J@Dの備忘録

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今日のスイーツ(新松山銘菓撰「和魂洋才」)

2023年07月06日 | スイーツ



( 四国旅行5日目(円明寺) から続く )

特急が走り始めると、しばらくは車窓を眺めていたものの、熱い日射しに少し疲れも感じてきた。
時計の針が16時を廻ると小腹も空いたので、先ほど駅で買った菓子を食べることにする。

購入した松山銘菓撰「和魂洋才」の表面には道後温泉や松山城、伊佐爾波神社のイラストが描かれている。


箱を開けると、中には四国銘菓「句里タルト」が3個と串に刺さっていない「坊っちゃん団子」が入っていた。


まずは麦茶を飲んで喉を潤すと、四国銘菓「句里タルト」を食べることにする。


小さな一口大の大きさの「句里タルト」は小粒栗を練りこんだ四国特産の生柚子の香り豊かなこしあんをプレーンのカステラ生地で巻いた菓子である。
こしあんの甘さに小粒栗の食感と生柚子の香りがアクセントになっている。菓子を食べながら麦茶を飲んだ。鼻腔から柚子の香りが抜けて、口の中の甘い余韻が喉の奥に消えていく。

2つめの「句里タルト」を食べながら車窓を眺めた。日が傾いてきているにもかかわらず、日射しの強さは変わらず、夕日が眩しく見える。辺りは田植えが終わった水田が広がっていて、日射しを受けて煌めいて見えた。
3つめの「句里タルト」を食べてしまうと、今度は「坊っちゃん団子」を食べることにした。


「坊っちゃん団子」は3色の団子が2個ずつ入っている。丸い求肥の餅を抹茶あん、黄身あん、小豆あんの3色の餡でくるんだ団子はモチモチとした食感で、甘さ控えめで美味しい。
坊っちゃん団子を食べてしまうと、麦茶を飲んで再び車窓を眺めた。

少し小腹が満たされた気分である。

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今日のスイーツ(ペンギンのあしあと@シーウィンド)

2022年06月25日 | スイーツ


( 撮影会@葛西臨海公園 より続く )

午前中、正確に言うと昼過ぎまでずっと水族館内を写真を撮りながら歩き回っていたが、午後になってさすがに疲れた。お昼も食べていなかったが、特にお腹も空いていない。ただ、足が棒のようになって、とにかくどこか座って冷たいものでも食べたい気分である。
海鳥の生態コーナーを通り過ぎると、正面にレストラン「シーウィンド」がある。ここで少し休憩を兼ねてお茶をすることにした。


ちなみに店のメニューは入口左手に掲げられている。


意を決して店内に入った。店内は家族連れの客でかなり混んでいたが、ちょうど入り口近くのテーブルが空きそうだったので、声をかけてテーブルを確保させてもらった。入口からみて右手に進んでいくと、厨房がある。
この店はカフェテリア方式を取っていて、厨房に設けられた窓口で料理を注文し、最後に代金を清算する。厨房の右手、すなわち手前に定食コーナーがあり、中央に麺・スイーツコーナー、左手にドリンクコーナーがある。トレーをもって中央の窓口に向かうと、料理を注文した。

注文したのは「ぺんぎんのあしあと(ワッフルプレート(チョコバナナ))」である。料理は後から運んでもらえるとのことで、札をもらって先に進んだ。更にドリンクコーナーでアイスコーヒーを注文してレジに進む。レジで代金を払うと、レジの先にあるカラトリーのコーナーで紙ナプキンを1枚取り、更にガムシロップとミルクを1個ずつ取った。カラトリーのコーナーの脇には冷水器が設置されていて、その脇に紙コップディスペンサーがある。紙コップを1つ取ると、冷水器で冷水を注ぎトレーの上に置いた。それから確保したテーブル席にトレーを運ぶ。
しばらくして料理が運ばれてきた。料理にはナイフとフォーク、紙おしぼりが添えられている。2人で食べると思ったのか、ナイフとフォークは2組ある。1組はその場で返却した。


まずは紙おしぼりで手を拭き、お冷で少し喉を潤すと、アイスコーヒーを飲むことにする。アイスコーヒーは程よい苦みがあって、スッキリとして美味しい。


いよいよ「ぺんぎんのあしあと」を食べる。「ぺんぎんのあしあと」はフルーツを載せたチョコソース掛けのワッフルである。大きな皿の上には焼きたてのワッフルが5片ほど載せられていて、その上にカットオレンジが4片とカットバナナが5片ほどワッフルの上に載せられている。ワッフルの脇にはバニラアイスとホイップクリームが添えられていて、それらの上からチョコソースがたっぷりとかけられている。


皿の縁にはペンギンの足跡をデザインしたココアの粉がトッピングされていて、ペンギンが皿の縁を歩いて行ったかのようである。紙製のペンギンのピックを差したバニラアイスは既に溶け始めていて、溶けたアイスが広がってきている。あまり猶予はない。


最初にペンギンのピックを外してアイスを食べる。冷たいアイスは濃厚なミルク味が美味しい。ねっとりとした舌触りで、火照った体にしみ入るようである。溶けたバニラアイスをワッフルで拭き取り、更にその上にホイップクリームをたっぷりと載せて口に運んだ。ミルキーなホイップクリームと溶けたアイスがワッフルを包み込むようにして口の中に入ってくる。ワッフルのしっとりとした歯応えにチョコソースのビターな甘さが加わり、バナナやオレンジのフルーティーな甘さと食感がアクセントになっていて美味しい。
皿の縁のペンギンのあしあとをかたどったココア粉は見ていて可愛いらしいが、これも迷わずワッフルで拭き取るようにして口に運んだ。ココアのコクのある甘さがアクセントになってまた違った美味しさである。ひたすらにワッフルで皿の上に垂れたチョコソースやホイップクリーム、アイス、ココア粉を拭きとっては口に運ぶ。夢中で食べていると、皿の上のワッフルが綺麗になくなってしまった。スプーンで残ったクリームを掬って口にはこぶと、スプーンを置いた。

ワッフルを食べた後は、再びコーヒーを飲む。甘味が欲しくて、ガムシロップとミルクを注ぎ、ストローでかき混ぜて冷たいアイスコーヒーを楽しんだ。周囲のテーブルは家族連れでにぎわっていて、テーブルを1人で占領しているのが申し訳ないくらいだが仕方ない。せめて足の疲れを癒していきたいところだ。アイスコーヒーを飲みながら、カメラバッグの中から読み物を取り出した。しばらくはアイスコーヒーを楽しみながら、活字を読み進める。アイスコーヒーが無くなると、お冷を飲みながら記事を読んだ。
少し目が疲れたところで腕時計を見ると、入店してから小一時間ほどが経過していることに気付いた。少し足の疲れも癒えたように感じられたので、荷物を全てカメラバッグに放り込むと、食器を載せたトレーを返却口に運んで店を出た。

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今日のスイーツ(和風抹茶パフェ@cafe Art(カフェ アート))

2022年04月02日 | スイーツ


( 「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画」展@東京都美術館 より続く )

東京都美術館1階にあるカフェ「cafe Art(カフェ アート)」に入店する。6年前に利用したカフェは閉店したらしく、その跡に出来たカフェはセルフサービスの店となっていた。


店はセルフサービスで先に席を確保して注文するスタイルとなっており、店内は混んでいたが、カウンター席の1つを確保するとレジに並んだ。注文したのは「和風抹茶パフェ」である。


会計を済ませると、番号札を兼ねたレシートを受け取る。レジカウンター脇にはお冷やと紙おしぼり、紙ナプキン、スティックシュガー、ミルク等が置かれていて、お冷やと紙おしぼりを持ってカウンター席に座った。
やがて、番号を呼ばれてレジに行くと、「和風抹茶パフェ」を受け取って席に座った。
「和風抹茶パフェ」はグラスの底に抹茶ババロアを詰めてその上に寒天と白玉を入れ、その上にフレークを敷いて双子のパンダを表現したバニラアイスを2玉とサクランボを1個、生クリーム、粒あんを載せて、プレッツェルのパイプの中にチョコが詰められた焼き菓子とミントの葉を添えている。


双子のパンダを表現したバニラアイスは、チョコチップで耳を、目と鼻はラムレーズンで表現している。


さっそく紙おしぼりで手を拭き、お冷やで喉を潤すと、スプーンをとって「和風抹茶パフェ」を食べることにした。最初にサクランボを食べてしまうと、焼き菓子を食べる。カリッとした食感の中にチョコが詰まっていて美味しい。生クリームをたっぷりと浸けて食べた。
続いてアイスを食べる。かわいらしいパンダの顔にスプーンを入れて口に運んだ。冷たいバニラアイスのミルキーな味わいに洋酒の効いたラムレーズンと、カリッとしたチョコの歯応えががアクセントになっている。なかなか美味しい。粒あんは程よい甘さでミントの葉が彩りを添えている。

サクサクとしたフレークを食べてしまうと、白玉を口に運んだ。モチモチとした食感の白玉にたっぷりのこしあんが上品な甘さを添えている。溶けた生クリームが絡んだ寒天は、歯応えにミルキーな味わいが美味しい。グラスの底の抹茶ババロアはつるんとした喉越しにほろ苦い抹茶の香りが美味しかった。
久しぶりにパフェを食べた。最後にお冷やを飲み干す。

少し疲れが癒えた気がした。

( 「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画」展@東京都美術館 に戻る )

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今日のケーキセット(マンゴームース@ベックスコーヒーショップ 立川店)

2021年08月27日 | スイーツ


今日は晴れときどき曇り。今朝は雲の多い空模様となったものの、自宅の上空だけがスッポリと雲が抜けて青空が広がっていた。東の空に昇ってきた赤い朝日が雲を紫色に染めている。今朝の気温は27℃で、昨夜は熱帯夜となった。弱い北よりの風が吹いていて、湿った風がじっとりと感じられる。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。外に出ると、風が少し涼しく感じられるものの、朝からムシムシとしている。団地の茂みからは鈴虫が鳴いている声が聞こえた。天頂付近の空には白い月が浮かんでいる。

電車に乗って新宿駅に到着すると、朝日が空高く昇ってきていて、日射しも増していた。上空には薄い雲が広がっていたが、雲に大きな穴が開いていて、そこから青空が見える。街路樹からはセミの鳴く音が聞こえていた。
午前中は日が昇るにしたがって、次第に青空の領域が広がってくると、日射しの強さが増してきて、気温もぐんぐんと上昇してきた。日中は雲が多いものの青空が広がって、強い日射しが降り注いでいる。昼間の最高気温は34℃で、猛暑日とはならなかったものの、厳しい残暑の1日となった。

お昼休みに外に出てみると、たちまちの内に汗が全身から滴り落ちた。朝よりも湿度は下がってきたものの、それでもまだ湿度が高めで、かなり蒸し暑い。体にこたえる暑さでとなったものの、太陽は雲に隠れていて日射しも弱く、比較的凌ぎやすい空模様となった。
午後になって南よりの風が吹いてきた太陽も雲から出てきて強い日射しが照り付け、気温はなかなか下がらない。日が沈むと、ようやく気温も30℃を下回ってきた。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。新宿駅に到着して、中央線下りホームに昇ると、目の前に中央線通勤快速電車が停まっていた。車内は混んでいて、1本見送って後続の電車に乗ろうかとも思ったのだが、冷房が効いている電車を見送って、しばらく電車を待つのも辛い気分である。意を決して電車に乗り込んだ。
何とか吊革には掴まれたが、幅寄せをしてくる左隣の客には困った。仕方ないので小声で「ちょっと左に詰めていただけませんか」とお願いする。こちらをにらみつけるような表情でほんの少し、場所を空けてもらったと思ったら、今度は荷物を右肩にかけて、こちらに押しつけてきた。

とにかく、ここは忍耐である。網棚の上に載せたビジネスリュックサックの中から読み物を取りだして、記事に目を走らせながら不安定な姿勢を維持する。何とか電車が立川駅に到着したところで、電車を降りた。
今日は暑かったことといい、帰りの電車の中で嫌な気分にさせられたことといい、なんだか冷たい飲物を飲んで、気分転換したいところである。駅の改札を抜けると、駅構内にあるカフェ「ベックスコーヒーショップ 立川店」の看板が目に入った。閉店時間まで既に1時間を切っていることもあるので、今日はこの店に入ることにした。


店に入り、一番奥のカウンター席を1つ確保すると、レジに並ぶ客の行列の最後尾に立った。レジの左隣にあるショーケースの中の最上段の棚にはいくつかのケーキが並んでいる。今日はその中から「マンゴームース」を注文することにして、レジに進んだ。飲物は「レモネード」を注文することにする。
店員から「ミントの葉を切らしているのですがいいですか?」と聞かれて了承すると、代金をSuicaで支払った。レジの奥のカウンターで「マンゴームース」と「レモネード」の載ったトレーを受取り、更にその先の給水器で空のコップに冷水を注いで、トレーの上に置くと、確保したカウンター席に運ぶ。


最初にレモネードを飲むことにする。氷を浮かべたレモネードにはスライスレモンが載せられている。


紙おしぼりで手を拭き、プラスチックのカップの蓋を取ると、ストローを挿し込んだ。


ストローを勢いよく吸い込むと、冷たいレモネードが口の中に飛び込んできた。甘酸っぱいレモネードは酸味が抑えられていて、甘みが濃く感じられる。微炭酸のシュワシュワとした舌触りがなんとも心地よく、先ほどまでの嫌な気分を払拭させてくれる。
レモネードをカップの半分くらいまで飲んだところで、ストローから口を離し、続いてケーキを食べることにした。

「マンゴームース」はココア生地のスポンジ生地の上にクリームチーズとマンゴームースを重ね、表面をマンゴーのジュリーでコーティングし、マンゴーのカットを載せ、ピスタチオをトッピングしたケーキである。小ぶりなケーキは鮮やかなマンゴーの黄色に緑色のピスタチオが彩りを添えている。


フォークでケーキをカットして口に運んだ。マンゴーの柑橘系のフルーティーな甘みにクリームチーズの酸味が加わって、爽やかな甘さが美味しい。大きなマンゴーのカットはジューシーで存在感がある。底面に敷かれたココア生地のスポンジ生地はちょっとビターな味わいで、ケーキにアクセントとボリューム感を与えている。
ケーキを食べてしまうと、再びレモネードを飲んだ。マンゴーの甘みにレモネードの甘みが重なって心地よい。レモネードもあっという間に無くなってしまった。

ここで、ケーキを食べたフォークでレモンのスライスも食べてしまった。レモンの酸味に皮の苦みが美味しい。スライスのレモンを食べてしまうと、ここにコップに注いだ冷水を注いだ。ビジネスリュックサックの中から読み物を取り出すと、記事を読みながら冷水を飲む。
店内は涼しく、汗もだいぶ引いた。自分の座っている席の奥には喫煙室があって、タバコを吸いに行く客が自分の背面を通っていく。ポジション的にはいい席なのだが、ちょっと落ち着かなくもない。

しばらく記事を読んでいると、プラスチックカップの中の冷水が無くなったので、今後は残った氷を口に含んで、記事を読む。氷を舌の上で転がしながら、読み物を読んでいると、店内に閉店時間が迫ってきたことを知らせる音楽が流れてきた。
プラスチックカップの中の氷が無くなったところで、帰り支度をして席を立つ。空の食器の載ったトレーを返却すると、店を出た。ムッとするような湿った暑い空気が身体を包み込み、現実の世界に引き戻されたような気分である。

電車に乗って隣の日野駅に向かう。駅に着くと、改札を抜けて外に出た。駅の西側のロータリーの前で信号を待っている間、空を見上げる。暗い夜空には雲が浮かんでいるのが見える。星は見えなかった。

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今日のケーキセット(オレンジレアチーズケーキ@ルノアール 新宿西口エステックビル店)

2021年07月05日 | スイーツ


今日は曇り時々雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、弱い雨が降っていた。今朝の気温は20℃で、弱い北よりの風が吹いている。湿った空気が涼しく感じられた。今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。昨日から降っている雨で、路面には所々に大きな水たまりができている。日野駅から乗った電車はガラガラに空いていて、車内の空気が湿っぽく感じられた。
電車が新宿駅に到着すると、地下道を歩いて職場に向かった。西新宿の高層ビル群には低い雲がかかっていて、ビルの上部は雲に隠れてしまっている。途中、新宿ワシントンホテルの中にあるコンビニで朝食を買って行った。仕事を始めてしばらくすると、雨は止んだようである。

日中は上空に厚い雲が広がって、日射しの無い空模様となった。昼間の最高気温は25℃まで上昇して夏日となった。雨上がりということもあって、湿っぽい北よりの風が吹いていて、蒸すような陽気である。午後になって薄日が射して明るくなってきた。
今日は1日新宿の職場で過ごす。特に大きな案件も無く、夕方には仕事にひと区切りが付いたので、早々に帰ることにした。週末は天気が悪く、お茶もできなかった。そこで、気分転換もかねて、帰りにお茶をして帰ることにする。

地下道を歩いて、エステックビル地下1階に入った。時々、写真展やイベントで足を運んでいるOMデジタルソリューションズのショールームと通路を挟んだ反対側に喫茶店「ルノアール 新宿西口エステックビル店」がある。今日はこの店に入ることにした。


エスカレーターで1階に昇ると、正面にチラシラックがあり、その中に喫茶店「ルノアール 新宿西口エステックビル店」のチラシが入っている。このチラシに「ドリンクとフード類(モーニングは除く)又はケーキをご注文のお客様に限り100円引き券」が掲載されているので、これを切り取って、店に戻った。


店に入ると正面にレジカウンターがあり、消毒液が置かれていたので、ここで手指を消毒した。店内は右手に喫煙席、左手に禁煙席が配されていて、レジの裏側に厨房がある。禁煙席を希望すると、店員に案内されて4人掛けのテーブル席に座った。
禁煙席は4人掛けのテーブル席が5卓と3人掛けのテーブル席が4卓、2人掛けのテーブル席が19卓配されている。喫煙席はスモーク調のガラスの間仕切りの奥にある。席に座ると、お冷と温かいおしぼりが出された。お冷を飲みながら卓上に置かれたメニューを眺める。


最初の見開きはウィンナーコーヒーやコールドクレーマーコーヒー、トアルコ トラジャ、トラジャブレンドアイスコーヒーの紹介ページとなっている。


次は各種サンドのメニューが掲載されている。


ページをめくると、各種ドリンクが掲載されている。


更にページをめくると、各種サンドイッチやブレッド、トースト、ケーキ、デザートが掲載されている。


最後のページはルノアールのオンラインショップやサービスなどの紹介記事である。


メニューとは別に貸会議室「マイスペース」の紹介をする紙も挟まれていた。


ちなみに毎週月曜日と火曜日はブレンドコーヒーが1杯お替わりになるとのこと。


店員を呼んで注文をする。食べようと思っていたケーキは売り切れになっていたので、残っていたケーキから選んだのは「オレンジレアチーズケーキ」である。ドリンクは最初の見開きのページに掲載されていた「アイスウィンナーコーヒー」とした。
注文を終えてお冷やを飲んでいると、「アイスウィンナーコーヒー」と「オレンジレアチーズケーキ」が運ばれてきた。更にスティックシュガー等が入ったケースと紙ナプキンと一緒にテーブルの上に置かれた。ケースの中にはスティックシュガーが4本入っているほか、ガムシロップとコーヒーミルクが2個ずつ入っている。


まずはおしぼりで手と顔を拭くと、「アイスウィンナーコーヒー」を飲むことにした。「アイスウィンナーコーヒー」は背の高いグラスにアイスコーヒーが注がれて、氷が浮かべられており、その上にたっぷりのホイップクリームが浮かべられている。「アイスウィンナーコーヒー」には既に長い柄のスプーンが挿してあった。


「アイスウィンナーコーヒー」にストローを挿して飲む。ストローは紙製のストローである。コーヒーは苦みの強いアイスコーヒーで、冷たく、スッキリとした味わいで美味しい。ストローから口を離し、スプーンでホイップクリームをアイスコーヒーに溶かすようにして沈めてはみたものの、氷が邪魔をしてなかなか溶けない。そこで、ホイップクリームをアイスコーヒーに浸しながら口に運んだ。
ホイップクリームは滑らかな舌触りで、ミルキーな甘さにコーヒーの苦みがアクセントとなって美味しい。軽い食感ながらも、ずっしりと感じられる。「アイスウィンナーコーヒー」を楽しみながら、今度はケーキを食べることにした。


「オレンジレアチーズケーキ」はスポンジ生地を敷いて、その上にレアチーズケーキを載せ、スライスしたオレンジの入ったジュリーを表面に重ねた期間限定のケーキである。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。艶やかな表面に鮮やかなオレンジの色が印象的なチーズケーキは プルプルとしていて、爽やかな味わいで美味しい。
舌触りが滑らかなケーキに載せられたオレンジのスライスは、柑橘系の甘酸っぱさと皮の苦みが感じられる。ケーキに食感のアクセントを与えている。軽やかなレアチーズケーキはさっぱりとした味わいである。

ケーキを食べてしまうと、再び「アイスウィンナーコーヒー」を楽しむ。ここで、アイスコーヒーに浮かんだホイップクリームがだいぶ減ってしまったので、ガムシロップを1個入れて、「アイスウィンナーコーヒー」を飲む。甘いコーヒーは、ホイップクリームが溶けてミルキーな味わいで、冷たくて美味しい。
すこし落ち着いてきたので、ビジネスリュックサックの中から読み物を取り出して、少し活字を読むことにした。しばらく、記事を読みながら「アイスウィンナーコーヒー」を飲んでると、グラスの中が空になってしまった。ここにお冷やのコップの中に残った冷水を注いで、お冷やを飲みながら更に記事を読む。グラスの中の冷水が無くなると、グラスの中の氷を舌の上で転がしながら、読み物を読んだ。

しばらくして、店員が空いた食器を下げに来た。その後、新しいお冷やと緑茶の入った湯呑みを運んできた。


緑茶を飲みながら読み物を読んでいると、閉店の時間が迫ってきた。店員が店内の掃除を始めていて、そろそろ店を出ることを促しているかのようである。だんだんと居心地が悪くなってきたので、帰り支度をすると卓上に置かれた伝票を持って席を立つ。
店の入口正面にあるレジで代金を払うと店を出た。地下道を歩いて新宿駅に到着すると、改札に入って中央線下りホームに昇った。乗り込んだ電車は空いていたが、席は空いていない。吊革に掴まって、しばらく読み物を読んでいると、両側の客が降りてシートが空いたものの、自分は席に座ることができなかった。結局、立川駅に到着するまで、立ちっぱなしとなった。

電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。甲州街道を歩きながら空を見上げる。上空には暗い空が広がっているが、雲が覆っているからなのか、星も見えない。朝方に降った雨で濡れた路面は既に乾いていたが、湿度が高く、空気がムシムシと感じられた。
途中、都営住宅の中に設けられた公園の茂みの中から夏の虫が鳴いているのが聞こえた。まだ梅雨が明けそうにないが、虫の方は梅雨明けを待ちきれないかのようである。家に帰ると、風呂に入って汗を流した。

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