毎日、寝る前に録画しておいたその日の「トットちゃん」と連続テレビ小説を見ているにゃかのです。
今、ドラマでは小学生のトットちゃんは戦禍の激しい東京からお母さんとふたりで青森へ疎開しています。
お世話になっている農家の牛を「牛さんが可哀想だから」と逃がしてしまい、責任を感じたお母さんがトットちゃんを連れて母屋での間借りを辞退し、畑の農機具置き場の納屋で生活を始めます。
そこでも好奇心旺盛なトットちゃんは「どうして?」が止まらない。
素直に疑問を口にする度に「子供は口出すでね!」「子供は黙ってれ!」と叱られてしまいます。
この言葉、なんか聞き覚えがあるわ……。
そうです、私も小学生の頃から何かにつけて「子供は黙ってなさい!」とよく言われていました。
ほのぼのドラマを見ていて、自分の子供時代のトラウマを思い出すとは思いもしなかった。
叱られてもついクチバシを入れてしまい、挙げ句の果てには口の端をギュッとつねられたことまで思い出してしまいました。
そのダメージを知って、小学生の頃のケンカの際の私の必殺技は頬っぺたひねりでした。
隣に同い年の双子がいてよくケンカをしましたが、彼女たちのケンカの必殺技は顔引っ掻きで、マリちゃんとみゆきちゃんのお母さんは怒ったら顔を引っ掻くのかしら? と思ったものでした。
ひとりっ子だったせいもあり、子供同士の付き合いの距離感がよく分からなかった小学生時代。
3人姉弟のいとこの家に行った時も1人にひとつずつお菓子をもらっているのに、のほほんとしているうちに何故か自分のだけお菓子がなくなっていたりと、すでに子供同士の生存競争に負けていました。
そこで私は、お菓子をもらったらすぐに食べないと他の誰かに取られてしまう、ということを身をもって学習したのでした。
と、なんだか思い出したくもないほろ苦い子供の頃を思い出した、今日のトットちゃんなのでした。
今、ドラマでは小学生のトットちゃんは戦禍の激しい東京からお母さんとふたりで青森へ疎開しています。
お世話になっている農家の牛を「牛さんが可哀想だから」と逃がしてしまい、責任を感じたお母さんがトットちゃんを連れて母屋での間借りを辞退し、畑の農機具置き場の納屋で生活を始めます。
そこでも好奇心旺盛なトットちゃんは「どうして?」が止まらない。
素直に疑問を口にする度に「子供は口出すでね!」「子供は黙ってれ!」と叱られてしまいます。
この言葉、なんか聞き覚えがあるわ……。
そうです、私も小学生の頃から何かにつけて「子供は黙ってなさい!」とよく言われていました。
ほのぼのドラマを見ていて、自分の子供時代のトラウマを思い出すとは思いもしなかった。
叱られてもついクチバシを入れてしまい、挙げ句の果てには口の端をギュッとつねられたことまで思い出してしまいました。
そのダメージを知って、小学生の頃のケンカの際の私の必殺技は頬っぺたひねりでした。
隣に同い年の双子がいてよくケンカをしましたが、彼女たちのケンカの必殺技は顔引っ掻きで、マリちゃんとみゆきちゃんのお母さんは怒ったら顔を引っ掻くのかしら? と思ったものでした。
ひとりっ子だったせいもあり、子供同士の付き合いの距離感がよく分からなかった小学生時代。
3人姉弟のいとこの家に行った時も1人にひとつずつお菓子をもらっているのに、のほほんとしているうちに何故か自分のだけお菓子がなくなっていたりと、すでに子供同士の生存競争に負けていました。
そこで私は、お菓子をもらったらすぐに食べないと他の誰かに取られてしまう、ということを身をもって学習したのでした。
と、なんだか思い出したくもないほろ苦い子供の頃を思い出した、今日のトットちゃんなのでした。