J@Dの備忘録

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北口本宮富士浅間神社

2024年12月25日 | 日常生活



( 富士吉田浅間神社巡り から続く )

本町通りの先には富士山が鎮座しているのが見える。赤富士通りと交差する金鳥居交差点まで来ると、その先に金鳥居がある。


この鳥居は俗界と神聖な富士山の「結界」として1788年に建てられて以降、何回か建て直されているとのこと。現在の鳥居は1956年に建てられたもので、一之鳥居とも称されている。北口本宮富士浅間神社の鳥居ではなく、富士山という神の山の鳥居と考えられているとのこと。
金鳥居をくぐって更に通りを歩いて行くと、上宿交差点に出た。この交差点を左に折れて国道を少し進むと右手に北口本宮富士浅間神社の鳥居が見えてきた。


昼前から薄い雲が出てきたものの、日中は晴れて薄日が射す空模様となった。昼間の最高気温は9℃で湿度が低く、東よりの風が吹いている。塵ひとつ無い澄んだ空気が氷のように冷たく感じられたものの、写真を撮りながら歩いていると汗をかくくらいに体が熱くなってきた。
北口本宮富士浅間神社の鳥居をくぐり、参道を歩いて大鳥居に向かう。うっそうと茂った樹齢300年以上の杉と桧の木々からは木洩れ日が射し込んでいて、凜と張り詰めた冷たい空気が少し緩んだように感じられる。


参道の先には橋があって、その先に大鳥居がある。この大鳥居は富士山の鳥居とされて、この神社の社殿が建つ以前よりあったとされる鳥居である。


日本武尊が当地で富士山を遙拝した時に大鳥居を建てたと言われ、60年を以って式年と定め、建て替えまたは修理がされてきたとのこと。現在の鳥居は1954年に造営され、2014年に修理されているとのこと。扁額には「三国第一山」とあり、1636年に奉納されたものとのこと。三国とは日本と中国、インド(天竺)の三国で、世界一高く麗しい山とされた富士山を射すとのことである。
大鳥居をくぐると、その先に随神門がある。大鳥居に続く第二の入口で、重要文化財に指定されているこの門は1736年に建立されている。彫刻意匠が多く、装飾性に富んだ建物で、左右に豊磐門戸神(とよいわまとのかみ)、櫛磐門戸神(くしいわまとのかみ)という祭神が安置されている。


随神門をくぐると、その先に神楽殿があり、その裏に社殿がある。


北口本宮富士浅間神社の御祭神は木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、天孫彦火瓊瓊杵尊(てんそんひこほのににぎのみこと)、大山祇神(おおやまずみのかみ)の三柱である。日本武尊が東国を平定した帰り、神社の南西に位置する大塚丘で富士山を遙拝したことに始まる神社である。
社殿の南西に富士登山道吉田口がある。


ここから5分ほど道を行くと、左手に小高い丘がある。これが北口本宮富士浅間神社発祥の地である大塚丘である。丘の上には日本武尊が祀られている。


参拝を済ませると、社務所で北口本宮富士浅間神社と大塚丘の御朱印をもらった。
時計を見ると既に午後1時を廻っている。境内の南側にほうとう専門店「浅間茶屋」本店があるとのことだったので、そこでお昼を食べるつもりで店に行ってみると、水曜日は定休日だった。仕方ないので、富士急行線富士山駅まで戻り、その周囲の店でお昼を食べることにした。

( 今日のランチ(富士山うどん大@とがわ) に続く )

富士山駅ビルショッピングセンター「Q-STA」内の土産物屋でお土産を購入すると、に入った。


富士山駅から大月駅までの普通列車(各駅停車)は1時間に1~2本しかなく、富士山駅から大月駅までの所要時間は約1時間である。大月駅に到着したのは午後5時を廻っていた。
既に日は沈み、空は暗くなっている。大月駅から中央線普通電車に乗って日野駅に到着する頃には、上空には暗く澄んだ空が広がっていて、星が瞬いているのが見えていた。

日野駅に到着すると、改札を抜けて駅の外に出る。冷えたガラスのような硬い風がスースーと通り抜けていき、身をこわばらせながら家路を急いだ。家に着くと、熱いお茶を淹れて飲む。ようやくホッとした気分になった。

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横浜イルミネーション(ヨルノヨ)

2024年12月21日 | 日常生活


冬至の日の今日は晴れときどき曇り一時雨。今日は9時に起床した。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には雲ひとつ無い青空が広がっていて、日射しが燦々と降り注いでいる。ベランダに出てみると、冷たい空気が全身を包んだ。陽光がポカポカと暖かく、風がヒンヤリと感じられる。空を見上げると、吸い込まれそうなほどに青く、西の空に白い半月が浮かんでいるのが見えた。団地の前庭に降り積もった落ち葉が日射しを受けて煌めいて見える。塵ひとつ無い空気が清々しく感じられた。
今日は横浜で実施しているイルミネーションイベントに行ってみることにした。昼前に家を出ると、西の空に薄い雲が出てきているのが見えた。日野駅から電車を乗り継いで横浜駅に出ると、地下鉄のみなとみらい線に乗り換えて昼過ぎに元町・中華街駅に到着した。

駅の外に出ると、強い風が吹いていて、風が寒く感じられた。街路樹の木々が揺れていて、落ち葉が風に舞っている。元町通りスターバックスコーヒーで昼食を兼ねてコーヒーを飲みながらドーナツを食べると、駅ビルのエスカレーターを使ってアメリカ山公園に登った。この裏は横浜外国人墓地となっている。
今日はクリスマス前ということもあって、人が多い。山手本通りから元町公園に沿うように歩いて行き、横浜山手西洋館巡りを楽しんだ。横浜山手西洋館では、1日から25日の25日間、各館でテーマ国を決め、クリスマス装飾や講座、コンサート等で、その国の歴史や文化を紹介している。

ブルガリアをテーマとした山手234番館、ドイツをテーマとしたエリスマン邸、フィンランドをテーマとしたべーリック・ホールに行った後に、旧山手68番館に入った。


山手公園管理事務所にもなっている西洋館は、韓国をテーマ国としており、内部にはクリスマスツリーが飾られていた。クリスマスのシグニチャーカラーである赤と緑をベースにブルーを使って飾られたクリスマスツリーは韓国の仁川市と釜山市から提供を受けたキャラクターの飾りと、モミの木のツリーやクリスマスの花飾りが交わり、冬の寒さに温もりを感じさせてくれるような雰囲気を演出している。


旧山手68番館を出ると、港の見える丘公園に向かう。
15時過ぎに雨がパラパラと降ってきた。

雨を避けるように横浜市イギリス館に入る。イギリス館では1階でコンサートを行っていた。
イギリス館の南には山手111番館があり、この建物は南アフリカ共和国をテーマとしている。


午後5時を廻ると、港の見える丘公園から横浜港大さん橋国際客船ターミナルに向かう。
みなとみらい地区から山下公園にかけての臨海部を光や音のショーやプロジェクションマッピングで演出するイルミネーションイベント「ヨルノヨ」が午後5時~9時5分にかけて30分ごとに5分間開催されている。先週の日経新聞の記事にも紹介された。

開催期間は5日~30日で、横浜港大さん橋国際客船ターミナルの屋上広場が夜景を眺めるのに適している。
時間になると帆船の帆の形をしたヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの頂上からサーチライトが光り、それが動くと共に、さまざまな施設のライトが様々な色に点滅する。


その大さん橋の屋上では波打つようなウッドデッキ「くじらのせなか」に光のくじらの親子のプロジェクションマッピングが映し出された。


くじらだけでなく、魚群やクラゲのプロジェクションマッピングも映し出され、観客がその中を歩いて行く。


横浜大さん橋からは横浜の街を一望できる。空が更に暗くなって、街の灯りが鮮やかになってきた。プロジェクションマッピングと共に横浜の街が一体となり、音と光が港に混ざり合って、壮大なイルミネーションイベントが開催されているように思える。


左手には大さん橋から出発する東海汽船「東京湾夜景クルーズ」の船が着岸しており、その先には横浜マリンタワーから二条のサーチライトが天空に伸びていた。


結局8時過ぎまでイルミネーションイベントを楽しんでしまった。
その後は夕食を食べに行こうと、夜の横浜中華街に入る。まずは横浜関帝廟に行ってみた。


横浜関帝廟は平常、午後7時には閉廟する。閉廟した関帝廟はライトアップされていて、荘厳に見えた。


近くの中華料理屋で夕食を食べると、関内駅に出た。根岸線で桜木町駅に到着すると、電車を乗り換えて、根岸線直通横浜線に乗って八王子に向かう。
夜、日野駅に到着すると、改札を抜けて駅の外に出る。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、オリオン座を構成する星々が煌めいて見えた。湿度が高いせいか、それほど寒くなく、湿っぽい空気がヒンヤリと感じられる。街灯のLEDの光が冴え渡るように冷たく見えた。

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クリスマスツリー@新宿NSビルその他

2024年12月19日 | 日常生活


今日は曇りのち晴れ。今朝は上空に薄い雲が広がっていて、雲を透かすように暗い空が見えているものの空が白っぽく見えた。今朝の気温は3℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。出勤のために家を出ると、路面が濡れていた。今朝、玄関のドアポストに投函された朝刊はビニル袋に入っていなかったので、雨が降ったのは深夜だろうか。水たまりができていないので、通り雨が降ったのだと推察できる。外は湿った風が凍えるように冷たく、耳元でシャキシャキと音を立てているかのようである。吐く息が白く見えた。
日野駅から中央線快速電車に乗って新宿駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。地下道を歩いて職場に向かう。職場に着いて西側の窓から市街地を見渡す。上空には暗い空に薄い雲が広がっていたが、天頂付近は雲が切れていて、白く輝く月が浮かんでいた。市街地の先には関東山地のシルエットが横たわっているのが見える。日の出の時刻を迎えると、空が少し明るくなってきた。

今日は都心で初雪が観測されたとのこと。午前中に雲が切れて青空が広がってきたものの、新宿で霰が降った。昼間の最高気温は7℃で、北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、上空は快晴で雲ひとつ無い青空が広がっていた。眩しいばかりに降り注ぐ日射しの温もりが感じられるものの、湿っぽい風が氷のように冷たく感じられる。厳しい寒さではあるが、塵ひとつ無く澄んだ空気が清々しく思われた。木々の茂みの中から鳥のさえずりが聞こえる。広場をドバトのつがいが散歩をしていた。
夜、仕事を終えて帰宅の途に着く。昨日年休を取得する予定が、仕事で流れたこともあって、早く帰りたいところだったが、結局職場を出たのは午後8時を廻った頃である。

都庁第二庁舎の東にあるNSビルに入ってみた。高さ110mの広大な吹き抜け空間「大時計広場」の中央には今年も巨大なクリスマスツリーが設置されている。


点灯期間は11月25日~12月25日の1ヶ月間となっている。LEDがきらびやかに装飾された大きなクリスマスツリーは、ビル大屋根のイルミネーションと相まって、幻想的な雰囲気を醸し出している。
NSビルの東にあるモノリスビルの1階と2階にもクリスマスツリーが設置されている。


いずれも小ぶりのクリスマスツリーながら、赤を基調としたクリスマスツリーが設置されていて、フロアに華やかさを添えていた。色とりどりのライトが輝き、ビルのガラスに反射した光もあいまって、きらびやかなクリスマスツリーである。


交差点を挟んで、対角線上にある新宿ファーストウエストビルの1階にもクリスマスツリーが設置されている。こちらのクリスマスツリーは青を基調としていて、クリスマスツリーを囲むガラス面に光が反射して、幻想的な雰囲気が楽しめた。


クリスマスツリーを見ながら新宿駅に向かう。新宿駅から電車に乗って日野駅に到着すると、改札を抜けて駅の外に出た。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いている。東の空には月が煌々と光っているのが見えた。澄んだ冷たい風が凍えるように寒く、耳の先まで冷たく感じられる。街灯のLEDの光が冴え渡るように冷たく見えた。

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クリスマスツリー@新宿三井ビル&京王プラザホテル

2024年12月09日 | 日常生活


今日は晴れ。今朝は-1℃と今シーズン一番の冷え込みとなった。今日から冬物のスーツを着て出勤する。玄関の扉を開けると、まるで冷凍庫の扉を開けたような冷気が室内に流れ込んできた。外に出ると、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いているのが見える。弱い西よりの風が吹いていて、張り詰めた空気がキンキンに凍っているかのように冷たい。吐く息が白く見えた。
日野駅から乗った電車は12両編成でグリーン車を連結していたので、グリーン車に乗って出勤する。グリーン車は2ドアなので、車両中央の席に座ると、外気があまり入ってこないこともあり、車内が暖かくて心地よい。しかも席はリクライニングで、進行方向に向かって配置されている。ロングシートに比べると揺れも少なく、背もたれを傾ければ寝やすい。気がつくと電車は新宿駅に到着するところだった。

新宿駅で電車を降りて改札を抜けると、地下道を歩いて職場に向かう。地下道を出ると、冷たい風が涼しく感じられた。街路樹の落ち葉が路面に降り積もって、ふかふかの絨毯のように感じられる。
職場に着いて西側の窓から外を眺める。上空には雲ひとつ無い薄青の空が広がっていて、眼下の市街地の先には関東山地が横たわっているのが見えた。関東山地の南側の空には薄い雲が広がっている。正面には冠雪した富士山が朝日を浴びてほんのりと朱に染まっているかのように見えた。

日中は快晴で、上空には雲ひとつ無い澄んだ青空が広がった。昼間の最高気温は13℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、燦々と降り注ぐ日射しの温もりが感じられるものの、空気がキリッと絞ったように冷たい。茂みの中から鳥のさえずりが聞こえていた。
夜、仕事を終えると建物の外に出た。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、南西の空高く上弦の月が浮かんでいる。太陽が沈んでぐっと気温が下がっていた。吐く息が白く感じられる。

先日、新宿住友ビル1階にあるクリスマスイルミネーション「FANTAISIE DE NOEL」を見たが、その東側にある新宿三井ビル1階のエントランスにも高さ4.5mのクリスマスツリーが設置されている。
クリスマスツリーの装飾のテーマは「星空の魔法」とのことで、夜空をイメージしたデザインのツリーは星や月をモチーフにしたオーナメントやライトで飾られている。


ビルを出ると、4号街路の全長200mの街路樹が、シャンパンゴールドにきらめいていた。遠くに都庁のプロジェクションマッピングが流れているのが目に入る。冷たい空気に暖かな光が満ちあふれているようである。


通りを挟んで反対側には京王プラザホテルがある。4号街路に面したオープンスペースの植え込みもイルミネーションで彩られていた。


京王プラザホテルのロビーにはゴールドとホワイトを基調とした、華やかな装飾を身にまとった高さ4mのクリスマスツリーが置かれている。シャンデリアと一体化することで、ゴージャスな空間を作り上げていた。


京王プラザホテルを出ると、正面のプラザ通りを通って新宿駅方面に向かう。通りの両側の街路樹には青を基調として白や緑の光でアクセントを与えたイルミネーションで飾られており、通りをまばゆい光で包んでいた。


通りを歩いて新宿駅に到着すると、中央線快速電車の下りホームに昇る。ホームで電車を待っていると、やがて2階建てグリーン車を連結した12両編成の豊田行の電車が滑り込んできた。グリーン車に乗り込んで2階に上ると、ちょうど運良く席が空いていたので、新宿駅から座ることができた。
シートに腰を下ろしてしばらくすると寝てしまったようだ。気がつくと、電車は立川駅を出るところだった。日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。駅の外に出ると、西の空に上限の月が浮かんでいるのが見えた。凍り付いたような暗い空に瞬く星が貼り付いているように見える。吐く息が白く、風が肌を刺すように冷たく感じられた。

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新宿中央公園イルミネーションイベント(TWINKLE PARK)

2024年12月04日 | 日常生活


今日は晴れ。今朝は上空に暗い空が広がっていて、西の空に明るい星が瞬いているのが見えるものの、東の空には薄い雲が広がっていた。今朝の気温は6℃で湿度が高く、西よりの穏やかな風が吹いている。出勤のために家を出ると、吐く息が白く見えるものの、それほど寒いという実感は無かった。風がヒンヤリと感じられて、寝不足の頭に気持ちがいい。街灯のLEDの白い光が眩しく見えた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。今日の中央線の電車はグリーン車を連結していない10両編成だった。電車に乗って新宿駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。駅の外に出ると、地下道を歩いて職場に向かった。

地下道を出ると、少し明るくなった空に薄い雲が広がっているのが見えた。職場に着いて西側の窓から外を眺める。上空に広がる薄い雲は多摩丘陵の先まで広がっていて、その先に見えるはずの関東山地の山々のシルエットを覆い隠してしまっていた。市街地の先にある多摩丘陵が霞んで見える。次第に空が明るくなってきた。
日中は晴れて青空が広がった。昼間の最高気温は18℃で湿度が低く、弱い北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、地平線付近に淡い霞のような雲が広がっているものの、眩しいばかりに燦々と日射しが降り注いでいて、陽光がポカポカと暖かく感じられた。木々の間を吹き抜けてくる弱い風が冷たく感じられるものの、むしろヒンヤリとしていて心地よい。木々の茂みの中から鳥のさえずりが聞こえていた。

夜、仕事を終えて職場を出た。新宿の上空には暗い雲に薄い雲が所々に広がっている。
先日少し歩いた西新宿イルミネーションマーケットが開催されている4号街路の西端には新宿中央公園があって、今年もイルミネーションイベント「TWINKLE PARK」が開催されている。仕事の帰りにカメラを持ってちょっと寄っていくことにした。今日のカメラもミラーレスカメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅡ」魚眼レンズ「OMシステム M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm Fisheye PRO」の組み合わせである。

公園内のファンモアタイムひろば(水の広場)に出る。正面には新宿ナイアガラの滝という名称の施設があり、青色のライトで看板が掲げられている。


滝の周囲には地面に幾何的な模様のプロジェクションマッピングが映し出されていた。


広場の両側にある階段もイルミネーションのLEDで彩られている。


広場南側の階段を昇る。


公園内の通路の植え込みにはシャンパンゴールドの光が広がっていた。


ナイアガラの滝の西側は新宿白糸の滝という名称の施設がある。水面に立てられた支柱の上には丸くて光る球が設置されていて、水面に反射してまるで、宇宙の中の恒星をイメージしているかのように思われた。


新宿白糸の滝の西側には眺望の森という名称の丘がある。その東側には新宿の街を見渡せるかのように階段状のベンチが設置されていて、何組ものカップルや夫婦、グループが思い思いに過ごしていた。
丘の上まで来た。


丘の上にはベンチが設けられていて、フォトスポットになっていた。


だいぶ風が冷たくなってきた。辺りを一巡すると新宿中央公園を後にして、4号街路を東に進み、新宿駅に向かう。新宿駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途に着いた。
日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の外に出ると、上空には暗い空に雲が広がっている。雲がかかっていない空にはオリオン座を構成する星々が瞬いているのが見えた。昼間よりもぐっと気温が下がってきていて、乾いた西よりの風が身を切るように冷たく感じられた。

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