雪が降りました
庭のセリンセのこぼれ種からの苗
毎年このままにしているのですが
黒ずんで汚くなります
それで、鉢の中にも種蒔きしましたが
雪を被っています
春のセリンセ
寒さで黒ずんでも
ちゃんと開花します
物置きの断捨離は
使っていないスコップやら草削りなど
出て来るわ、出て来るわ
一生使わないで終わりそうです
だいぶ前ですが
あるホームセンターで
GWのセールがあり毎年の楽しみでした
残念ながらそのイベントはだいぶ前に無くなりました
写っている道具も
定価は高いのに値段は¥50、¥100だったので
ついつい買い溜めました
今年の秋、我が家でも初の断捨離を経験しました
二人分の不用品をリビングに並べて
買い取り業者に来てもらいました
昔から気になっていた夫が結婚前に収集していた
切手帳を思い切って査定してもらうことにしました
3冊ありました
保存方法が良かったので(私の)
中身は傷むことなくそっくりしてました
こんな感じです
業者さんが言うには現在の人気切手は中国切手なんだそうです
知りませんでした
切手なので額面にはなるだろうと
甘かったです!
結果は額面の半額
夫が言いました
「止めた、止めた!」
意外だったのはブランド品のバッグ、ビジネスシューズです
靴好きの夫が何十足と集めたものは
新品ではないのに値段が付きました
私が押入れの奥から見つけた段ボールには
夫が忘れていたブランデーが何本も入っていました
夫は飲めないのでなぜ集めたのか…
箱は傷んでいましたが瓶は大丈夫でした
まとめて値段が付いたのですが
業者さんの一言
「今はウィスキーの方が高値です」
それで思い出したのです
ちょっと待ってと思い出したウィスキー1本
サントリー「響」
査定をした後に「ブランデーまとめてよりもこれ1本の方が高いですよ」
「うそ~!」
我が家は二人ともあまりアルコール類を飲まないので
頂き物のウィスキーも開けることなく保存していました
「山崎ならもっと高いのですが」と言われましたが
夫の前では言えなかったことが…
「山崎」何本かあったのです
価値を知らなかった私はウィスキー好きな旦那様がいる友人に上げてしまいました
それでも「響」1本四万円の値がつきました
それは想定外で良かったのですが
自分の和服はというと
着物も帯も新品であっても
買い取りは出来ないという結果に
古典柄は人気がないそうです
それよりも和服を着る機会が少ないのかもしれません
ドライな娘には残されても困るから
安くても買取してもらった方が良いと言われていて
何百円でもと覚悟していたのですが
まさか引き取ってもらえないなんて
唯一買い取ってくれたのは
古着の長襦袢とウールの小紋
新品でも正絹はダメでした
何故?
しまい込んでいた場所を空けたかったのに
数日後に落胆しながら元の場所に
切り刻んで何かに作り直す気力はもはやありません
その他にもいろいろ査定はしてもらったのですが
落胆の繰り返し
中古でも値段が付くのはブランド品と分かりました
途中で、二人とも嫌になってしまいました
数日後せっかくだから始末してしまおうと
レコードプレーヤーや使わなくなった空気清浄機など
人生初のクリーンセンターに搬入しました
手続きも知らずに向かい
入り口で停める場所を指定され
深い穴のような場所に上から投げ捨てるのです
そしてそのまま車を出すと出口で重さによる料金を支払い終わりです
初めてでしたが車ごと入り口で計量されていて
帰りにゴミの重さを引くということです
料金を伝えられる時ドキドキしましたが
数百円でした(ホッ!)
断捨離の感想は
これだけの過程は疲れるということでした
二人とも二度としたくないと思いました
断捨離の顛末、長くなりました
読んでいただいてありがとうございます
多肉を植え付ける固まる砂(?)が出てきたので
額に固めてみました
天袋から出てきた子供たちの持ち物の中に
ブリキのこんなものがあったので
外で使うことにしました
子供の持ち物は捨ててもいいのですが
疲れ切った私は
自分がやってあげるのもおかしいと
押入れの天袋の中は私はもういじらないから
私が死んだ後に娘二人で処分するように宣言しました
分かったことは自分が育てている植物は
なかなか断捨離出来ないということです