江戸川アリスの会でこのような催しを企画して3年目を迎えます。今回の参加学生の出身地は中国、台湾、韓国、タイ、マレーシア、モンゴル、ウズベキスタン、スリランカと8カ国に上りました。
学生たちの卒業後の進路は進学、帰国とさまざまです。彼らがこれから自分たちの人生を切り開いて行く時に、日本のお茶の作法と箏の演奏に見る礼儀を重んじるとか、静かに物事を感じ取る心など日本文化の特徴を、困難な場面に直面した時に思い出して、少しでも役立てて欲しいと願っています。
箏とバイオリンの演奏やお茶の作法だけでなく、実際に箏をはじいて音を出したり、お茶も茶せんを使ったりの実体験をしてもらいました。皆さんに大いに楽しんでいただき、私たちも大満足です。
交流会には、ご協力いただきました皆様方も参加され、大いに談笑がはずみました。