エヴァホームの浅井です。
昨日、太陽光のセミナーを受けてきました。
私共のお客様の中には、鋼板屋根の雨音を抑えたいと
太陽光パネルを設置された方もいらっしゃいます。
◆◆◆◆ 断熱効果もある太陽光発電 ◆◆◆◆
現在、ソーラーパネルの取付け方法は屋根置きタイプが主流です。
実はこの屋根置きタイプには隠れた大きなメリットがあるのです。
このタイプは屋根面に直接載せるのではなく、
金物やレール等を用いて屋根とパネルの間に空間を設けて設置します。
夏の強い太陽輻射熱をソーラーパネルが吸収・反射します。
そしてパネルと屋根の間を風が通るので、熱が直接屋根に伝わりません。
それで屋根の温度が上昇するのが抑えられます。
結果的に建物内部の熱負荷が抑えられ、
空調設備の効率が上がり、節電につながります。
屋上緑化と同じような効果があるわけですね。
◆◆◆◆ 3軒に1軒の太陽光発電 !? ◆◆◆◆
菅直人首相は、経済協力開発機構(OECD)設立50周年記念行事で
「1000万戸の屋根に太陽光パネルを設置することを目指す」と述べました。
総務省 統計局資料によると、平成20年の「一戸建」住宅は2745万戸で、
仮に1000万戸の対象が「一戸建」住宅であるものとすると、
3軒に1軒の住宅に太陽光パネルが設置されることになるのです。
全ての住宅に太陽光発電が設置される日がすぐそこまで来ているのかもしれませんね。
<今日の現場>
まるで、CGで造ったような空が広がっています。
天気予報では、台風が来週月曜日くらいに接近しそうです。
破風のボード貼りも今日で終了しました。
台風接近前に一安心です。
大工の楠見さんは、各部屋の建具の木製枠、カウンターの設置などを進めています。
その後を追っかけるように、2代目が壁のボードを貼っています。