新・節約ランニング生活

2023年に引越してきました。ランニングで資金を貯め、それをベースに大会参加します。当面の目標は「古希サブ4」です。

大田原マラソン完走記-その1

2024-11-25 22:23:47 | マラソン大会
11月25日(月) 晴れときどき曇り

2024大田原マラソンの完走記のその1です。スタートしてから中間点まで。なお、写真なしですがご了承くださいませ。

***完走記-その1***

書き忘れがあったので追記すると、ウェストポーチは持たない予定だったのだが、財布とカードだけは心配なので小さなポーチを携行することにして、ついでにエネルギージェル1個も入れた。このジェルはゼッケン等と一緒に郵送されてきたWinzoneである。これは途中で役立った。

さて、スタートラインを跨いでコースへ飛び出す。まずトラックを約半周するのだが、人数が少ないとはいえみんながコースの内側を攻めて混雑するためなかなかペースが上がらない。なお、今回の参加者は1950名だったそうである。

以下、1km毎にタイムを書く。左から、距離、スプリットタイム、1kmラップタイム、5kmラップタイムの順である。これらは手元計時を公式計時で補正したもので、押し忘れた場合は2kmラップにしている。

ロス 35s
1km -
2km 11m36s 11m36s
3km 16m50s 5m14s
4km 21m55s 5m05s
5km 27m16s 5m21s 27m16s

トラックを出て公園内から一般道に出ても混雑気味で、二度ほど肘が隣のランナーに当たってしまった。私が悪いわけではないが即座に謝る。こういうのは先に謝ったもの勝ちである。

1km表示は見落としてしまった。ペースがつかめないため不安だが、この辺りから列がほぐれてようやく周りを気にせずに走れるようになった。人の多い公園をぐるっと周るため声援も多くて元気が出た。

2km地点でタイムを見ると11分半程度、ロスタイムを引けばキロ5分半で走っており、渋滞を考えればこんなもんかなと思った。このペースの継続を決定。

5km地点でのタイムは27分台前半、ロスタイムを引けば26分台後半なので、設定ペースキロ5分20秒をしっかり守っている。追い風基調ではあるが、ほぼ予定通りということで一安心した。ただ、前半追い風、後半向い風なので、全区間をキロ5分20秒とするフラットペース作戦が果たして正解なのかという不安は常にあった。

6km 32m23s 5m07s
7km -
8km 42m44s 10m21s 
9km 47m57s 5m13s
10km 53m00s 5m03s 25m45s

追い風基調のコースに入り、順調なペースだ。周りのランナーの面子があまり変わらないのは大田原が準エリート大会であることの証左といえる。大規模大会ならば見栄張って前に並んだり、浮かれて飛ばし過ぎたランナーが落ちてきたりものだが、そういう手合いはおらず、きちんとペースを守れるランナーばかりなのだ。

周りには女子も多い。このクラスの女子は正確にペースを刻むので(個人的意見です)、ペースメーカーとして好適である。決してストーカーではないが、ついつい後ろを走ってしまい、周りからは怪しいジジィと思われていたかも。

1km毎に時計を押してはいたが、いちいちそのラップを気にしていたわけではない。でも5kmラップだけは26分40秒付近かどうか気にしていた。10km通過が53分ちょうど、ラスタイムを引くと若干速いが追い風+下り基調なので特にペースを落として調整する必要はないと判断した。

11km -
12km 1h03m26s 10m26s
13km 1h08m42s 5m16s
14km 1h13m45s 5m03s
15km 1h19m04s 5m19s 26m04s

この大会の給水は、スペシャルが7箇所、ゼネラルが8箇所ある。私は、スペシャルは1箇所のみ置かせてもらい、それ以外はゼネラルでスポドリを摂った。ゼネラルの担当は中学生でやたらと元気であった。空コップの回収も釣り用(?)のタモを使うなど工夫があった。栃木の中学生はなかなかやるのぉ、この中から第二のU字工事が生まれるのかとジジィは思うのだった。なお、U字工事は進学校・大田原高校のご出身です。

朝はしっかり食べたのだが、スタート時刻が遅かったためだろうか、13km付近で少々空腹感が出てきた。大田原には給水はあっても給食はないので、この際1個だけ持ってきたエネルギージェルを早めに投入しようじゃないの。

ポーチから落とさないように慎重に取り出す。1個しかないので万一落としたら戻って拾わにゃならん。歯で袋を破ってチュルチュルと吸った。一気に飲むとジェルの不味さが目立つので、チャオチュールを飲む猫のイメージでチュルチュル。♪チュールチュールチャオチュール…少しずつ飲むと意外に美味しいな。

5分くらいかけてチャオチュール…ではなくエネルギージェル摂取完了。慎重に飲んだのだが手がベトベトになってしまった。ワシはベトベターか…

そうこうしているうちに15km通過。1時間19分とは上出来、桃の木、山椒の木である。相変わらず後半の風が不安だが…

16km 1h24m06s 5m02s
17km 1h29m13s 5m07s
18km 1h34m36s 5m23s
19km 1h39m49s 5m13s
20km 1h45m02s 5m13s 25m58s

手のベトベトが嫌だなぁと思っていたら、何ということでしょう、間もなく表れたのは15.7km地点のスポンジ置き場ではありませんか。ワシャ運がいいわいと有難くスポンジをゲットしてお手々拭き拭き。ついでに顔とか首の後ろを濡らすとこれがまた気持ちエエのじゃった。

大田原のコースの周囲は農地がほとんどで、あとは住宅地。はっきり言えば目印になるものがなくてメリハリがないのだが、それだけに集中力を試されるシリアスコースといえる。こちらもそのつもりで臨んでいるので今回はカメラやスマホを持たなかった。

写真が皆無なのはブロガーとしてどーよとの厳しいご意見もあろうが、その分マラソンに真面目に向き合っているのであってここはお許しくだされ。

暑く感じ始めたため両袖をまくって半袖状態にした。この点長袖Tシャツは便利である。以下、豆知識。参加賞として長袖Tをもらえる大会には、私の知る限りでは富士マラソンフェスタと東日本マスターズがある。

相変わらずの下り基調+追い風で文字通り順風満帆である。ペースも安定しており、あとは後半の追い風がどのくらい影響するかにかかっている。とりあえず注目すべきは20km地点及び中間点のタイムである。

その20km地点を1時間45分ほどで通過した。思ったよりもかなりいいタイムでここまで来てしまった。これならば単純計算で40kmを3時間半、フィニッシュ3時間42分と「捕らぬ狸計算」をしたが、そううまくはいかんじゃろうとは思っていた。

中間点では時計を押さなかったが1時間51分弱で通過したのを確認。まあ、これならば少なくとも関門で引っ掛かることはないだろう。まずは「ホッと一息、カップのお茶漬け」てなもんである。

***つづく***

今日も気温低めでランニング日和でしたが、それなりにダメージはあるためリカバリー的に12kmだけ走りました。キロ6分半くらいです。

いつものキジバトくん、走る私を見慣れてきたのか全然逃げようとしません。そのうちお友達になれるかもと淡い期待を抱きながら明日も走ります。

ラン資金    -94618円(あとで精算予定)
月間走行距離        307km
年間走行距離       3456km
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大田原マラソン完走記-そのゼロ

2024-11-24 21:56:26 | マラソン大会
11月24日(日) 晴れときどき曇り

2024大田原マラソンの完走記を書き始めました。今日は「そのゼロ」として前日からスタートまでのあれやこれやです。参考になろうとならまいと…

***完走記-そのゼロ***

マラソン前日の昼過ぎに自宅を出発した。当初は大船駅まで歩いてから電車に乗るつもりだったが、家人が鎌倉駅に行く用事があるというので便乗した。買ってあった切符は、節約のため大船発西那須野行きだったので鎌倉から大船まで買い足さねばならなかったが脚を休めることはできた。

大船から上野東京ラインに乗車。ノンストップで宇都宮まで行けるので気が楽である。途中で居眠りもできたし。

乗り換えはないが乗車時間は2時間40分にも及び、いささか退屈ではあった。宇都宮につき、今度は黒磯行きの在来線に乗り換えたのだが、予想に反して激混みであった。ちょうど高校生の下校時間に当たったためだ。来年来るときは少し時間をずらすべきと思った。40分ほど立ちっぱなしのまま西那須野駅に到着、すでに暗くなっていた。

駅から徒歩すぐのホテルにチェックイン。ロビーにいた数名の泊り客は全てランナーと思われるいで立ちであった。大田原マラソン向けの定宿なのだろう。

チェックインして荷解きをしてから夕食及び明日の朝食調達のために外出。駅前にコンビニはなく東口からかなり歩くため、代替策としてTrialというスーパーを探し出し、そこに行くことは決めてあった。行ってみると如何にもローカルなスーパーながら品揃えは充分なので、朝食用のパンやらおにぎりやらを購入した。

ただ、当日のスペシャルドリンクとして考えていた蜂蜜レモン系のドリンクがなくて仕方なくソルティライチを購入した。

次に夕食である。駅前にラーメン屋があるのは調べてありそこへ行って店頭のメニューを見てみたが、醤油ラーメン900円と高めだ。そして塩ラーメンが950円と醤油より高いのはどうにも納得できず結局入らず。私は初めての店では塩ラーメンを頼むことにしている。店の実力が最も出やすいからだ(個人的意見です)。

再びスーパー付近に戻って、小さな町中華に入った。さっきこの店の前は通ったのだが少々入りずらい外観だったからだ。入るとお世辞にもきれいとはいえなかったが、地元民でにぎわっていた。カウンターに座ってメニューを見て驚いた、何とラーメン400円と格安である。あまりにも安くて、かえって心配なので五目ラーメン550円にした。

それに対してライスは250円と割高。米高騰が理由だろうか。仕方なく半ライス150円にした。注文は紙にメモ書きして渡すシステム、水もセルフサービスだ。


これが当たりであった。550円の五目ラーメンだからショボいかもと思ったのだが、どうしてかなりのクオリティであった。店名は鴻華、この店コスパ最高にしてなかなか侮り難し。来年大田原に出るならまた来ようと誓うのだった。

宿に戻り、ゼッケン付けなど明日の準備をしてから、買ったばかりのアンパンを食べながらプレミア12をテレビ観戦。日本チームは若手中心ながら強いなと思いつつもヤクルト勢のいない寂しさが募るのであった。

22時頃、もう寝ることにしたがシャワーを浴びていないのに気づきあわてて速攻シャワー、濡れた髪のまま寝てしまった。

さて、マラソン当日、5時40分に起床。外はまだ暗いが天気予報通りの晴れは間違いない。買っておいたおにぎり、菓子パンなどを食べた。問題のスペシャルドリンクは、ソルティライチとキレートレモンを1:1で割って作った。キレートレモンが炭酸系なので前夜に開封して放置したのだがまだ炭酸は残っていた。

だらだらとマラソンの準備と荷造りをして7時過ぎにチェックアウト。駅構内ではスタッフがバス乗場に案内していた。朝早くから有難し。7時半頃に駅東口からほぼ満員のランナーを載せてシャトルバス出発。

10分ほどで会場の美原公園に到着した。歩いてすぐの県北体育館に更衣室、荷物置きスペースなどがあるが、その手前のスペシャルドリンクコーナーで我がスペシャルを26.5kmの受け付けに預けた。県北体育館は土足禁止のため渡されたレジ袋にシューズを入れた。足が冷たいのでスリッパを持って行くと便利だと思った。

二階の観客席に陣取って準備開始、とはいってもすでにウェアを中に着ているため特にすることもなく、バナナ、ゼリーを食べたり余ったソルティライチを飲んだりしていた。早く着き過ぎたせいかトイレもまだガラガラだった。心置きなく小問題解決。

たいしてすることもないまま1時間以上を過ごして、9:15分頃に体育館を出て隣の陸上競技場にあるスタート地点に向かった。さすがは準エリート大会、陸上競技場のトラックはアップのため周回する多数のランナーで混雑、気圧されてしまいますな。

実は、スタート時刻を9:45と勘違いしていて、9時半頃にスタート地点に並んだのだがまだ人が少なくて変だなと思っていた。その後徐々に集まり始めたが、5分前になっても周りに緊張感がない。それで初めて10時スタートと気づくおバカなジジィ。少々お粗末。

9:45は集合時間であって、それから招待選手やゲストランナーの紹介が行われた。ランナーの頭上ではドローンがビュンビュン飛んでいた。多分HP用に撮影していたのだろう。

トラックの200m付近にスタート地点があり、そこからS、A~Dブロックの5ブロックが順に整列、私はDブロック。スタート時間を間違えていたおかげでDブロックの先頭に並べた。

スタート時間が迫りペースメーカーが列に入ってきた。目印の風船を付けているのだが、紐がほどけたか、白い風船が一つ流されていくのが見えた。どうなったんだろう…

10時に近づき列が詰められ、そして号砲。しばらくして最後尾のDブロックも動き出し、無事スタート地点通過。時計を見るとロスタイム34秒(正式には35秒)だった。

天候:晴れときどき曇り、気温:12℃位、低湿度、北西の風8m位のコンディション、私のいで立ちは、長そでTシャツ(富士マラソンフェスタの参加賞)、ハーフタイツ、太ももサポーター、ふくらはぎサポーター、ランキャップ、そしてシューズはもちろんハイペリオンテンポである

***つづく***

今日はクイーンズ駅伝をテレビ観戦しておりました。5区の新谷と亜由ちゃんの競り合いはなかなか面白かったのですが、さして好調とは思えない亜由ちゃんに最後に突き放されてしまう新谷はもう全盛期を過ぎたのかと思ってしまいました。

マラソンに特化している結果なのかもしれませんが、広言している「日本記録更新」はできないかもと思うと少し悲しくなりますな。

ラン資金    -94654円(あとで精算予定)
月間走行距離        295km
年間走行距離       3444km

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大田原マラソン走り切りました

2024-11-23 14:48:26 | マラソン大会
11月23日(土) 晴れときどき曇り

大田原マラソン、走ってきました。

タイム(ネット)は3時間41分33秒と今年度ベストでした。予想通り厳しい風に悩まされましたが、意外にジジィは頑張ったということにしておきます。

詳細は追って。

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明日は大田原

2024-11-22 10:49:48 | マラソン大会
11月22日(金) 晴れときどき曇り

明日は大田原マラソン。本日昼過ぎに出発して今夜は西那須野付近に前泊予定です。PCは持たないので早めに更新しておきます。

今日になって心配になったのは風が強そうなこと。比較的信用できるウェザーニュースの予報によれば、明日の昼頃は西北西の風8mとのことです。tenki.jpでは5mなのでそれほど強くならないかもしれませんが、いずれにしても冷たいカラッ風なのは不安材料。

大田原のコースは前半で東に向かい後半は西に戻るコースです。つまり、後半、特に30km以降は「上り坂で向かい風」の厳しい条件となりそうです。

どう見ても前半温存形の走りにせざるを得ないでしょうね。

まあ頑張るしかないです。

******

天気のいいことは救いですね。当地は抜けるような青空が広がる絶好の洗濯日和です。明日は、例え強風だとしても秋の田園風景を楽しみながら走りたいと思います。

ラン資金    -94654円
月間走行距離        249km
年間走行距離       3398km
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大田原まであと二日

2024-11-21 22:34:36 | マラソン大会
11月21日(木) 晴れときどき曇り一時雨

大田原マラソンまであと2日となりました。どうなることやら。

スペシャルドリンクは蜂蜜レモン系と決めて、今日はその入れ物を作っていました。スペシャルドリンクの量は少なくていいと思うので、飲むヨーグルトの小さいPETボトルで済ませることにしました。また、申請時には2本(2箇所)と書きましたが、1本でいいやと思い直しました。

おそらくほとんどのランナーは350~500ml程度を用意すると思うのですが、ならば小さくてシンプルな方が目立つのではないかと推測しました。で、作ったのが以下。


まだドリンクは入れておりません。また、上の「旗」にはゼッケン番号を書き入れる予定。そうすれば誤って他の人が取ることはなかろうと思ったのですが、正解かどうかは不明。また、ひょっとして私のゼッケン番号を見た係の人が、番号と同じドリンクを手渡してくれるのではないかとの淡い期待もあります。

準エリート大会なので私がスペシャルを取るのはほとんど最後尾の方です。まあ、間違えることはないでしょう。

携行するエネルギージェルは、参加賞としてもらったやつ1個だけにする予定です。何個も持つのは煩わしいしそもそも不味くて高いので。今までもどうにかそれで済んできたので今回も大丈夫でしょう。

スマホも持たずウェストポーチ不要になるため、かなり身軽になって後半のダラダラ上りに備える作戦です。

明日は移動日、ドキドキしてきました。

******

今日は午前中に10kmだけ走りました。軽い調整ランですね。

雨上がりで晴れて気持ちよかったのでもっと走りたかったのですが、本番前なので疲労をためないよう自重です。

ラン資金    -94654円
月間走行距離        249km
年間走行距離       3398km
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