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春分ノミネート

2019-03-20 11:02:16 | ノミネート(雑記の宿)



関ケ原 司馬遼太郎

 上巻・中巻・下巻 の三部作ですが、手元には中巻しかありませんでした。



 昭和41年11月5日発行 昭和47年10月10日に24刷となっていて、当時は定価500円でした。



関ヶ原 DVD 通常版
クリエーター情報なし
東宝


 2017年には映画『関ケ原』が上映されました。

以前は、昭和(元号)で表すことが多かったのですが、近年は西暦で表すことが多くなりました。

昭和世代は、戦前昭和と戦後昭和とふたつの時代があり、現在のような環境になったのは、戦後昭和からでした。日本にとって忘れることのできないふたつの昭和時代。戦前昭和と戦後昭和。
そして、平成に元号が改められ、序盤は平成と表していたのですが、ITの発達にともなって2000年問題が取りざたされて、元号で覚えたままでいると、2000年を迎えたときに誤ってしまう恐れがありました。
その、1999年から2000年を過ぎた頃から、平成と呼ぶことは私自身少なくなりました。

 誤りを防ぐために西暦で表らわすようになりましたが、誤りを忘れないためにも元号も大事かと、私は思ってます。

 2017年映画『関ケ原』の感想はというと、石田三成が主役でありながら、中立に描かれた作品だったと思いました。ロマンをかきたてる作品でもありますが、末端の兵士たちがいとも簡単に殺されていく様は、年を追っていくほど、冷静にならなければと感じました。


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