サルココッカ

光沢のある黒い実と赤い実

常緑の葉に実と地味な花が同時に付いています



　　　　　　　　　　　　　　


白っぽく点々と見えるのが花です



　　　　　　　　　　　　　　


花という雰囲気ではありませんが

確かに葉の付け根にこんな姿がいっぱいです

近づかないと分からないほどです



　　　　　　　　　　　　　　


この植物を植えたきっかけは

ガーデンデザイナーのポール・スミザー氏が

「四季のガーデン生活」という番組で紹介したのです

丈夫な性質で、日陰、害虫に強い、香りがあるなどの内容だったと思います

当時、庭のリフォームを考え中で

常緑で手のかからない植物を探していたので迷わず注文したのです

選んだ常緑のビバーナムはすぐにフェンスを越しましたが

サルココッカはいまだに背丈が６０センチほどです







　　　　　　　　　　　　　


結果的に、剪定もほとんどしてませんし

枝も暴れることなく背も低いので邪魔になりません

沈丁花のように香りが広がるという点だけは残念ながら感じることができてません



　　　　　　　　　　　　　　

日陰に強い証明はこれを見てください

冬場は日陰になるこの場所はきょうの土がこんな状態です




　　　　　　　　　　　　　　

でも株元にはハナニラの細い葉が見えました

名前は可哀相ですが、ブルーの星形の小花を咲かせる姿は可憐です

別名のスプリング・スターフラワーで呼んであげたいけど

つい短い名前を言ってしまいます

スプリング、待ち遠しいです