8月22日、日本語学校の皆さんと区内バス巡りをしました。「タワーホール船堀l展望台」~「葛西臨海公園」~「史跡:一之江名主屋敷」を半日で巡りました。
午前10時、区のバスで日本語学校を出発です。20分後、「タワーホール船堀」に到着。高さ115mの展望室からは都内全域が一望できる360度の大パノラマが楽しめます。当日も見晴らしは良く、日本語学校の学生さんたちは口ぐちに遠くを指をさしてはしゃいでいました。
続いて、10時に葛西臨海公園前到着。12時40分まで全員、自由行動で海岸の岩の上で昼食をとりました。日本語で話し合い、それぞれ写真をとりながら交流を進めました。昼食後は公園内の散策を楽しむ者、観覧車に乗る者とさまざまでした。
13時20分、区内史跡「一之江名主屋敷」に到着し、14時まで見学しました。茅葺きの屋根と200年を超す木造建築でありながら、関東大地震にも耐えたことに全員びっくり。6寸以上の柱と2尺にも達するという大黒柱の強固さに感銘しました。囲炉裏やかまどの説明を受け、日本の家の造りや間取りに日本語学校の学生さんたちも勉強になったようでした。
名主屋敷を出て、14時半、日本語学校に帰着。学生さんたちにとって楽しく、日本語の実地勉強に役立った一日でだったでしょう。