J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
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今日のカレー(大阪スパイスカレー@串カツ あらた 渋谷パルコ店)

2021年10月01日 | 食べ歩き(カレー)


10月初日の今日は雨のち曇り。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、雨がパラパラと降っている。今朝の気温は19℃で、強い北よりの風が吹いていた。雨に濡れた空気がシメシメとしていて、風がヒンヤリと感じられるものの、少し蒸すような陽気である。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。本来であれば、今日から衣替えということで上着を着ていくところなのかもしれないが、まだそんな気にもならず、結局上着を省略して長袖のワイシャツを着て出勤した。路面には大きな水たまりができていて、足元に注意しながら駅に向かう。日野駅に着く頃には既に日の出の時刻は過ぎているハズなのだが、空は薄暗く、日の出前のような空模様である。電車に乗ると、新宿に向かった。

今日も動員のため、午前中に外出した。渋谷の会場に着くと、雨風ともに強くなっていて、傘を差していてもだいぶ濡れてしまった。正午の気温は18℃で、朝よりも低くなった。窓から外を見ると、滝のような雨が降っていて、強い北よりの風が吹いている。会場のある建物の前の道路は水浸しになっていて、坂道を雨水が川のように流れていた。
今日のお昼は外で食べることにした。雨が降っていることもあり、先日に引き続き、会場の近くの商業施設「渋谷PARCO」の地下にあるレストラン街に行くことにした。先日、「冷デラックスぶっかけうどん」を食べたうどん屋「おにやんま 渋谷パルコ店」の隣に居酒屋「串カツ あらた 渋谷パルコ店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店頭にランチメニューが掲示されている。


それぞれのランチメニューは3種類のカレーと2種類の丼、串カツ5点盛りで構成されているようだ。


店に入る。店内は入口から見て右手に厨房があり、その正面にカウンター席が7席直線上に配されている他、店内には4人掛けのテーブル席が13卓と2人掛けのテーブル席が3卓設けられている。
店員に案内されて4人掛けのテーブル席に座った。卓上には塩と七味唐辛子、あらた特製山椒塩、あらた特製海老塩、カイエンペッパー、熟成あらたソース(2度付けOK)といった各種調味料や薬味と串入れ、ペンペン太鼓、コールボタンが所狭しと置かれており、更に注文用のタブレットが固定されている。

席に座ると、店員がお冷やと取り皿、プラスチックケースを運んできた。ケースの中には箸とスプーン、紙おしぼりが入っている。さっそくお冷やを飲みながら料理を注文することにした。
タブレットのトップ画面には「ランチセットメニュー」「ビール」「ハイボール」「サワー・酎ハイ」「カクテル・果実酒」「日本酒・焼酎・ワイン」「ノンアルコール」「その他」というアイコンがある。


「ランチセットメニュー」をクリックすると店頭に掲示されていたランチメニューが表示される。その中から看板メニューの「大阪スパイスカレー」を注文することにした。


料理を注文すると「パクチーあり」「パクチーなし」「パクチー別皿」との表示が出てくる。「パクチーあり」をクリックして決定ボタンを押した。


更に「ご飯大盛り」のボタンを押した。


すると4つのメニューが出てくる。この中から「スパイスカレー¥0」をクリックし、決定ボタンを押した。


料理の注文を終えると、店員がサラダとお吸い物を運んできた。そして「今ならサービスで南高梅を付けることが出来ます」と言われて、南高梅ももらうことにした。
続いて「大阪スパイスカレー大盛」と「南高梅」が運ばれてきた。


プラスチックケースの中から紙おしぼりとスプーン、フォークを取り出すと、まずは紙おしぼりで手を拭いた。それからお冷やを少し飲んで喉を潤す。
最初にお吸い物を少し飲むことにした。お吸い物はワカメとタマネギが入っていて、刻みネギが浮かべられている。


お椀を持ち上げて、お吸い物を飲んだ。濃い旨味のダシは空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。ワカメはフンワリとした食感で、お吸い物にボリューム感を与えている。タマネギはジューシーでシャキシャキとした味わいが美味しい。刻みネギの食感がアクセントになっている。
続いてサラダを食べる。サラダはちぎったベビーリーフにドレッシングがかけられている。


フンワリとした歯応えのサラダは、シャキシャキとしていて美味しい。ピリッとした味わいのドレッシングがサラダにアクセントを与えている。あっという間にサラダの器が空になってしまった。
いよいよカレーを食べる。「大阪スパイスカレー」は大きな円形の器の中央にライスをドーム状に盛り、その上に肉味噌を載せて、揚げたレンコンを3枚ほど突き刺してある。肉味噌の上にはレモンのスライスが1枚載せられている。ライスの周囲に湛えられているカレーにはパクチーの他、刻んだレッドキャベツやオクラ、キュウリのピクルス、パプリカ、ひよこ豆、ヤングコーン、ミニトマトとたっぷりの野菜が具だくさんに入っていて、骨付きチキンが1個載せられている。


カレー皿を半分回転させてみる。反対側からカレーを見ると、ヤングコーンとパプリカはライスの山に立てかけるように載せられていた。カレールーにはたっぷりの野菜が浮かんでいる。


最初に、骨付きチキンを箸で持ち上げてかぶりついた。


香ばしいチキンはスパイシーで美味しい。肉はジューシーで、ツルンと骨から肉が剥がれる。骨をしゃぶるようにしてチキンを食べてしまうと、骨は取り皿の上に退避させた。
続いて、ライスの山を崩し、カレーと混ぜて食べる。ライスの上に載せられた肉味噌が地滑りのようにカレールーに流れ込み、肉味噌とカレーとライスをスプーンで混ぜるようにして口に運んだ。10種類以上のスパイスをブレンドしたというカレールーはサラサラとしていて、じんわりとしたスパイスの辛さが口の中に広がる。

カレールーの中にたっぷりと入った野菜は、それぞれの食感がそれぞれの野菜の存在感を声高に主張している。キュウリのピクルスの酸味にミニトマトの旨味、パプリカやヤングコーンの歯応えにオクラのネバネバ感と、まさに野菜のるつぼと化したようなカレーは、一口毎に食感と味わいが変わるようだ。パクチーの風味が鼻腔に広がって、更に美味しい。
揚げたレンコンはシャキシャキとした食感とサクサクとした歯応えが美味しい。香ばしく、カレーにアクセントを与えている。肉味噌の旨味にライスが混ざり合って、喉の奥に消えていく。ひたすらライスとカレーを混ぜながら口に運んだ。

箸休めに南高梅を食べる。


果肉が柔らかい南高梅は肉厚で、ほのかな甘さと酸味が感じられる。さっぱりとしていて、美味しい。南高梅を食べると、再びカレーを食べた。
カレーを食べていると、次第に身体が熱くなってきた。決して辛くは無いが、じんわりとした辛さが後を引く。カレーを食べてしまうと、残った南高梅を口に入れて、口の中をサッパリとさせた。最後にお椀に残ったお吸い物を飲み干して完食。

美味かった。満腹、満足である。
卓上に置かれている札を持つと、席を立って店の入口に進む。代金をクレジットカードで払うと店を出た。渋谷パルコの建物の外に出ると、傘を差して会場に戻った。

雨は日が沈んでまもなく止んだ。建物の外に出てみると、湿った北よりの強い風が吹いていて、少し肌寒く感じられる。シメシメとした空気がヒンヤリと感じられた。
夜、仕事を終えて会場のある建物を出た。昨日、緊急事態宣言が解除されて、今日から緊急事態宣言もまん延防止等重点措置もない日々が始まったが、東京都ではリバウンド防止措置期間が始まり、24日まで実施される。しかし、渋谷の夜はかなり人出があって、街全体が華やいで見えた。渋谷駅から乗った電車も混んでいた。

渋谷駅から山手線に乗り、新宿駅で中央線の電車に乗り換えた。今日もクタクタに疲れてしまった。足がガクガクとしていて、かなりくたびれた気分である。電車が立川駅に到着したところで、席が空いたので、シートに腰をうずめた。
電車が日野駅に到着したところで、電車を降りて改札を抜けた。上空は雲が切れて、暗い空が広がっている。透けて薄くなった雲の合間から星が輝いているのが見えた。

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今日のランチ(スペシャルセット@アジアティーク 立川店)

2021年09月17日 | 食べ歩き(カレー)


今日は曇りのち雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。今朝の気温は19℃で、弱い西よりの風が吹いている。湿度が高くて、シメシメとした空気がヒンヤリと感じられた。
今日は夏休消化のため1日休み。これで今年の夏休みは全て消化したことになるのだが、残念ながら緊急事態宣言発令下で、結局どこに行くことも無く、費消してしまった。今日も特に予定も無いので、自宅でゆっくりと過ごすことにした。とはいえ、週末のように昼近くまで寝ていると、1日が短く感じられるので、午前7時くらいに起床すると、湯を沸かしてコーヒーを淹れた。玄関ポストに投函された朝刊を開きながら簡単に朝食を摂る。

8時を過ぎると、雲が切れて青空が広がってきた。日が射して来て、空が明るくなっている。団地の前庭の木々の影が芝に落ちて、濃い緑が目に飛び込んできた。木々の葉が少し黄色く色づいてきて、秋の気配が日に日に濃くなっていくのを感じる。
日が射したのはほんの1時間ほどで、再び雲が広がってくると、日が陰ってきた。昼前から南よりの風が吹いてくると、次第に雲の厚みが増してきた。日中は曇りで、スッキリしない空模様となった。昼間の最高気温は24℃で、夏日から解放されたものの、湿度が高くて蒸し暑い。

お昼を外に食べに行くことにした。自宅を出ると、日野駅から電車に乗って立川駅に向かう。外に出てみると風が涼しく感じられたが、歩き出して少し時間が経過すると、汗だくになってしまった。
立川駅に到着すると、駅北口に出た。以前、立川駅の近くでもらった本格アジアン料理レストラン「アジアティーク 立川店」のチラシが手元にあり、割引クーポンも付いているので、今日はこの店に行くことにした。店は立川駅北口にある商業施設「フロム中武」の1階にある。


店の入口に入ると、左手にアルコール消毒液を噴霧する機械があるので、ここで手指を消毒すると店の中に入った。店内は入口から見て左手奥に厨房が有り、その正面にカウンター席が8席直線上に配されている他、厨房の周囲に4人掛けのテーブル席が9卓と2人掛けのテーブル席が14卓配されている。出てきた店員に案内されて2人掛けのテーブル席に案内された。


席に座るとお冷やとランチサラダが出された。卓上にはスプーンとフォーク、箸、紙おしぼりの入った籠が置かれている他、紙ナプキン、楊枝があり、メニュー立てには各種メニューが立てられていて、ランチメニューだけが卓上に置かれている。ちなみにメニュー立てに立てられたメニューはグランドメニュー、ドリンクメニュー、ビリヤニメニュー、スペシャルランプメニューである。
お冷やを飲みながらランチメニューを眺める。


メニューを開いた。最初の見開きは各種サイドメニューとアジアティークスペシャルドリンクセットとなっている。


次の見開きはタイ料理のランチとインド料理のランチである。


次の見開きはランチバイキングの紹介とタンドリーチキンや各種鉄板料理が掲載されている。ランチバイキングは「『コロナウィルス』終息までの間、中止とさせて頂きます」とのシールが貼られている。


裏表紙は各種デザートメニューとなっている。


店員を呼んで料理を注文する。注文したのはインド料理のランチのページに掲載されている「スペシャルセット」である。このセットは好きなカレーが2種類とナン、ライス、サラダ、BBQ、ドリンクが付いている。ちなみにナンとライスはお替わり自由となっている。カレーはページの中段に8種類のカレーが掲載されている。ちなみに本日の日替わりカレーは「おくら&チキンカレー」とのこと。選んだのはチキンカレーとベジタブルカレーである。
カレーの辛さを聞かれる。「甘口」「中辛」「辛口」「大辛」「激辛」とあり、通常は「中辛」となっている。そこで、「中辛」した。ドリンクはマンゴーラッシーとした。

料理を注文すると、最初にマンゴーラッシーが運ばれてきた。円筒のようなガラスのコップに注がれたマンゴーラッシーはコップの下にヨーグルトが入っていて、その上にマンゴージュースが注がれている。マンゴーラッシーのグラスには氷が浮かべられていて、ストローが挿してあった。


続いて料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。


さっそく紙ナプキンを1枚取り、籠の中からスプーンとフォーク、箸、紙おしぼりを1つずつ取り出した。紙おしぼりで手を拭き、最初にマンゴーラッシーを少し飲む。


濃厚なヨーグルトドリンクの爽やかな味わいの後からマンゴーのフルーティーな甘さが重なるようにして口の中に広がる。冷たくて美味しい。空腹の胃袋に染み渡るような味わいである。
ストローから口を離すと、箸を取ってサラダを食べることにした。サラダはちぎったレタスにカイワレが散らされていて、コーンがトッピングしてあり、鮮やかなオレンジ色のニンジンのドレッシングがかけられている。


野菜はみずみずしくて美味しい。ニンジンのドレッシングの甘さが野菜に染み渡っていて、レタスのシャキシャキ食感に、カイワレの食感とコーンの甘さがアクセントになっている。なかなかボリュームもあって、食べ応えがあった。サラダを満喫したところで、いよいよカレーを食べることにする。まずはナンである。


大きなナンは厚みがあって、表面にバターが塗られている。ナンの載った金属製の皿にはナイフが添えられていた。


ナンをちぎって口に運ぶ。もっちりとした食感の生地は、ほのかに甘くて美味しい。バターの甘い香りが鼻腔に広がって、胃袋を刺激する。厚みのあるナンは歯応えがあって、しかもかなりのボリュームである。
ナンを食べながらBBQを食べる。BBQはカレー粉を塗って焼いた骨無しの鶏肉である。


鶏肉にかぶりついた。鶏肉は柔らかく、ジューシーで美味しい。香ばしい風味にカレーの風味が食欲をあおり立てる。鶏肉を堪能しながら、ナンを頬張る。交互に食べていたが、だんだんと顎が疲れてきた。鶏肉が半分くらいになったところで、今度はカレーを食べることにする。
最初に食べることにしたのはチキンカレーである。金属製の器の中に入っているチキンカレーはカレールーの中に一口大の鶏肉が2個入っていて、生クリームを垂らし、刻みネギと生姜がトッピングしてある。


まずは鶏肉を箸で持ち上げて口に運んだ。先ほどのBBQとはまた異なった味わいで美味しい。脂身の無い鶏肉は柔らかくジューシーで、チキンの淡泊な味わいにカレールーの辛さが絡む。中辛のカレーはスパイシーで、舌の上がピリピリとするような辛さである。鶏肉を頬張りながらナンを食べる。
鶏肉が無くなると、カレーにナンを浸して口に運んだ。これがまた美味しい。刻みネギのシャキシャキとした食感に生姜の清涼感が加わって、カレーにアクセントを与えている。ナンの生地の甘さにカレーの辛さが合わさって、胃袋を刺激した。あっという間にナンが無くなってしまった。残ったカレーの器にはライスを投入することにした。

ライスは白米で、カレーと同じ大きさの金属製の器に盛られている。


ライスをカレーとスプーンで適当に混ぜて口に運んだ。やや固めに炊かれたライスはカレーをまとって口の中に入ってくる。口の中に入ってくると、米粒がパラパラとほどけるように口の中に広がった。弾力のある歯応えにカレーのルーが絡む。辛くて美味しい。一気にライスをかき込むと、お冷やを飲んだ。
店員を呼んでライスとナンをお替わりする。最初にライスが運ばれてきた。


お碗に盛られたライスは、1杯目のライスと比べて2倍くらいの分量がある。さては店の人に沢山食べる客だと認定されてしまったか。
ナンも運ばれてきた。1枚目のナンと比べてひと回りくらい大きい。


このナンとライスで残ったベジタブルカレーをどう攻略するか、戦略の練り直しが求められる。
まずはナンをちぎって口に運んだ。熱々のナンはもっちりとしていて、まるで餅を食べているような食感である。焦げ目が香ばしく、バターの芳醇な香りが鼻腔に広がった。まずはBBQの鶏肉にかぶりつきながらナンを食べる。鶏肉をナイフで小さく切り、それをちぎったナンでくるむようにして口に運んだ。BBQの鶏肉が無くなると、金属製の器にカレーが絡んだようなBBQの鶏肉の肉汁が溜まっている。これをナンで拭き取るようにして食べてしまった。

更に、チキンカレーの器に残ったカレールーをちぎったナンで拭き取るようにして食べる。金属製の器が綺麗になったところで、ベジタブルカレーを食べることにした。
ベジタブルカレーには皮付じゃがいもと皮付きのニンジン、マッシュルーム、ブロッコリー、たっぷりのインゲンが入っていて、チキンカレーと同様に生クリームを垂らし、刻みネギと生姜が添えられている。


ベジタブルカレーの中に入っている野菜をナンでくるむようにして口に運んだ。皮付ジャガイモはホクホクとしていて甘く、カレーが絡んで食べ応えのある味わいである。ベジタブルカレーはチキンカレーよりも辛く、口の中でカプサイシンが暴れまくっているように辛くて美味しい。皮付きのニンジンは甘くて美味しい。ニンジンの果肉は舌の上で崩れ去るような食感だが、皮がそれを押しとどめている。カレーの辛さが加わって存在感がある。
ベジタブルカレーの野菜がだいぶ無くなってきたところで、カレールーをライスにかけた。スプーンでカレールーとライスをかき混ぜるようにして食べる。野菜の分が減ったにもかかわらず、ライスとカレーが適度に絡むほどにカレールーが残っていた。辛口のカレーでライスをひたすら食べる。だんだんとお腹も膨れてきた。

ライスが無くなったところで、ライスのお碗とベジタブルカレーの入っていた金属製の器に残ったカレールーをナンで拭き取るようにして食べる。なんとかナンを片付ける頃には、お碗と金属製のカレーの器も綺麗になった。
最後に食後のデザート代わりにマンゴーラッシーを飲み干して完食。美味かった。満腹、満足である。コップに残った冷水も飲み干すと、身支度をして席を立った。卓上に置かれた伝票を持って、店の入口脇にあるレジに進む。

手元にあったチラシを出して、料金の割引をしてもらうと、クレジットカードで代金を支払った。かなりお腹もツライ。少々食べ過ぎたようである。
立川駅から豊田駅に電車で移動すると、豊田駅前のイオンモール多摩平の森で買物をして帰宅の途についた。夕方5時くらいになって弱い霧雨のような雨が降り始めた。昼間よりも少しは気温が下がってきたものの、湿度が高くて空気がシメシメとする。ちょっと不快な陽気である。

豊田駅から電車に乗って隣駅の日野駅に向かう。ちょうど夕方のラッシュ時間帯にぶつかってしまったようだ。車内のシートは全て埋まっていて、吊革に掴まっている客もいた。日野駅に到着すると、少し雨が弱まってきたようである。急ぎ足で自宅に向かった。
夜になって雨は降ったり止んだりの空模様となったが、次第に雨脚が強まってきたようである。

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今日のランチ(まろやかドライカレー@ひのベイク)

2021年09月14日 | 食べ歩き(カレー)


今日は曇りのち雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。日の出の時刻が遅くなってきていることも手伝って、朝が暗く感じられる。今朝の気温は21℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。空気がシメシメとしていて、風が涼しく感じられた。
出勤のために、早朝に家を出る。駅まで歩いていると、少し蒸し暑く感じられた。日野駅から乗った中央線快速電車は少し混んでいる。乗っていた電車の車両のシートは西国分寺駅でほぼ埋まったようである。新宿に到着すると、いつものコンビニで朝食を買って職場に向かった。

昼前から南よりの風が吹いてくると、雲の厚みが増してきた。日中も曇りで、上空にはどんよりとした雲が広がるスッキリしない空模様である。昼間の最高気温は25℃で、昨日よりは気温が下がったものの、夏日となった。湿度が高く、ムシッとした陽気である。
今日は午後、外部のオンライン会議があり、自宅から出席することにした。職場で外部の会議に出ると、発言が周囲に漏れることもあり、また会議中に別の仕事が入るかもしれない。一応、職務免除の形を取っているので、職場を離れて自宅から参加すれば、会議に専念することが出来る。

昼に職場を出ると、中央線快速電車に乗って日野に向かう。日野駅に着いたところで、自宅で遅いお昼を食べるつもりで駅に近い食品スーパーに向かう。しかし、近くにカフェがあって、「今日のごはん」という黒板を掲げているのが目に入った。そこで、今日はお昼をそのカフェで食べることにした。
入店したのはカフェ「ひのベイク」である。店は日野駅前通りと市役所通りが交差する日野駅入口交差点の角の建物の1階にある。


店に入ると、正面にはケーキが並ぶショーケースが置かれていて、その右手に置かれたローテーブルの上に消毒薬の噴霧器が置かれている。その消毒液で手指を消毒すると店の奥に進んだ。
店内はショーケースの奥に厨房があり、厨房に面してカウンター席が4席直線上に配されている他、その右手に4人掛けのテーブル席が1卓と2人掛けのテーブル席が3卓配されている。カウンター席に座ると、お冷やと紙おしぼりが出された。

目の前にはメニューが置かれている。表には「カフェご利用のお願い」と書かれた店内での注意事項と「ひのベイクのコーヒーについて」と書かれたコーヒーについての記述がある。


裏には各種ドリンクメニューが記載されている他、「今日のごはん」は黒板(メニューボード)に、「今日のケーキ」はショーケースを見るように書かれている。


黒板はカウンターの端に置かれていた。「今日のごはん」は「まろやかドライカレー」と書かれてる。ちなみにこのメニューにはドリンクが付く。ドリンクは先ほどのメニューに記載されているドリンク全品の中から選ぶことが出来る。


そこで、ドリンクは「アイスコーヒー」を注文した。女将さんにガムシロップとミルクが要るかどうかを尋ねられて、両方とももらうことにする。しばらくしてスプーンとフォーク、紙ナプキンの入った籠が運ばれてきた。
続いて「まろやかドライカレー」が運ばれてくる。最後に「アイスコーヒー」とガムシロップ、ミルクが運ばれてきた。


まずは紙おしぼりで手を拭き、お冷やで軽く喉を潤すと、「アイスコーヒー」をブラックのまま飲んでみることにする。


「アイスコーヒー」には氷が浮かべられていて、紙のストローが挿してある。


「アイスコーヒー」を勢いよく吸い込んだ。このコーヒーは千葉のきたみCoffeeのオリジナルブレンドコーヒーCores(コレス)のゴールドフィルターで淹れているとのこと。優しい苦みのアイスコーヒーはまろやかな味わいで、冷たくて美味しい。サッパリとした味わいとスッキリとした飲み口で飲みやすい味わいである。
続いて「まろやかドライカレー」を食べることにする。丸い平皿に盛られた「まろやかドライカレー」はもち麦ご飯を盛った上にドライカレーが載せられてチーズが2切れ載せられている。もち麦ご飯の脇にはちぎったサニーレタスが載せられていて、トマトが1個と黒いドレッシングが添えられていた。


まずはトマトを口の中に放り込んだ。トマト・アロンジェだろうか、長いトマトは甘くて、ジューシーな味わいで美味しい。トマトの甘さを楽しみつつ、ドレッシングをサニーレタスにかけて食べる。ドレッシングは黒酢のドレッシングのようだ。甘さと酸味が入り交じったドレッシングがかかったサニーレタスはシャキシャキとした食感で、みずみずしくて美味しい。ふんわりとした舌触りで、ボリュームもあってなかなか楽しめる。
サラダを食べてしまうと、ドライカレーを食べる。ドライカレーの上に載せられたチーズの内、赤いチーズはニンジンで色を付けているとのこと。温かいドライカレーで熱が入ったチーズはトロリとして、ドライカレーにコクを与えている。ドライカレーは豚挽肉に刻んだニンジンとピーマンが入っている。肉の旨味と野菜の旨味が絡んだカレーはなかなか食べ応えがある。もち麦飯はモチモチとした食感と弾力のある歯応えが美味しい。ドライカレーを絡めながらご飯をスプーンで食べた。

ドライカレーを食べてしまうと、再びアイスコーヒーを飲んで口の中をサッパリとさせた。アイスコーヒーの入ったグラスは大きくて、なかなか量がある。半分くらいまで飲んだところで、ガムシロップとミルクを適量入れる。ガムシロップには「有機栽培オーガニックシュガーシロップ」と書かれている。


ちょっと大きめのガムシロップだったが、全部入れてしまった。ミルクも注ぐと、ストローでかき混ぜて、アイスコーヒーを楽しむ。甘いアイスコーヒーはまるでデザートのようである。
時間があればケーキも楽しんでみたいところだったが、ちょっとゆっくりしすぎたようだ。だいぶ時間も無くなってきた。アイスコーヒーを飲み干し、コップに残ったお冷やで口の中をサッパリとさせると、帰り支度をして店の入口近くのレジに進んだ。代金は現金またはPayPayのみとなっている。現金で代金を精算すると、店を出た。急いで帰宅の途につく。

自宅の近くまで来ると、雨がパラパラと降ってきた。急ぎ足で団地の中に入り、自宅の扉を開ける。無線ルーターの電源を入れて、オンライン会議に参加するためにノートパソコンを立ち上げた。ネックバンド式ヘッドホンセットを頭に装着すると、ZOOMにアクセスしてオンライン会議に参加する。なんとか時間に間に合った。
会議は1時間ほどで終了した。ノートパソコンの電源を切って窓を見ると、外は既に暗くなっている。夕刊を取りに部屋を出て外に出てみた。建物の外は弱い雨が降っていて、路面の所々には水たまりも出来ている。ちょっと空気が湿っぽいものの、蒸すような陽気である。草むらからは鈴虫が鳴いているのが聞こえていた。

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今日のランチ(チキンケバブキーマ定食@インド定食ターリー屋 新宿西口店)

2021年09月08日 | 食べ歩き(カレー)


今日は曇りときどき晴れまたは雨。今朝は地平線付近に雲が広がっているものの、自宅の上空はすっぽりと大きな穴が開いたような青空が広がっている。東の空に昇ってきた朝日が雲を抜けて、陽光が眩しい。今朝の気温は17℃で、弱い東よりの風が吹いている。湿度が高く、風が涼しい。団地の草むらからは虫が鳴いているのが聞こえた。
今日は午前中2時間のテレワークをしてから出勤する予定となっている。いつもより若干遅い時間に起床すると、髭を剃って顔を洗った。それから湯を沸かしてインスタントコーヒーを淹れ、玄関のドアポストに投函された朝刊を取り出して新聞を読みながら、簡単に朝食を済ませた。定時よりも少し前の時間になったところで、業務端末に電源を入れて、業務を開始した。

午前中は雲が多いものの、雲の合間から青空が見えていて薄日が射している。窓を開けると、遠くから鳥の鳴き声が聞こえた。手前の茂みからは虫の音が聞こえる。日射しの熱が感じられて、少し蒸すような陽気である。
今日は報告事項が多くて、あっという間に2時間が経過した。急いで職場にテレワーク終了を告げるメールを送付すると、長袖のワイシャツを着て出勤した。外は少し湿度が高いものの、風が涼しくて心地よい。日射しも優しくて、出かけるにはちょうど良い季候である。

日野駅から電車に乗って新宿に向かう。電車の車内は空いていて、いくつか空席があり、席に座ると車窓をぼんやりと眺めた。次第に上空の雲が増していって、日野では青空が見えていたが、新宿に着く頃にはすっかり上空を雲に覆われている。
新宿に着くと、時計の針はちょうどお昼にかかるところだったので、昼食を食べてから職場に向かうことにした。昨年、ランチを食べた居酒屋「活豚料理inton 新宿西口店」のあるビルの1階にインドカレー屋「インド定食ターリー屋 新宿西口店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入ってすぐ右手のレジカウンターに置かれた消毒液で手指を消毒すると、店員が出てきてカウンター席に座るように案内された。店内は入口からみて右手に厨房があり、厨房と仕切られた壁に面するようにしてカウンター席が10席配されている他、その左手に4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が1卓設けられている。カウンターテーブルは卓上にアクリル製の仕切板を設けて7つのブースが設けられていて、ブースに関係なく席が並べられているという印象である。とりあえず、カウンター席の一番端の席に腰を下ろした。
卓上には塩とチリパウダー、楊枝、冷水のポット、メニュー、紙ナプキン、呼び鈴が置かれている。席に座ると、店員が空のコップを1つと紙おしぼり、手指消毒用のアルコール消毒液を運んできた。更に、本日のカレー5種とランチドリンクのメニューを卓上に置いた。


コップに冷水を注ぎ、まずは1杯飲み干して喉を潤すと、再びコップに冷水を注いだ。冷水を飲みながらメニューを眺める。


メニューは先日夕食を食べた新宿三井ビル店と基本的に同じである。呼び鈴を鳴らすと、店員を呼んで料理を注文することにした。注文したのは「チキンケバブキーマ定食」である。ちなみにこの料理はライス特盛ができないとのことで、「ライス大盛」で注文することにした。
料理を注文してしばらくすると、料理が一式載せられた金属製のトレーが運ばれてきた。トレーの上には楕円形の深皿に盛られたチキンケバブライスとカレーポットに注がれたキーマカレー、金属製の小器に入ったデザートのヨーグルトが載せられていて、それぞれの器にスプーンが添えられている。


紙ナプキンを1枚取ると、さっそく紙おしぼりで手を拭き、お冷で喉を潤す。
それからスプーンを取って、チキンケバブライスを食べることにした。


チキンケバブライスは楕円形の深皿にサフランライスを盛り、その上にキャベツの千切りを敷き詰めて、刻んだチキンケバブがキャベツの千切りを覆うように盛られている。キャベツの千切りにはレッドキャベツが少し混ぜられて彩りを添えている他、タマネギのカットが添えられていて、食感にアクセントを与えている。チキンケバブにはたっぷりのチリソースがかけられていて、その上の一隅にフレッシュトマトのダイスカットが載せられていた。中央には目玉焼きが載せられていて、チリパウダーが振りかけられている。


チキンケバブライスに無造作に挿し込まれたスプーンでライスを食べる。最初にチキンケバブを口に放り込んだ。チキンケバブは脂身のない鶏肉でさっぱりとした味わいで美味しい。チリソースはそれほど辛くなく、肉の旨みを引き立てているように感じられる。チキンケバブの下に敷かれたキャベツの千切りはほんのりと熱が加わって、少ししんなりしている。キャベツの甘みとチキンケバブの旨味の組み合わせはあっさりとしていて美味しい。
キャベツの下にはサフランライスが盛られている。ここにキーマカレーをかけることにした。カレーポットに入ったキーマカレーにはスプーンが挿してある。


鶏モモ肉とムネ肉をあわせてじっくりと炒めたキーマカレーは、トマトベースの辛口カレーである。


キーマカレーをサフランライスに適量かけると、サフランライスとキーマカレーを適当にかき混ぜて口に運んだ。たっぷりの鶏挽き肉が入ったキーマカレーはサラサラとした食感で、サフランライスにたっぷりと絡んでいる。唐辛子の辛さとスパイスの辛さが交互に口の中で広がって、その中にチキンの挽き肉の旨味が感じられる。じんわりとした辛さが後を引くような美味しさである。
チキンケバブライスに載せられた目玉焼きの黄身を崩して、チキンケバブに絡めると、その上からキーマカレーをかけた。チキンケバブとサフランライス、キャベツの千切りにキーマカレーを絡めて口に運ぶ。カレーの辛さを玉子の甘さが緩和するように感じられて、また異なった美味しさである。チキンカレーのような味わいで、キャベツの千切りの甘さもカレーの辛さを和らげてくれる。鶏肉がふんだんに入ったカレーは、スプーンが止まらないくらいに美味しく、ひたすら食べてしまった。

さまざまな食材がキーマカレーに絡んで、サフランライスと一緒に口の中に入ってくる。まるで混沌とした食材の世界をキーマカレーがうまくまとめ上げているような味わいである。フレッシュトマトの酸味がカレーに混ざり合って、カレーのアクセントを与えている。カレーポットに残ったキーマカレーを全てチキンケバブライスに注ぐと、一気にチキンケバブライスを食べてしまった。
最後にデザートのフルーツヨーグルトを食べる。フルーツヨーグルトには桃とサクランボ、パイナップルのカットが1個ずつ入っている。


ヨーグルトは優しい酸味で、サッパリとして美味しい。カレーの辛さを和らげてくれるような味わいである。ヨーグルトの中に入っているフルーツはジューシーで、ヨーグルトに歯応えのアクセントを与えている。
フルーツヨーグルトを食べてしまうと、最後にコップに残ったお冷やを飲み干して完食。美味かった。満腹である。

料理と一緒に運ばれてきた伝票を手に席を立つと、入口脇のレジに進む。代金はクレジットカードや各種電子マネーが使えるということなので、先日の新宿三井ビル店に比べると、少し便利だ。代金の精算を済ませると、店を出る。
店を後にすると、職場に向かう。カレーを食べた直後ということもあり、歩いていると汗だくになってしまった。職場に行く途中で、アイスコーヒーを買って行った。

日中は曇りで、空が薄暗く感じられる空模様である。昼間の最高気温は25℃で、夏日となった。湿度が高めで、北よりの風が吹いているが、空気がムシムシとしていて不快な陽気である。しかし、日射しが無いので、それほど暑くは感じられなかった。
午後になって南よりの風が吹いてくると、次第に湿度が高くなってきた。雲の厚みも増してきて、小雨もぱらついたようである。

今日の午後はデスクワークである。午前中のテレワークで、メールボックスの中はほとんど空になっている。いくつかの案件を片付けると、仕事の方もだいぶ楽になった。
夕方、仕事を終えて職場を後にする。外に出ると、傘を差すほどでは無かったが、雨がパラパラと降っていた。雨を避けるように地下道に入ると、新宿駅に向かう。新宿駅に着いて中央線下りホームに昇ると、目の前に通勤快速電車が停まっていたので、そのまま電車に乗り込んだ。

車内は混んでいた。何とか吊革に掴まると、ビジネスリュックサックを網棚の上に載せる。ビジネスリュックサックの中から読み物を取りだして、記事を読んでいると、電車はやがて日野駅に到着した。
電車を降りて、駅の改札を抜けた。空を見上げると、上空には白っぽい雲が一面に広がっている。雨は降っていなかったが、空気がシメシメと感じられる。北よりの風が冷たく感じられた。

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今日のカレー(エコノミーランチセット@タージパレス)

2021年07月30日 | 食べ歩き(カレー)


今日は曇りときどき晴れまたは雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。今朝の気温は24℃で、北よりの風が吹いている。未明に雨が降ったらしく、路面が所々濡れいてたが、既に乾き始めていた。ベランダの外に出てみると、ムシムシとしていて、サウナの中に入ったような気分である。湿度が高く、蒸すような陽気である。
明日は出勤のため、今日はその代休で1日お休み。一旦は早朝に起床したが、特に予定も無いので、二度寝をしてしまった。一応、目覚まし時計はセットしておいたのだが、布団の中から消してしまったらしい。気付くと、既に窓の外は明るくなっていた。カーテンを開けて窓の外を見ると、日が射して明るくなっている。上空の雲が割れるようにして、雲の合間から青空が見えてきた。

午前中は大気の状態が不安定で、日が出たり陰ったりしている。昼前になって雷の音が聞こえてきたかと思うと、しばらくして雨が降り出してきた。ベランダから上空を見上げると、厚い雲が広がっているが、西の空は雲が切れて青空が見えている。しばらくして雨が止んだので、ベランダに出てみた。蒸し風呂のような陽気で、水分をたっぷりと含んだ空気が肌に絡みついて、不快に感じられる。
昼前から南よりの風が吹いてきた。雨雲は東に抜けたが、雨が止んだ後もしばらく雷の音が聞こえている。しばらくして、団地の前庭の木々の茂みからセミの鳴き声がうるさいほどに聞こえてきた。

日中は曇りで、上空には雲が広がった。昼間の最高気温は26℃で、雲に空いた穴からは青空が顔を覗かせているものの、日が陰っていて少し涼しく感じられた。昼前に降った雨で濡れた路面は、既に乾き始めている。雨で濡れた空気が湿っぽく、風がシメシメと感じられた。
今日はお昼を外で食べることにした。自宅を出て電車に乗ると、立川駅に向かう。立川駅に到着すると、コンコースからグランデュオ口を抜けてグランデュオ立川に入った。エレベーターで7階に昇り、レストランフロア「ごちそうダイニング」に到着すると、フロアの一角にあるインド料理レストラン「アジアンダイニング タージパレス」に入店する。この店は先月の16日にオープンした。


店頭の椅子に置かれた籠の中には店のチラシが入っている。チラシには「ランチタイムスペシャル オープニングサービスクーポン」と書かれたクーポンが付いていて、ランチ100円引きとなっている。このクーポンを使ってランチを食べることが出来るということなので、1枚チラシを取る。
店に入る際に手指をアルコール消毒した後、店内に入った。店内は店の奥が厨房になっていて、その手前に4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が3卓配されている他、通路側にカウンター席が6席配されている。

出てきた店員に案内されて、4人掛けのテーブル席の1つに腰を下ろした。卓上には塩とチリペッパーといった調味料の他、スプーンとフォーク、ナイフの入った箱と楊枝、紙ナプキン、消毒液が置かれていて、ラミネートされた1枚のランチメニューが置かれている。席に座ると店員がお冷やと冷たいおしぼりを運んできた。
おしぼりで顔と手を拭き、お冷やを飲みながらメニューを眺める。ちなみに今日の日替わりカレーは「玉子とほうれん草のカレー」とのこと。


裏面にはテイクアウトメニューの他、セットのカレーや各種ドリンク、デザート、単品メニューが掲載されている。


また、テーブルには「オープンオファー」と書かれた紙が挟んである。このメニューはいわゆるほろ酔いセットといったところか。各種アルコールとおつまみの組み合わせのメニューとなっている。


散々悩んだ末に注文することにしたのは「エコノミーランチセット」である。このメニューは「チキンカレー」ともう1種類の好きなカレーの2つのカレーが楽しめるセットとなっている。更に、ナンとライス、サラダ、ドリンクが付く他、骨なしタンドリーチキンが1個付く。
もう1種類のカレーは日替わりの「玉子とほうれん草のカレー」とした。また、ドリンクは「マンゴーラッシー」を注文することにする。更にカレーの辛さは①お子様、②甘口、③中辛、④辛口、⑤激辛から選べるということなので、③中辛で注文した。

全てのランチはナン又はライスがお替わり無料となっている。そこで、ライスを大盛りで注文することにした。
料理を注文すると、メニューが下げられた。しばらくして、マンゴーラッシーとサラダが運ばれてきた。続いて2種類のカレーとライス、ナン、タンドリーチキンが載せられた金属プレートが運ばれてきた。最後にライスが盛られた平皿が運ばれてきた。


さっそく、紙ナプキンを1枚取り、箱からフォークとスプーン、ナイフを1つずつ取り出した。それから、マンゴーラッシーを飲むことにする。
マンゴーラッシーは濃厚なマンゴージュースにヨーグルトが注がれて、氷が浮かべられている。


ストローを挿して、勢いよく飲むと、濃いマンゴーの甘みと濃厚で爽やかなヨーグルトのテイストが口の中に広がった。冷たくて美味しい。
マンゴラッシーを少し飲んだところで、サラダを食べることにする。サラダはキャベツの千切りにサニーレタスを細かく刻んだものを混ぜて、レッドキャベツの千切りとニンジンの千切りで彩りを添えている。サラダにはニンジンのドレッシングがたっぷりとかけられている。


フォークを取って、サラダを頬張った。細かく刻んだ野菜はシャキシャキとして美味しい。絹のようにふんわりとした食感で、ニンジンのドレッシングの甘さが野菜に染み渡り、野菜の旨味を引き出している。なかなかボリュームもあって、食べ応えがあった。
サラダを満喫したところで、いよいよカレーを食べることにする。2つのカレーは金属製の器に入っている。

「チキンカレー」は2個の一口大の鶏肉が入っていて、刻みネギが散らされている。


「玉子とほうれん草のカレー」はたっぷりのほうれん草と1/4にカットしたゆで玉子が2つ入っていて、刻んだ生姜が添えられている。


大きなナンは表面にバターが塗られていて、その上に骨なしタンドリーチキンが日の丸弁当のように置かれている。


その骨なしタンドリーチキンは赤く染まった鶏肉で、大きくてボリュームがありそうだ。


金属プレートの上にはライスがこんもりと載せられている。デフォルトのライスは2口くらいで無くなりそうだ。


ライスを大盛で注文したからなのか、別皿でライスが出されたのには驚いた。なかなかのボリュームである。


まずは金属プレートの上のライスに「チキンカレー」のルーを少し垂らして、ライスを食べる。固めに炊かれたサフランライスは一粒一粒の米粒が弾力のある歯応えで、カレーの旨味を纏って口の中に入ってくる。「チキンカレー」はドロリとしていて、後からじんわりとした辛さが口の中に広がった。
あっという間に金属プレートの上のライスが無くなったので、今度はスプーンを置いて、ナンを食べることにする。大きなナンをちぎって、「チキンカレー」に浸けて口に運んだ。顎が疲れるくらいにもっちりとした歯応えのナンは厚くて、なかなかのボリュームである。バターの甘みに生地の甘みが加わって美味しい。

これに「チキンカレー」の旨味と辛味が絡み合い、口の中に入ってくる。「チキンカレー」の中に入っている鶏肉は柔らかく、淡泊な旨味が美味しい。あっという間にナンが無くなってしまった。
ナンを1枚お替わりすることにして、店員にお替わりの注文をした。その間にタンドリーチキンでライスを食べることにする。タンドリーチキンは数種類のスパイスやハーブ、ヨーグルトなどに漬け込んだ鶏肉をインドの伝統的なタンドール釜の中でじっくりと焼き上げた鶏肉である。

そのままかぶりついても良かったが、ナイフがあるので、フォークとナイフで適当な大きさにカットして、タンドリーチキンにかぶりつきながらライスを食べた。赤いタンドリーチキンは見た目ほど辛くなく、むしろサッパリとした味わいで美味しい。鶏肉の旨味が引き立てられていて、ライスも進む。タンドリーチキンが無くなると、「チキンカレー」のルーをライスの上にかけて、チキンカレーライスを楽しむ。ひたすらにライスをかき込んでいると、ライスの皿が綺麗に無くなった。
そうこうしているうちに、お替わりのナンが運ばれてきた。ナンは大きな金属製のザルのような器に紙が敷かれ、その上に載せられている。大きなナンにはバターがたっぷりと塗られていて、しかも熱々である。


ナンをちぎると、今度は「玉子とほうれん草のカレー」にナンを浸けて口に運んだ。「玉子とほうれん草のカレー」はそれほど辛くなく、ほうれん草の風味と生姜の風味がどこか薬膳料理を思わせる。ほうれん草はカレーの具だけでなく、カレーそのものにも溶け込んでいるかのようである。ほうれん草の青くさい風味に生姜の清涼感が感じられて、また違った味わいが美味しい。
ナンをちぎり、その上にゆで玉子を載せて包み込むようにして口に運ぶ。ゆで玉子の黄身の旨味と白身の淡泊な味わい、カレーの味わいがナンに包み込まれるようにして口の中に入ってくる。口の中では様々な味わいが絡み合い、喉の奥に消えていく。この繰り返しがなんとも心地よい。無心になってナンとライスを食べてしまった。

カレーもだいぶ無くなった。最後にナンで2つのカレーの器を綺麗に拭うようにして、カレーをナンに擦り付けると口に運ぶ。モチモチとしたナンが喉の奥に消えてしまうと、マンゴーラッシーをゴクゴクと飲んで、口の中をサッパリとさせた。
コップに残っている冷水も飲み干し、完食。美味かった。満腹である。

身支度を調えると、店員が持ってきた伝票を持って席を立ち、店の入口脇のレジに進む。既に伝票にはクーポン分の値引きがされていた。チラシはまた来たときにお使い下さいとのこと。代金を払うと、レジ前に置かれたガラスの器のの中に入ったスイートフェンネルを勧められた。
スイートフェンネルはフェンネルシードに砂糖をコーティングしたもので、口臭消しや消化促進の効果があるとのこと。「スプーン半分くらいをどうぞ」と言われて、スイートフェンネルを手のひらに移すと、そのまま口の中に入れてみた。

ほのかに甘く、アジアっぽい味わいながら、口の中がさっぱりするような清涼感が感じられる。スイートフェンネルを食べながら、エレベーターに向かった。エレベーターで1階に降りると、グランデュオ口を抜けて立川駅構内に入る。中央線下りホームに停まっている電車に乗り込んだ。
お昼を済ませた後は、豊田に行き、駅北口にあるイオンモール多摩平の森で買い物をして帰宅する。

日が傾いてくるにしたがって、次第に気温が昼間よりも上昇してきた。夕方になって、29℃まで上昇してきたものの、連日の真夏日からは解放されて、夏日となった。ただ、湿度が高くて、外から帰ってくると、全身から汗が噴き出して、着ていたTシャツが汗でぐっしょりと濡れていた。
急いで風呂を沸かし、シャツを脱いで風呂に入った。窓の外はまだ明るく、なんだか旅行に行って、温泉に入っている気分である。風呂に入って汗を流した後は、エアコンの効いた部屋で氷を浮かべたアイスティーを飲んでくつろぐ。今日も暑かった。

深夜になって、窓の外で雷鳴が鳴り響くのが聞こえてきた。東京アメッシュを見ると、東の方から猛烈な雨を降らせる雨雲が近づいてきているのが分かる。やがて、激しい雨が降ってきた。

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