縁ga環 cafe&ゲストハウス

熊野の山奥で自然に寄り添う暮らしをしながらカフェとゲストハウスをしています

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カフェは只今完全予約制になっております。 三日前までに予約していただけると嬉しいです。 ゲストハウスの直前の予約は素泊まりのみになります。

Address 

和歌山県新宮市熊野川町西敷屋450 (080-6665-2272 内山)

宿泊料金

素泊まり 4000円  一泊二食付き 7000円 食事は基本的に穀物菜食(ベジ)です。 ※コンビニ・商店・スーパー・自動販売機など、食料品やお飲み物等を購入できる場所は近隣にはございません。 本宮大社や、敷屋大橋バス停までの送迎希望の方はご相談ください。

稲藁で自家製納豆!

2013-10-30 20:33:17 | 日々の出来事


いつかはやってみたかった、稲藁で納豆作り。

今年は自分たちの田んぼの稲。しかも自然栽培の稲。
これは、早速ということで試しにやってみました。

稲藁を軽く洗い。

稲藁の根元の方を、軽く握れるぐらいの太さに束ねる。

それを、沸騰したお湯で煮沸消毒。(納豆菌は100℃で10分までは死なない)。

稲藁の真ん中より少し根元の方を縛り、
親指と人差し指で潰れる位に煮た(蒸す方が美味しいそうですが)大豆を稲藁に詰め、

藁を折り返して蓋をし、縛り、35℃~40℃に保温し、2,3日で出来上がり。


この保温がポイントみたいですね~。

今回は、ダンボールに湯たんぽと布団などで包みましたが、実際温度を測らずに、適当にしたからなのか、朝晩湯たんぽのお湯は変えましたが、
出来上がりは、ちゃんと納豆なのですが、少しアンモニア臭がします。
出来たての納豆はアンモニア臭が強いので、これを、冷蔵庫で寝かせて2日ほど寝かせば納豆菌の活動が抑えられ、アンモニア臭もしなくなるらしいですが、わが家は待てずに今晩の夕飯に(笑)

でも、子供たちは「美味しい!!」と大喜びで食べてました(笑)

ただ、アンモニア臭に関しては。温度管理によるものかもしれないので、今度はちゃんと温度を測ってみようと思います。

発酵って適当でも大丈夫なところもありますが、奥深いです。

発酵と腐敗は全く違いますしねぇ。
発酵も一歩違えば腐敗につながる。


手作り納豆。
納豆菌が自然の稲藁にある。
これに気づいた人はたまたまだったのかもしれませんが、今や納豆って日本の食卓には無くてはならない物
(関西ではあんまり馴染みないんだけどね・・・、実は母ちゃんも大人になってから食べた位・・・)。

食文化ってすごいです。おもしろいです!!



天日ちゃん、3歳になりした。

2013-10-30 05:11:28 | 日々の出来事
昨日、29日は天日の三歳の誕生日。

おうちでは、毎日色々バタバタなので、ゆっくりお祝いできる日曜日に一足お先にお祝い。



今の旬の果物は柿!
ちょうど知人から、お庭になっていた柿を頂いたので、「柿ともちきびのパイ」を焼きました。
レシピどおりの材料がないので、家にあるもので足し残引き算。
パイ生地は、粉と菜種油と水と塩で。
中身は、柿と、炊いたモチキビと、アンズ酵素のカスのアンズを煮詰めたもの、レーズン、クルミを混ぜただけ。
3歳児にとってはかなり渋いお誕生日ケーキ(笑)

でも、かなりお気に入りに召したようで、何回も、また食べたい~!!と言うほど!!
作った母ちゃんでさえも味の想像が出来ず、おそるおそる口に入れたほどなのに(笑)



これが、とっても美味しくて!!

何度でも食べたい美味しさ。わかるわ~天日の気持ち!!!

多分、次回作るときはまた材料が変わるかもしれませんが・・・。でも、これはかなりの美味しさで、お腹にも体にも優しいです!!
雑穀ってすごい!


さて、さて、昨日の29日はお誕生日当日。
自主保育でもお誕生日会をしてもらいました。

ただ、お天気が~!!今週は晴れ!!!と思っていて、全然気にもしていなかったのに、朝から雨がパラついていました。
どうするよ~??
いつも雨の日お借りしている青年の家の室内も借りれない・・・。

空は明るいし、室内も借りれないなら、もう、ここは腹を据えてとりあえず、公園に集まってもらって、お歌だけでも歌ってもらえたら十分ありがたい。
それで解散でもきっと天日は満足なはず。母ちゃんももちろん満足。

ということで、公園に集合。

雨は降ったりやんだり、子供たちは合羽を着、親も濡れても大丈夫な服装で。
そこは、もう、何度も雨の日外で遊ぶことを経験しているからこそ、準備しなければいけない物は母も知っていて、子供たちも一緒に準備。

もうすでに公園についている母子、そして、ぞくぞくと集まってくる母子。
みんなこんな天気で大丈夫かなぁ、ちょっと寒いし体調崩さないかなぁと心配な私でしたが、子供たちはこのくらいの雨はへっちゃらです!!
みんな、天日に会うなり、「てんかちゃん、おたんじょうびおめでとう!」と声をかけてくれ、みんなそれぞれ遊んだり、お砂場でお砂のケーキを作ったり・・・。
遊ぶ遊ぶ!!走る走る!!!

わらべうたをし、色んな母ちゃんに抱っこしてもらった天日。
いつも、違う母ちゃんにべったりな心巴も今日はしっかりお姉ちゃんしていて、みんなに抱かれる天日を取り戻す感じで自分が抱っこしたがる。
その後、天ちゃんはみんなに「おみこしわっしょい」のリクエストもし、みんなにわっしょいされて♪
去年の誕生日会では、やきもち焼き姉さんだった心巴も成長したなぁ。

「おたんじょうびめでとう」の歌を歌ってもらい、しっかりみんなの気持ちを受け止めていました。
毎年、お誕生日がくると感じるこどもの成長。
このお誕生日会ですごく感じます。
そして、母ちゃん自身も色々なことに気づきました。

父ちゃん仕事を辞めて4月から生活がガラリと変わり、少しでも生活費の為にと朝6時から9時までの早朝バイトを始めたのですが、
それも自主保育を続ける為にその時間帯だったら働けるから。
でもだんだん、続けていくうちにかなり疲れてきて、自主保育にいくのですら大変で、時にはさぼったり、行ったとして楽しんでなかったり、ただ行っているだけの自分になっていたり。
その事に疑問や、こんなんでいいのか?と悩み、こんなんじゃ、みんなに悪いし「辞めた方がいいかも」と考えていました。
さらに、田んぼの作業などでバタバタとした生活に家事もままならないうえに、子供の事をちゃんと見れあげてながったり、ちゃんと母親やってないんじゃないかと考えたり、私の生活が「ねばならぬ」だけになっていて、頑張れば頑張ろうとするほど「から回り」している自分に嫌気がさして、身も心もかなり辛くて、父ちゃんや子供に八つ当たりしていた今日この頃。
自分が楽しい、心地よいと思うことですら義務感になってしまっていて、結果そうとう疲れてました。


でも、てんかの誕生日会で、自主保育のすばらしさ、楽しさ、大切さを改めて感じて・・・。
一人じゃ、こんな雨のパラつく日に外で子供と遊べないよなぁ。
みんなでやるから楽しいんだなぁ。
みんなで一緒だから気づくこともあり、それがとても大事な気づきであったり・・・。

どこか、家族だけでも自主保育をやっている、できると思っていた自分。
思い上がりでした(苦笑)
確かにできるけど、でも家族だけだと気づけないことがある。


こんな天気でも、みんな集まって来てくれる仲間に感謝。それだけでも十分、心に沁みたお誕生日会でした。

ありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

午後は心巴の就学時健診で、天日は父ちゃんとお留守番。
お誕生日会の事を思い出しか、一人遊びしながら、ひとりぶつぶつ独り言を言いながら寝ちゃったそうです。





とりあえず、忘れないように書きましたが、まだまだ書き足らないこともあるので、また後で書き足します(^^ゞ