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買物(空調リュックKRKS02 @空調服)

2024年07月13日 | 買物


今日は晴れ時々曇りまたは雨。今日は10時に起床した。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には雲が多いものの、青空も見えていて強い日射しが降り注いでいる。ベランダの外に出てみると、空気がムシムシとしていて、日射しが熱いほどに感じられた。風が吹いていて、木々の枝が微かに揺れている。遠くから鳥の鳴き声が聞こえていた。
今日の午前中に先日ビックカメラ.comで注文をした「空調リュック KRKS02」が自宅に届いた。


今年の夏は暑くなると思って、5月にソニーのウェアラブルサーモデバイス「SONY REON POCKET 5」を購入した。今回購入した「空調リュック KRKS02」はこれに続く、夏の暑さ対策として購入したものである。
何度かウェアラブルサーモデバイス「SONY REON POCKET 5」を使用しているが、なかなか慣れないせいか、使いづらかったりする。最大の難点はスマホに入れたアプリとの連動である。アプリでウェアラブルサーモデバイス「SONY REON POCKET 5」を操作するのだが、ほぼ毎回、起動時に本体とアプリの連携が取れていない。細かい設定はスマホのアプリで操作するとしても、本体にオン・オフのスイッチが付いていれば、すぐに使えるのだが…、と思ってみても仕方ない。

ところで、リュックの背当てを冷やすリュック用保冷ポーチは3年前にも購入している。短時間の外出なら有効だったが、保冷ポーチをリュックの背当てに固定するのにやや難があったことに加えて、長時間の外出には向かないこともあって、使用頻度もだいぶ減っていた。
さっそく、梱包を開ける。中には「空調リュック KRKS02」の箱が1個入っているのみである。


「空調リュック KRKS02」の中には本体と取扱説明書、保証書が入っている。


「空調リュック KRKS02」本体を広げてみた。


十字の形をした空調リュックの片方にはファンが1つ付いていて、もう反対側にはバッテリーパックが入っている。


「空調リュック KRKS02」本体の中には樹脂製のスペーサーが入っていて、ファンで吸入した外気が本体の中のスペーサーを通過して行くという仕組みである。背中とリュックとの間を風が通り抜けていき、その際に体表の熱を奪っていくことで背中が涼しく感じられる。
バッテリーパックを取り出して見る。


バッテリーは単三電池4本である。仕様書によればエネループ(スタンダードモデル)で約8.5時間(強)/44時間(弱)連続運転が可能とのこと。


さっそくデイパックに装着してみる。装着といっても、イメージはスペーサーの部分をデイパックの背当てにあわせ、デイパックに巻き付けるのである。


ファンとバッテリーパックはデイパックの左右の側面に来るイメージである。


ファンとバッテリーパックはリュックの上部側面に来るので、例えば、カメラリュックにこの「空調リュック KRKS02」を付けようとすると、三脚が邪魔になりそうだ。カメラリュックの場合は、ウェアラブルサーモデバイス「SONY REON POCKET 5」で暑さを凌ぐしかない。


デイパックの後方で「空調リュック KRKS02」を固定する。


日中は雲が多いものの晴れて青空が広がった。雲の合間から真夏の太陽が照りつけている。昼間の最高気温は31℃で、3日ぶりの真夏日となった。湿度が高く、強い南よりの風が吹いている。今日も蒸し暑い1日となった。
先日の葬儀で着ていった礼服をクリーニングに出すため、午後、外出する。さっそく、「空調リュック KRKS02」デイパックに装着して出かけることにした。家を出ると、南の方から雲が広がってきていて、かなし蒸し暑い。日野駅から電車に乗って立川駅に着く頃には上空一面を灰色の厚い雲が覆っていた。

クリーニング店を出ると、今度は買い物に行くために立川駅から再び電車に乗って豊田駅に向かう。豊田駅に到着して駅の外に出ると、弱い雨がパラパラと降ってきた。午前中の梅雨の合間の晴れから一転して、午後は梅雨空に戻ったような空模様である。
豊田駅北口のイオンモール多摩平の森で買物を済ませる頃にはすっかり空は暗くなっていた。雨は止み、上空には暗い空に白っぽい雲の塊が漂っているのが見える。湿度が高くてメガネがうっすらと曇り、空気がムンムンと感じられた。ただ、強い南よりの風が吹いていて、風が少し涼しく感じられた。

豊田駅から電車に乗って日野駅に到着すると、駅前の食品スーパーで買物をして帰宅の途につく。南の空に浮かぶ薄い雲を透かすように半月が光を放っているのが見えた。
半日「空調リュック KRKS02」を使ってみた感想。天気にもよるが、今日は弱運転ではあまり涼しく感じられず、1日強運転で動かしてみた。スイッチを入れるとすぐには涼しくならないが、多少時間をおいて背中を風が通り抜けていった。動作中は背中が涼しくて、心地が良い。リュックを下ろそうという気にもならないくらいである。

もちろん難点はいくつかある。リュックを網棚の上に載せるとき、「空調リュック KRKS02」を網棚の上に接触するように置くのは、「空調リュック KRKS02」そのものを傷めそうで気を遣うし、背当ての部分を開閉するようなカメラリュックには不向きである。
なお、取扱説明書を見ると、一応、本体からファンとスペーサー等を取り外すことが出来るようなので、丸洗いは可能のようである。

今日1日使用してみて、その効果を実感することが出来た。この「空調リュック KRKS02」は今年の夏、手放せない一品になりそうである。

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