J@Dの備忘録

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今日のスイーツ(生チョコレートのスフレパンケーキ@星乃珈琲店 仙川店)

2019年08月30日 | 食べ歩き(パンケーキ)


今日は曇り時々雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、弱い雨が降っている生憎の空模様となった。朝の気温は23℃で、雨で濡れた空気がシメシメと感じられる。
今日は朝、テレワークのため、起床するとさっそく昨日職場から持って帰ってきた端末に電源を入れ、自宅のWiFi環境に接続して、業務を開始した。テレワークは1時間で終了し、端末を持って新宿の職場に出勤する。9時過ぎの上りの電車はいつも乗る朝の電車よりは混んでいたが、運良く空いた席に座って新宿に到着した。

昼過ぎに雨は一旦止んだ。昼間の最高気温は27℃で湿度が高くムシムシとした陽気である。南の空に青空も見えているが、総じて上空には雲が広がっていて、弱い南風が吹いていた。暑くはないが、水分をたっぷりと含んだ空気が重く感じられて、不快な陽気である。
今日は午後に現場視察のため、外出する。新宿駅から京王線で仙川駅で降りると、現場に向かった。

1時間ほどの現場調査を終えて、仙川駅まで戻り、ここで職場に連絡を入れる。特に職場に戻る用も無く、既に自分の定時も過ぎているので、直帰することになった。とはいえ、全身汗だくで、少々疲れた気分であるので、休憩と水分補給を兼ねてお茶をして帰ることにした。
仙川駅改札前のロータリーを左手に見ながら、駅前から南に延びる商店街を南に向かって歩いて行くと、正面突き当たりに猿田彦珈琲店の青い2階建ての建物があり、その右手のビルの2階にカフェ「星乃珈琲店 仙川店」がある。今日はこの店に入ることにした。


ビルの裏手の階段を昇ると、店の入口がある。店に入ると、店員が出てきてタバコを吸うかどうか聞いて来たので、禁煙席を希望した。店内は間仕切りをされた喫煙席の中に4人掛けのテーブル席が3卓と2人掛けのテーブル席が3卓配されている他、禁煙コーナーには4人掛けのテーブル席が6卓と2人掛けのテーブル席が12卓配されている。奥の2人掛けのテーブル席に腰を下ろした。


席に座ると店員がスプーンとナイフ、フォークの入った籠とお冷や、紙おしぼりを運んできた。卓上にはメニュー、シュガーポットがあり、お冷やを飲みながらメニューを眺める。
注文したのは「生チョコレートのスフレパンケーキ」「ダブル」である。セットドリンクをつけてもらうことにして、セットドリンクは「Lサイズ アイスコーヒー」とした。店員に「スフレパンケーキは焼きあがるのに20分かかるが良いか」と聞かれて了承した。

お冷やを飲みながらパンケーキが焼きあがるのを待つ。店頭に置かれている雑誌を読みながら待っていると、最初に「Lサイズ アイスコーヒー」が運ばれてきた。アイスコーヒーにミルクとガムシロップが必要かと聞かれて、両方とももらうことにした。アイスコーヒーにはストローが添えられた。


続いてパンケーキも運ばれてきた。二段に重ねられたパンケーキの上面には生チョコレートソースがたっぷりとかけられていて、ホイップクリームとチョコレートアイスが載せられ、ミントの葉が添えられている。パンケーキの上からはココアパウダーが振られていて、チョコレート感満載のパンケーキである。


まずはおしぼりで顔と手を拭いて、「Lサイズ アイスコーヒー」にストローを挿して、アイスコーヒーを少し飲む。爽やかな苦みのアイスコーヒーはスッキリとした飲み口で美味しい。このアイスコーヒーにミルクとガムシロップを入れて、ストローでかき混ぜると、また少しアイスコーヒーを飲んだ。
続いてパンケーキを食べる。既に、ほんのりと温かいパンケーキの上面にトッピングされたホイップクリーム、チョコレートアイスは溶けかけていて、溶けたクリームがパンケーキの上面から滴り落ちている。まずはチョコレートアイスをスプーンで掬って口に運んだ。チョコレートアイスはビターな甘さで、冷たくて美味しい。ねっとりとした舌触りで、濃厚な味わいである。


続いてパンケーキにナイフを入れ、フォークでパンケーキにホイップクリームを載せて口に運ぶ。濃厚なホイップクリームは溶けてチョコレートクリームを合わさり、マーブル状の模様を呈している。しっかりとしたホイップクリームは弾力のある歯応えで、存在感を示している。溶けたチョコレートクリームにミルキーな甘さのホイップクリームが加わって、ソースだけでも美味しい。
厚みのあるパンケーキの生地にたっぷりとチョコレートソースを擦り、口に運んだ。パンケーキのふっくらと焼き上げられた生地は舌触りが滑らかできめが細かく、口の中で溶けていくような食感が味わえる。パンケーキの生地のバターの甘さにチョコレートソースが合わさって、食べ応えがある。パンケーキの上に載せられたミントの葉がパンケーキに彩りと風味のアクセントを与えている。

ひたすらパンケーキを食べる。皿に溜まったチョコレートソースをパンケーキの生地で拭うようにして口に運んでいると、時間が過ぎていくのを忘れてしまうかのようである。パンケーキを食べ終えた後は、高ぶった気持ちを鎮めるようにしてアイスコーヒーを飲んだ。冷たいアイスコーヒーを飲むと、少し落ち着いた気分になった。
アイスコーヒーを飲んでしまうと、アイスコーヒーのグラスに冷水を注ぎ、お冷やを飲みながら手元の雑誌を読む。冷水も無くなってしまうと、氷を口に含んで、舌の上で転がしながら、雑誌を読んだ。

窓の外は既に暗くなっている。グラスの中の氷が無くなったところで、伝票を持って席を立った。
入口のラックに雑誌を返し、レジで代金を払うと店を出る。

仙川駅から電車に乗って帰宅の途についた。夜になって、風も収まってきたが、湿度が高くて空気がシメシメと感じられる。日が沈んだ西の空は雲の合間からオレンジ色の光が見えていたが、それも次第に暗くなってきた。

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今日のスイーツ(抹茶クリームパンケーキ@フラッフィー パンケーキ アオッサ店)

2019年07月09日 | 食べ歩き(パンケーキ)



( 北陸旅行2日目(勝山・白山神社巡り) から続く )

福井駅東口に再開発ビル「アオッサ」がある。このビルの3階までは商業施設になっていて、3階の一角にパンケーキ屋「フラッフィーパンケーキ アオッサ店」がある。この店に入ることにした。


店に入る。店内は入口からみて右手奥に厨房兼注文窓口があり、その周囲に4人掛けのテーブル席が8卓と3人掛けのテーブル席が1卓、2人掛けのテーブル席が2卓配されている。先に料理を注文・精算する方式となっており、奥の4人掛けのテーブル席を確保すると、注文窓口に向かった。
メニューは各種のスイーツ系パンケーキとお食事パンケーキ、トッピング、ドリンク等で構成されている。自分の注文したのは「抹茶クリームパンケーキ」と「アイスコーヒー」である。

レジの右脇に廻ると、カットレモンの入った冷水の入った給水器が置かれ、その脇にコップが並べられている他、ミルクとガムシロップ、砂糖、ナイフ、フォーク、スプーン、紙おしぼり、トレー、ミニストロー等が置かれている。コップを手に取り、冷水を注いでテーブルに運んだ他、ミルクとガムシロップ、ナイフ、フォーク、紙おしぼりもテーブルに運んだ。
お冷やを飲んでパンケーキを待っていると、しばらくして、最初にアイスコーヒーが運ばれてきた。アイスコーヒーにはストローが既に挿してある。


続いて、パンケーキが運ばれてきた。大きな皿には3枚のパンケーキを無造作に盛り付け、その上に抹茶クリームをたっぷりとかけて、抹茶粉を振りかけている。パンケーキの四隅には粒あんをトッピングしている。


あらためて、お冷やを少し飲むと、紙おしぼりで手を拭き、まずはアイスコーヒーをブラックのまま飲んでみた。軽い苦みのアイスコーヒーは爽やかで美味しい。しかし、やはり、甘いアイスコーヒーが飲みたくて、ミルクとガムシロップを入れると、ストローでかき混ぜて、あらためてアイスコーヒーを飲んだ。
喉を潤したところで、パンケーキを食べる。パンケーキは白い生地のスフレパンケーキで、小さい円盤形の厚みがある。これまで食べたパンケーキとは少し趣が異なる。

パンケーキにフォークを入れる。パンケーキに粒あんを載せ、たっぷりと抹茶クリームをつけて口に運んだ。ふわふわとした食感のパンケーキは舌触りが滑らかで、舌の上で溶けていくような味わいが美味しい。パンケーキの生地は優しい甘みが感じられ、抹茶クリームの甘さと粒あんの落ち着いた甘さを包み込んでいる。抹茶の風味が感じられて、美味しかった。

皿の上にはたっぷりの抹茶クリームが溜まっている。パンケーキを小さくカットして、クリームに擦り付けるようにして口に運ぶ。それでも、クリームを全て拭うことができずに、スプーンを持ってきて、クリームを掬って口に運んだ。優しい味わいの抹茶クリームはミルキーな味わいで美味しい。
パンケーキを食べ終えると、再びアイスコーヒーを飲む。スフレパンケーキの余韻を楽しみつつ、甘いアイスコーヒーを飲む。アイスコーヒーを飲み干すと、少し落ち着いた気分になった。

宿には福井駅からえちぜん鉄道に乗って行かなくてはならない。電車の発車時刻も近づいてきていることもあり、しばらく休んだところで、店を出ることにした。

( 北陸旅行2日目(勝山・白山神社巡り) に戻る )

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今日のスイーツ(モンブランパンケーキ@珈琲館 川越新富町店)

2018年12月07日 | 食べ歩き(パンケーキ)


今日は曇り。今朝は上空に雲が広がっていて、湿度の高い朝となった。朝の気温は9℃を下回るくらいの温度で風は無く、空気がヒンヤリと感じられる。今日は二十四節気の大雪で、寒さが強まり、平野にも降雪のある時節ということだが、今日は暖かくなるとの天気予報にコートを羽織らずに出勤した。
日中は上空に雲が広がっているものの、薄日が射す空模様となった。昼間の最高気温は16℃で、弱い南風が吹いている。暖かいとは言い難いが、涼しいくらいの陽気となった。

今日は午後、出張のため外出する。職場からは車で埼玉に向かった。所用を終えると、直帰で帰宅の途に着いた。前回と同様、東武東上線で川越市駅に出て、西武新宿線本川越駅に歩いていき、本川越駅から西武新宿線と西武国分寺線を乗り継いで国分寺に出る。
川越市駅に到着する頃には既に日も沈んで、暗くなっていた。前回は訳詞神社の時の鐘まで歩いていったが、こんなに暗いと行く気にもなれない。とはいえ、車での移動を気にして、今日のお昼は簡単に済ませたこともあり、少々小腹が空いた。ちょっとお茶をすることにして、西武新宿線本川越駅東口から住宅街に入った所にあるカフェ「珈琲館 川越新富町店」に入店することにした。


店に入る。店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房に面してカウンター席が5席直線上に設けられている他、左手には4人掛けのテーブル席が卓と3人掛けのテーブル席が2卓、2人掛けのテーブル席が2卓配されている。外には2人掛けのテーブル席が2卓配されていた。
店内は奥の4人掛けのテーブル席3卓が禁煙席になっていて、それ以外は喫煙席になっている。店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、一旦はカウンター席に座ろうとした。店内は空いていたので、喫煙席でも良いかと思ったのだが、後から喫煙客が入ってきて、隣に座られてもイヤだなと感じ、結局奥の禁煙テーブルに座ることにした。

卓上にはメニューと紙ナプキンが置かれている。席に座ると、お冷やが出されたので、お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
注文したのは秋の季節限定メニューの「モンブランホットケーキ」である。ドリンクはやはり秋の季節限定メニューの「モンブランオレ」を注文することにした。店員から「ホットケーキは焼き上がるのに時間がかかるので、先にドリンクをお持ちしますか」と聞かれて、ホットケーキと一緒に持ってきてもらうように伝えた。注文を終えると、カバンの中から読み物を取り出し、お冷やを飲みながら記事に目を走らせた。

しばらくして先に「モンブランオレ」とメープルシロップ、紙おしぼり、ナイフとフォークが運ばれてきた。続いて、「モンブランホットケーキ」が運ばれてきた。
「モンブランオレ」はマロンシロップが入ったカフェオレにモンブランクリームを浮かべ、ココアパウダーをトッピングしているカフェオレである。


まず紙おしぼりで手を拭くと、先に「モンブランオレ」を飲む。表面に浮かべられたモンブランクリームは軽い食感で、栗のコクのある甘さが味わえる。カフェオレは、深煎りの備長炭で焙煎したコーヒーのほろ苦さにマロンの優しい甘みが重なって美味しい。砂糖無しでも十分に甘く、飲み応えがある。


「モンブランオレ」がカップの半分くらいにまで減ってしまったところで、続いて「モンブランホットケーキ」を食べることにした。「モンブランホットケーキ」は二段重ねのパンケーキの上にバニラアイスを載せて、バニラアイスを包み込むようにモンブランクリームを巻き、更に2つにカットした栗片とミントの葉、2本の薄いカールしたチョコをトッピングして、パウダーシュガーを振りかけている。パンケーキの周囲にはバニラソースをあしらい、フレークをちりばめている。


ナイフとフォークを持ち、パンケーキにナイフを入れた。パンケーキは直径13センチほどの大きさで厚みは2センチあり、なかなかボリュームがある。口に入れると、きつね色の表面はサクサクとしているが、中はふんわりとしていて、しっとりとした食感である。
上段のパンケーキは上面に載せられたバニラアイスとモンブランクリームをたっぷりと載せて食べた。ヒンヤリとしたバニラアイスのミルキーな甘さと、バニラアイスを包み込むモンブランクリームの甘さが加わって、食べ応えがあって美味しい。パンケーキにトッピングされた栗片とチョコが食感のアクセントになっている。

下段のパンケーキには添えられたメープルシロップをかけて食べる。最初メープルシロップは「モンブランオレ」と一緒に運ばれてきたので、「モンブランオレ」にかけて飲むのかと一瞬とまどってしまった。店員に聞いて、ようやくパンケーキ用だと合点がいった。
メープルシロップをかけたパンケーキの生地を周囲にあしらったバニラソースに擦って食べる。バニラの風味にメープルの甘さが加わって、なかなか食べ応えのある味わいである。フレークのサクサクとした食感がアクセントになっていて美味しい。

パンケーキはなかなかボリュームがあった。パンケーキを食べてしまうと、再び「モンブランオレ」を飲んだ。「モンブランオレ」を飲み干すと、添えられたスプーンでカップに残った泡を掬って口に運ぶ。泡までマロンの味わいがする。最後まで楽しめた。
ちょっと小腹も満たされて落ち着いたところで、カバンの中から読み物を取り出し、お冷やを飲みながら記事に目を通す。しばらく読んでいたが、やがて目の疲れを覚えたところで、帰ることにした。帰り支度をして席を立ち、伝票を持って入口脇のレジに進んだ。代金を払うと店を出た。

西武新宿線本川越駅から電車に乗り、途中武蔵村山駅で乗り換えて国分寺駅に出た。国分寺駅で中央線に乗り換えて日野駅に向かう。
夜になって気温がぐっと下がってきた。弱い北風が吹いていて、風が冷たく感じられた。

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今日のスイーツ(河越抹茶パンケーキ@ACカフェ 川越店)

2018年08月09日 | 食べ歩き(パンケーキ)


今日は曇りのち晴れ。未明まで降っていた雨は今朝には止んで、上空には雲が北から南へすごい勢いで流れているのが見えた。台風13号は未明に関東に接近し、関東の一部が暴風域に入ったものの、上陸はなかったようである。強く吹いていた北風も朝にはだいぶ弱くなっていた。
今朝の気温は24℃で比較的涼しい朝となった。路面は濡れているが、既に乾き始めているところもある。かすかに雨が降っているようであるが、傘を差すほどでもなく、早足で駅に向かった。湿度が高く、シメシメとした陽気である。西の空は既に雲が切れて、雲の先に青空が見えていて、関東山地の山々がくっきりとその姿を現していた。

日中は再び雲が広がり、スッキリしない空模様となったものの、午後になって雲が切れて青空が広がった。午前中から強い南風が吹いてきて、気温も上昇し、蒸し暑い陽気である。
今日はお昼から出張で、車で埼玉に向かった。東京を出るときは空は曇っていたが、埼玉の某所に着くと、上空には青空が広がり、強い日射しが降り注いでいた。最高気温は34℃で猛暑日にはならなかったものの、真夏日となって、かなり厳しい暑さである。しかも湿度が高いので、みるみるうちに体力が奪われていくかのようである。

所用を終えると、今日は直帰することになった。自分は東武東上線で川越市駅に出て、西武新宿線本川越駅に歩いて行き、そこから西武新宿線と西武国分寺線で国分寺に出ることにした。川越は乗り換えとはいえ、初めて行く町である。帰りに少し、街を歩いてみることにした。
「時の鐘と蔵のまち」という副名称がつけられた本川越駅から中央通りを歩いて北に向かう。10分も歩いていくと、蔵造りの町並みが見えてきた。仲町交差点を越えて次の信号を右に入ると鐘つき通りに入る。この通り沿いには薬師神社の時の鐘があり、小江戸「川越」のシンボルにもなっている。

ここまで歩いてきた所で、汗だくになってしまった。暑さと喉の渇きを覚えて、適当な喫茶店を探したのだが、なかなか良さげな喫茶店がない。しかも閉店時間が早くて、見つけたと思っても、既に「closed」の札がかかっていたりする。汗をタオルで拭いながら中央通りを歩いていると、右手に2階建ての民家風の建物が見えてきた。1階にスタジオジブリ作品のキャラクターグッズを取り揃えているショップ「どんぐり共和国」があり、その2階にカフェ「ACカフェ 川越店」がある。とりあえず、この店に入って、休憩することにした。


店に入る。2階の建物の裏側が入口になっていて、間口は狭いが、奥行きがある店内となっている。入口から見て左手に厨房があり、右手に2人掛けのテーブル席が11卓ある他、厨房の奥に4人掛けのテーブル席が1卓、奥の中央通りを見下ろす窓際にカウンター席が6席配されている。卓上にはシュガーポットが置かれていた。


カウンター席に座る。席に座ると、店員がお冷やと紙おしぼり、メニューを運んできた。もうフードメニューはラストオーダーであることを告げられて、メニューを眺める。メニューは各種ランチセット、スイーツセット、コーヒー、紅茶その他ドリンク、アルコール、スイーツ、フードで構成されている。
注文したのは各種パンケーキにドリンクの付いたAセットである。パンケーキは「河越抹茶パンケーキ」とした。ドリンクはアイスコーヒーで注文する。

注文をするとメニューが下げられた。続いて、ナイフとフォーク、紙おしぼり、紙ナプキンの入った籠が運ばれてきた。
しばらくお冷やを飲みながら窓の外を眺めていると、アイスコーヒーとパンケーキが運ばれてきた。


「河越抹茶パンケーキ」は小豆を挟んだ2枚の薄いパンケーキの上にバニラアイスを1玉載せ、その周囲を囲むようにホイップクリームを載せて、抹茶粉をたっぷりとふりかけている。


アイスコーヒーにはガムシロップとミルクが添えられた。


まずは紙おしぼりで手を拭き、アイスコーヒーにストローを挿して少し飲む。氷が浮かべられたアイスコーヒーは苦みが強く、スッキリとした味わいで美味しい。
続いてパンケーキの上に載せられたアイスをフォークで先に食べてしまった。バニラアイスは冷たく、抹茶粉の苦みがアクセントになっていて、濃厚なミルクの味わいが美味しかった。

アイスを食べてしまうと、ナイフでパンケーキをカットしてみる。パンケーキは直径12センチほどの大きさで、厚みは1センチ程度と薄いプレーンの生地で、ほんのりと温かい。小豆をたっぷりと載せて口に運ぶと、パンケーキのバターの甘みに甘さ控えめの小豆が加わって、和菓子のような美味しさである。


パンケーキを食べてしまった後は「アイスコーヒー」を飲む。アイスコーヒーは冷たくて美味しかったが、やはり、甘さが欲しくなってガムシロップとミルクを入れて、ストローでかき混ぜると、再び「アイスコーヒー」を飲んだ。
アイスコーヒーをゴクゴクと飲み終わった頃には、だいぶ気分も落ち着いた。コップのお冷やをアイスコーヒーのグラスに移し替え、ストローで氷をかき混ぜながらお冷やを飲む。カバンの中から読み物を取り出すと、しばらく記事を読みながら過ごした。

お冷やが無くなったところで、店を出ることにした。店の出口脇で会計を済ませると、店を出た。
店を出ると、気温はまだ高く、かなり蒸し暑かったが、日はだいぶ傾いていきて、日射しも幾分弱く感じられる。あらためて、鐘つき通りに入り、薬師神社の時の鐘を望んだ。


薬師神社の時の鐘は環境庁が「残したい日本の音風景百選」として認定していて、「川越の時の鐘」として地域のシンボルとなっている。通りは観光客もまばらになっていたが、それでも浴衣姿の女性客や外国人観光客の姿が目立つ。今日は仕事のついでなので、あまり散策できなかったが、あらためて、訪れたい場所である。
蔵造りの町並みを後にして本川越駅に戻る。本川越駅駅から電車に乗って帰宅の途に着いた。


途中、東村山駅で西武国分寺線に乗り換えて国分寺駅に出た。本川越から国分寺までは電車に乗っている時間は正味40分程度といったところか。
国分寺駅で中央線に乗り換えて日野駅に到着する。駅を出て空を見上げると、暗い空にいくつも星が瞬いていた。

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今日のスイーツ(抹茶パンケーキ北海道濃厚ソフトクリーム@chawan ミーツ国分寺店)

2018年07月23日 | 食べ歩き(パンケーキ)


今日は晴れ。今朝は上空に薄い雲が広がっていて、朝日が雲に遮られて日射しが弱々しく感じられる。朝の気温は26℃で9夜連続の熱帯夜となった。西よりの風が吹いていて、湿度が高く、空気が生ぬるく感じられる。通勤電車に乗って新宿まで来ると、日射しが更に強くなっていて、かなり蒸し暑く感じられた。
今朝の通勤電車や駅では旅行に行く家族連れや子供の姿が見られた。学校は既に夏休みに入ったこともあり、これから少し電車も空くのではないかと期待してしまう。

今日は暦の上では大暑ということで、一年中で一番暑い頃ということだが、日中は上空に雲が浮かんでいるものの、眩しいばかりに強烈な陽光が燦々と降り注ぐ、猛烈な暑さとなった。昼間の最高気温は39℃まで上昇し、3日連続の猛暑日となった。
都内では青梅で40℃を越えて、歴史的な猛暑となったとのことである。湿度が低く、カラリとした暑さであることがせめてもの救いであるが、日中を外に行くのは身の危険を感じて、お昼に所用で外出した他はずっと職場の中で過ごした。午後になって南風が吹いてくると、次第に湿度が上昇してきた。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。今日から再び元の勤務時間に戻った。これまでは早い時間に帰ることができたので、電車が帰宅ラッシュで混む前に電車に乗ることができたが、再び、帰宅ラッシュ時に帰宅することになる。中央線快速電車は朝の混雑以上に混んでいるので、中央・総武各駅停車線に乗って三鷹駅まで行き、そこで乗り換えて日野方面に向かう。それでも三鷹駅から乗った電車の車内では押し合いへし合いの混雑ぶりで、家に帰るだけでも疲れてしまう。
今日は帰りに買い物をして行くことにして国分寺駅で下車。駅改札を出て国分寺駅の北口に出た。しばらく来ない内に、国分寺駅前は大きく様変わりしていることにまず驚いた。駅に近接して商業ビルを併設した大きなマンションが建っている。マンションの北側はまだ工事をしていて、眼前に大きな空間が広がっている。その空間を囲むように低層の商業店舗が並んでいる。

買い物を済ませて、あらためて駅北口の商業施設「ミーツ国分寺」に入った。今年の4月7日にオープンしたというショッピングセンターはまだ新しく、どの店もピカピカしている。ちょっと眩しいくらいである。
このミーツ国分寺の4階の一角にカフェ「和ごはんとカフェ chawan ミーツ国分寺店」がある。今日はこの店に入ることにした。店内は入口から見て右手に厨房があって、左手と奥に6人掛けのテーブル席が1卓と4人掛けのテーブル席が6卓、2人掛けのテーブル席が20卓配されている。奥の窓際には窓に面して7席のカウンター席も設けられている。


店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、カウンター席に腰を下ろした。卓上には紙ナプキンと箸が置かれている他、各テーブルや各席毎にメニューが置かれている。
席に座るとお冷やと紙おしぼりが運ばれてきたので、お冷やを飲みながらメニューを眺めた。メニューは先日「抹茶パンケーキのフルーツサンドホイップタワー」を食べたエキュート立川店と同じである。

注文したのは「抹茶パンケーキ北海道濃厚ソフトクリーム」である。ドリンクを別途、注文することにして「抹茶白玉あずきラテ(アイス)」を注文することにした。
注文を終えるとメニューが下げられた。お冷やを飲んで窓の外を眺めていると、店員が来て「パンケーキを焼くのに少々お時間がかかります」と言われたので、それを了承した。ドリンクをパンケーキと一緒に持ってきて欲しいと店員に伝えると、カバンの中から読み物を取り出し、お冷やを飲みながら記事に目を走らせ始めた。

しばらく記事を読んでいると、パンケーキとドリンクが運ばれてきた。


「抹茶パンケーキ北海道濃厚ソフトクリーム」は大きな浅皿に2枚載せられていて、パウダーシュガーが振りかけられている。パンケーキの脇につぶ餡とベリーソースのかかったキイチゴとブルーベリーが添えられている他、北海道濃厚ソフトクリームがたっぷりと入った小さい器が載せられている。


パンケーキには抹茶ソースの入った小器が添えられた。


抹茶白玉あずきラテ(アイス)はグラスにたっぷりの抹茶ラテが入っていて氷が浮かべられており、白玉が3個とつぶ餡がトッピングされている。


まずは紙おしぼりで手を拭くと、まずは最初にソフトクリームを食べてしまうことにした。小器の中のソフトクリームは溶けかけている。スプーンを使ってソフトクリームを口に運んだ。濃厚なソフトクリームはどっしりとした食べ応えで、ミルキーな甘さで冷たくて美味しい。
ソフトクリームを食べて安心したところで、ストローを抹茶ラテに挿して、ストローを勢いよく吸い込んだ。静岡県産厳選一番茶を100%使用した抹茶を使用した抹茶ラテは鮮やかな緑色をしていて、渋みが少なく、旨みが濃くて美味しい。抹茶の風味にミルキーな甘さが加わって、冷たくて飲み心地が良い。

ストローで白玉とつぶ餡を掬って食べる。白玉のモチモチとした食感に小豆の甘みが加わって、それをまとめ上げるように抹茶ラテが包み込む。なかなか食べ応えがある。
白玉とつぶ餡を食べてしまうと、今度はナイフとフォークを持って、パンケーキを食べることにした。直径10センチほどのパンケーキは中央が厚く、周辺が薄い円盤形をしている。中央の厚みは上段のパンケーキが1.5センチほど、下段のパンケーキは2センチほどで、周辺の厚みは1センチほどである。ナイフでパンケーキをカットすると、生地の中心部まで鮮やかな緑色に染まっている。


カットしたパンケーキに抹茶ソースをたっぷりとかけ、つぶ餡をたっぷりと載せて口に運べば、小豆の甘さに抹茶の風味が加わって、和菓子のような美味しさである。ベリーを抹茶のパンケーキに載せて食べると、ベリーと抹茶の意外な組み合わせはなかなか美味しい。ベリーのフルーティーな甘みと酸味を抹茶の落ち着いた甘さが包み込むようである。
皿に残ったベリーソースをパンケーキに吸わせて口に運び、パンケーキを食べてしまうと、再び抹茶ラテを飲む。店内は広くて居心地がよい。ところが午後8時30分になって店員が来ると、「ラストオーダーのお時間です」と言われた。閉店時間は9時ということで、あまりゆっくりできなさそうである。それでもまだ時間はあるので、再び読み物を取り出して記事に目を走らせながら、抹茶ラテを飲んだ。

しばらく集中して読んでいると、抹茶ラテの入ったグラスが空になってしまったので、お冷やを抹茶ラテの入っていたグラスに注ぎ、冷水を飲む。ふと後ろを向くと、会計のために客がレジ前で並んでいるのが見えた。レジが空いた頃に帰ることにして、もう少しお冷やを飲んで粘ることにした。
グラスの中の冷水が無くなったところで、帰り支度をして席を立った。店の入口脇のレジで代金を払い、店を出る。エレベーターで1階に降り、ミーツ国分寺を出た。冷房の効いた館内を出ると、温かい空気が身を包んで、空気が生ぬるく感じた。なんだか不快な気分である。

国分寺駅の改札に入り、電車に乗って帰宅の途につく。電車の混雑ぶりは一段落したのか、少し空いていた。途中、国立駅で座ることができて、そのままうつらうつらとしながら日野駅に到着した。
駅を降りると、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、月が明るい光を放っている。暖かく湿った南風が吹いていて、空気がムシムシと感じられた。

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