体罰

うーん。
平手打ちが体罰だと思わないのですが。
先生であっても人間だから、感情的に怒ることだってあるだろーな。と思う子供でした。


怒るではなく、叱る(注意)であって、
感情ではなく、論理的に！が理想でしたが。


バレー部なんて、
平手打ち、蹴り、ボール顔面、椅子が舞う、、、などは、日常茶飯事で、
野次を飛ばされる中、
自分が血を吐いても、捻挫をしても、根性&根性で這ってでもボールを拾うスポーツなのです。
小学4年生から、その環境にいたので、コーチに何を言われようとアザが出来ようと親に言うこともなかったし、それが当たり前なので、何も感じませんでした。
むしろ、コーチから蹴られる時、痛くない部分を蹴ってくれることに、感謝の意を覚えていたくらいです。笑


まぁ、時代は変わったのでしょうね。


あとは水泳。
小学生の頃、選手コースだったので、ひたすら泳いでいました。
プールサイドも走るくらい！
転ぶし、嘔吐するし、それでも少し休んだら、また泳ぐ。
コーチからは、やるかやらないかは、自己判断と言われるのですが、当時は休む勇気はなく、意識朦朧の中、とにかく泳ぐ！
時が過ぎれば終了なので、それまでは、前の人に追いつこうと、泳ぐ！
後ろの人に追いつかれないように、泳ぐ！
無我夢中で泳ぐ！
とにかく泳ぐことだけに集中！
それしか考えていませんでした。


プールへは、バレーと同時期に通っていたので、体力の限界を感じ、途中で辞めてしまいましたが。


私のように育った人が、今、教師という立場になったら、難しい部分はあるなと思いました。


私が受けてきた教育が、現代において体罰の域に置かれるなら、仕方ないですが、
私は、自分が受けてきた指導方針によって、
痛みや感情コントールを学び、忠誠心も身についた気がします。


大人になれば、野次を飛ばされる中、ボールをぶつけられることはないし、平手打ちや蹴りも、まず無いです。
まして、椅子が舞うなんて高校以来見てないです。笑


あの時の痛みを知っているので、今は何も怖くないんですよね。


痛いのが1番嫌じゃないですか？
その痛みが降ってこないだけ、幸せだと思えるんです。笑


同級生と会うと、平手打ちで殴られた時、吹っ飛んだ男子がいたこととか、今でも話します。
笑いのネタです。
でも、あの頃の先生でも今はあんなことしないだろうなと思いますね。


アイシングによって凍傷なんて、これも日常茶飯事でしたが、今はどうなんでしょう。笑


今の学生の実態を知らないので何とも言えませんが、
自分に起こる事象は、そこから何かを学ぶ為の神様からのギフトだと思います。
無茶振りー！と思っても、自分であれば、解決出来るイベントなんだと思います。