演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

【千葉マリン】千葉ロッテマリーンズ-福岡ソフトバンクホークス(17回戦)

2010-08-01 | 野球見ブんログ

千葉マリンスタジアムに足を運ぶのは、まだ近鉄があった2004年以来6年ぶり。
京葉線も、海浜幕張駅も、マリスタ(マリンスタジアム)へ行く道も懐かしさでいっぱい
日曜夕方の試合開始ということで、球場内は若い家族連れが目立つのも“マリスタ”ならではです。

まずは結果から・・・
H 103 322 100 12
M 504 000 000 9

風邪ひいてるし、1回裏が終わった時点では「いつ帰ろうかなぁ・・・」
ところが3回表に1点差に迫った所で「帰れないぞ?」
が、3回裏の4点で「5回裏の花火を見たら帰るか・・・」
もう、考えることは帰ることばかり…
しかし、神様はなかなか帰ることを許してくれません。
5点差の4回表に反撃の3点で2点差。
追撃ムードに秋山幸二監督は、4回裏から早くも『SBM48』の甲藤啓介投手を投入。
こうなるともうホークスペース。
甲藤投手が2回無安打、6回から登板の攝津正投手も2回無安打。
その間に打線は5回表とうとう同点に追いつき、6回表に逆転、7回表にダメ押し!
攝津投手の後を受けた、ブライアン・ファルケンボーグ投手と馬原孝浩投手が8・9回を無安打でピシャリという、ホークスファンにとっては何とも痛快な試合でした


2008年に設置された「marines wing vision(マリーンズ・ウイング・ビジョン)
※遠目で見ると、マリーンズのユニフォームがオリックスに見えてしまう・・・



西に沈む太陽。
マリスタの薄暮開始だからこそ撮れました!


この試合を見て改めて思ったのは、
無意味な四球は大量点につながる
ということ。
ホークスが失った1回裏の5点は・・・
先発・小椋真介投手が、一死から今江敏晃選手と井口資仁選手に連続でストレートのフォアボールを与え、4連打で4点。さらに本多雄一選手のエラーが絡みました。
3回裏の4点も・・・
小椋投手を1回で見切りを付け、2番手に登板した金澤健人投手は2回裏こそ二死2・3塁のピンチをしのぎましたが、この3回は先頭の竹原直隆選手にストレートのフォアボール。
その後1点を失い、一死満塁のピンチに松田宣浩選手のエラーで失点。

スタンドで見ていて、この2つのエラーは「投手の責任だな」と痛感しました
ランナー無しの場面でいきなりストレートのフォアボールでは野手のリズムも崩れますよ。
その証拠に、『SBM48』が登板してからは野手の動きが違いましたもん。
野手にしたって、「コイツ大丈夫かな?」と思うのと、「ヤツが投げてれば大丈夫!」と思うのでは気の持ち方が違うでしょうから

よく野球中継などで“無駄なフォアボール”などと言われますが、実際に野球場に足を運ぶと、TV中継では気付かないものが色々と発見できます!

おまけ・・・マリスタの花火