神田山緑…『夕立勘五郎 勘五郎の世直し』
※本来ならもっと後に出るハズの山緑さん。
勘五郎が元締として喧嘩やイザコザの仲裁をし、そこから住んでいる町(飯田町・現在の九段下~俎橋の間)の治安を良くするという内容。
ただ、登場人物がちょっと不明確だった上に、仲裁をしてもらう店の番頭が、
『こちらにもミスがありまして・・・』
いつの時代の話だよ!
一龍斎貞鏡…『義経記 頼朝・静御前との別れ』
※実は一昨日(1月30日)がお誕生日だった貞鏡さん
おめでとうございます!
今回は義経の物語でしたが、イヤーっ、驚きました!
「新春靖国講談会」からわずか1か月だというのに、堂々とした読みっぷり
緊張したり、目が泳いだりという場面が全くなく、口跡の端々には貞山先生を彷彿とさせる部分もありました。(ちょっとホメすぎ???)
1年間の“修羅場読み”修業を終え(?)、今年はどんな読み物を聴かせてくれるのか?本当に楽しみです!!
一龍斎貞弥…『牛若丸と弁慶 五條橋の出会い』
※「貞鏡さんとは仲が良いんですが、ネタまで仲良く“源平”になってしまいました」
こちらは牛若丸と弁慶の声質の違いを鮮明にして、非常に聴きやすい一席でした!
神田すず…『真田幸村 大坂入城』
※おなじみの読み物で…
田辺一乃…『明暦の大火 振袖火事』
※「振袖火事」という言葉は良く聞きますが、こういう謂れがあるとは知らなんだ
《お仲入り》
宝井琴調(真打ゲスト)…『よもすがら検校(長谷川伸・作)』
※自らの前座時代の逸話で笑わせた後は、実にハート・ウォーミングな読み物。
目の見えない検校のために、大事な仏壇を壊してまで暖を取る若蔵と、後年になってその恩を自らの“命”ともいうべき琵琶を壊して暖をとった検校。
まるで「鉢の木」の北条時頼と佐野源左衛門常世を思わせました。
強い風が吹き、アタシのメタボな体も縮むような寒さでしたが、琴調先生の一席と、貞鏡さんの笑顔のお見送りを受け、心の中はぽっかぽかになりました
えっ?
貞鏡さんばかりエコヒイキしてるって???
そりゃあそうでしょう・・・義経だけに「判官贔屓」ってヤツですよ!だんな!!
※本来ならもっと後に出るハズの山緑さん。
勘五郎が元締として喧嘩やイザコザの仲裁をし、そこから住んでいる町(飯田町・現在の九段下~俎橋の間)の治安を良くするという内容。
ただ、登場人物がちょっと不明確だった上に、仲裁をしてもらう店の番頭が、
『こちらにもミスがありまして・・・』
いつの時代の話だよ!
一龍斎貞鏡…『義経記 頼朝・静御前との別れ』
※実は一昨日(1月30日)がお誕生日だった貞鏡さん
おめでとうございます!
今回は義経の物語でしたが、イヤーっ、驚きました!
「新春靖国講談会」からわずか1か月だというのに、堂々とした読みっぷり
緊張したり、目が泳いだりという場面が全くなく、口跡の端々には貞山先生を彷彿とさせる部分もありました。(ちょっとホメすぎ???)
1年間の“修羅場読み”修業を終え(?)、今年はどんな読み物を聴かせてくれるのか?本当に楽しみです!!
一龍斎貞弥…『牛若丸と弁慶 五條橋の出会い』
※「貞鏡さんとは仲が良いんですが、ネタまで仲良く“源平”になってしまいました」
こちらは牛若丸と弁慶の声質の違いを鮮明にして、非常に聴きやすい一席でした!
神田すず…『真田幸村 大坂入城』
※おなじみの読み物で…
田辺一乃…『明暦の大火 振袖火事』
※「振袖火事」という言葉は良く聞きますが、こういう謂れがあるとは知らなんだ
《お仲入り》
宝井琴調(真打ゲスト)…『よもすがら検校(長谷川伸・作)』
※自らの前座時代の逸話で笑わせた後は、実にハート・ウォーミングな読み物。
目の見えない検校のために、大事な仏壇を壊してまで暖を取る若蔵と、後年になってその恩を自らの“命”ともいうべき琵琶を壊して暖をとった検校。
まるで「鉢の木」の北条時頼と佐野源左衛門常世を思わせました。
強い風が吹き、アタシのメタボな体も縮むような寒さでしたが、琴調先生の一席と、貞鏡さんの笑顔のお見送りを受け、心の中はぽっかぽかになりました
えっ?
貞鏡さんばかりエコヒイキしてるって???
そりゃあそうでしょう・・・義経だけに「判官贔屓」ってヤツですよ!だんな!!