中野笑理子のブログ

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ご近所づきあい

2019年05月23日 | 日記
今日、会社から戻ると玄関ドアの新聞受けに「自治会費を集めにお伺いしましたが、お留守でしたのでまたお伺いします」という紙が入っていました。
訪ねて来てくれた役員の人の部屋番号が書いてあったので持って行こうかと思ったけれど時間は夜の7時過ぎ、食事時にお邪魔するのもなぁと思い夕食の準備をしているとピンポ~ンとドアホンが鳴り出てみると、昼間に来られた役員さんが再度、自治会費を集めに来られたのでした。

自治会費は3千円。
財布を開けると千円札が1枚しかなく、役員さんも手元に6千円しか持っていません。
すると隣の家のおばあちゃんが出て来て両替してくれ無事に自治会費を払うことができたのでしたが、それだけでは終わらないところがご近所づきあいの面白くも恐ろしいところ。

連休前にすぐ横の通りで交通事故があったのですが、その時ちょうど事故現場横の知り合いのお家にいたという役員さんから話が始まり、うちの母の状況について役員さんと隣のおばあちゃんから数々の尋問があり、その後はおばあちゃんの健康不安問題、そして全く見ず知らずのご近所さんの話までなかなか家の中に戻るタイミングを与えてくれません。

自分自身もう立派なおばちゃんになったと思っていましたが、この2人に囲まれると自分が子供のような気がするほどあらゆる面において達者なおふたりです。
しかしこれからのことを考えると無下にもできず殆ど相槌の会話を続けること小一時間、頭の中で「今、何合目ぐらいかなぁ」と思いながら話を聞いていたところ、突然おばあちゃんのくしゃみが止まらなくなったところでようやく解放してもらうことができました。

家に戻ると夫が開口一番「どこ行っとったん?」と聞くので、ドア1枚挟んだ所でずっと立って喋ってたと答えるとビックリしておりました。