中野笑理子のブログ

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どこでどう

2017年09月20日 | 日記

人間、いつどこでどうなるのか、わからないものです。
人間に限らず、命あるものはいつか必ず死というものがあるけれど。

連日ニュースで報道されている襲撃事件。
死亡したボディガードの人は、つい1ヶ月ほど前にボディガードになったばかりだった、という話をしてくれたのは、その前にボディガードをしていた人が通っていた店の常連さんで、その人はあの襲撃された車に乗って、いつもその店へ通っていたらしい。
どんな理由かは知らないけれど、ボディガードを変わって1ヶ月程で、あの事件が起きて新任のボディガードの人が撃たれて亡くなった。
店の常連の元ボディガードの人は命拾いをした、と客仲間の間で噂になっているということだった。

その話をしてくれた人もまた、命拾いをした人だった。
仕事で阪神大震災の前日が宿直だったのが、同僚から彼女とデートの予定が入ったからシフトを代わって欲しいと頼まれて、震災の前日の宿直を同僚に代わってあげた。
その翌日未明に起きた地震で宿直していた建物はぺしゃんこになって、同僚は死亡したという。
ホンマは俺が死ぬとこやってん。
と、その人は言った。

人生どこで何があるか、本当にわからない。
当たり前のように思っている、朝、家を出て無事に帰って来るということも、本当は有り難いことなんだな。
ちゃんと家に帰って来れて良かった、そう思わずにはいられないのでした。

誕生月

2017年09月19日 | 日記

9月は誕生月であります。
まぁ誕生日といっても、前ほど嬉しいものではなくなってきましたが。
そしてまた年齢がある程度いってくると、誕生日だからといって特別なことをするのも何故だかこっぱずかしい気持ちもしまして、心静かに過ごすようになってきました。

しかしバースデーカードに混じって、「年金定期便」なるものが来るようになりまして、嫌でも年齢を感じずにはいられない。
いや、さすがにまだ年金はいただいておりませんよ。
あなたは今までこれだけの健康保険及び厚生年金保険料を納めているので、将来年間これぐらいの年金が支給される予定ですよ、という内容のハガキであります。

しかしそれはあくまでも予定であって、確定ではナイ。
これだけ毎年上がる保険料をもってしても、年金受給者も医療費も増加する一方の将来、本当に納めた分を取り戻せるのか、大いに疑問を感じるものであります。
否も応もなしに給与から引かれるのでどうしようもありませんが、厚生年金の上乗せとしてあった基金も解散してしまい、その代わりとして会社で個人年金の積立が導入されました。

会社がかけてくれるのは有難いのですが、個人で上乗せができ、その運用方法も選べますよ、という案内がありました。
運用選択は自由ですが元本保証はなく、自己責任とのこと。
そして受取りは60歳からです。
例えば運用が上手く回って着実に増えていたとしても、59歳の時にリーマンショック並みかそれ以上の金融危機があれば元本割れなんて事態もあり得るということなのです。

そんなんギャンブルと一緒やん。
競馬や競輪、競艇でもいい、それで儲けた分をコツコツ貯める方が口座管理手数料を取られることもなく、堅実なんではなろうか。
まぁ胴元はどこも一緒だから、大した変わりはないかもしれんが。
そんなことを思う、一庶民でありました。

台風一過

2017年09月18日 | 日記

昨夜午前0時発の電車で帰ると、台風はもう通過した後で、傘は見事にお猪口になってしまったけれど、無事に帰宅できました。
帰ってからも興奮醒めやらず、ゴウゴウという風の音を聞きながら、また本を読んだりしているうちに眠ってしまいました。

朝、目覚めると、大掃除の後のような青空から眩しい光が差し込んで、さぁ洗濯だ。
外へ出ると、靴下ちゃんが気持ち良さげに目を細めて日向ぼっこをしていて一安心。
乾いた秋の空気が気持ち良い一日でした。

今週はもうお彼岸が始まり、来月になったら喪中葉書の用意をしなくては。
夜の風は涼しいというよりも肌寒く、夏のあの暑ささえ懐かしく感じてしまう。
外から誰かのくしゃみの声が聞こえ、秋だなぁとしみじみ思ったのでありました。

あちゃ~!

2017年09月17日 | 日記
明日までショートステイの母が居ぬ間に、行きたかったイベントへ行ってきました。
ずっと会って話をしたかった彼女にも会い、飲んで食べて話し込み、時間を忘れて、気づいたらもうこんな時間。
今から電車に乗って帰ります。

田舎の秋

2017年09月16日 | 日記

朝、母をショートステイへ見送り、その後すぐに出発し、義母のいる特別養護老人施設へ向かいました。

明石まで電車で行き、バスに乗り換え小1時間。バスを降り、15分程歩く間に「梨狩り」の看板が5つ。
さすがに今日は客もなく、ひっそりとしていました。
そして広がる稲穂の実った田んぼ。
まだ水は抜いておらず、稲穂もまだ緑色。
夏は田んぼの水や用水路に蛇が泳いでいることも。

帰りは明石の魚の棚商店街へ寄って、買い物をして帰る予定がだったのが、あまりの寒さと疲労と時間が遅くなってしまったのとで、断念。
少年時代の稲垣足穂が買い物に来たという富士せんべいも、写真家宮嶋茂樹さんの同級生の三ツ星蒲鉾へも行けずに帰ってきたのでありました。

バスを降りるとまだ梅の実くらいの大きさの柿の実がなっていました。