8月16日で放送200回!
— 文化放送 F M 9 1 . 6 & A M 1 1 3 4 (@joqrpr) August 3, 2020
毎週日曜午後1時から放送中の『ミスDJリクエストパレード~8116サンデーアップ!』
当日は、「ミスDJ、200回記念!夏と恋と20曲のラブソング。」と題し、リクエスト上位20曲とエピソードをOAします♪
リクエスト募集中!皆さんの思い出を教えてください♪
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夏と恋とラブソング(前編)
前回は『夏と恋と20曲ラブソング・僕がオンエアしたらこうなった』前編10曲をご紹介しましたが、後編10曲、まず、この曲からスタート!
『イモ欽トリオ・ハイスクールララバイ』1981年・8月5日リリース。僕が中学2年生の頃の曲です。
「とにかくとびきりの美少女さ」からの歌い出して「100%片思い・・・」で、当時の中学生男子は、みんな普通になった気分を共有できた曲でした。1980年にYMOの曲が登場し、テクノサウンドにもマッチしていて、軽やかな夏の学生生活を思い出します。
続いて、1980年に戻りますが、その年は中学生に上がった年で、それ以前の恋は一端、リセットされた年でした。だいたい、恋は春先に始まって、ザルにかけられ夏休みまでには振り落とされて、無の状態で夏休みを過ごしながら新たな恋のチャレンジを夢見ていました。
僕が決定的にリセットしたのが中1の1学期。話しは、小学4年生までさかのぼります。当時、『ラブアタック』というテレビ番組が子供たちの間でも人気で、4年生の終業式にクラスのお別れ会を開きました。クラス内でかぐや姫役(マドンナ)を決めるんですが、挙手数で指名された女子がいました。その女子はピンクレディーの歌マネ振り付けが得意で、人気者でした。僕もその娘が気にいっていて『ラブアタック』のゲームのかぐや姫にプロポーズができる、候補男子に挙手をし、3人ぐらいでいくつかゲームをして、得点が高かった僕がかぐや姫にプロポーズする権利を得ました。そこで、その女子からOKを貰いゲームは成立。人生初の相思相愛を経験しました。豆電球でハート型の飾りを作って、実に本格的にクラスが盛り上がりました。ただ、それを行ったのは終業式の日のお別れ会。その年の春には5年生に進級し、パートナーになった彼女とはクラス替えで別々に。教室もお互いだいぶ離れた教室になり、顔を合わせることもほとんどなくなり、そこでの恋がリセットされました。
その後、小学5年、6年生を経て、1980年に中学生に進学し、その時、1977年代までクラスを共にした、そのときかぐや姫だった、彼女と再び同じクラスメートになりました。1学期は席も隣で、授業中に勉強を教えてもらったりしました。小学時代の学習の遅れを中学になったら挽回しようと、中学に入って意気込んでいた時で、中学の授業をとにかく理解しようと、その娘に「今の話しどうゆうこと?」と、いったことを授業中にコソコソ聞いてましたら、そのうち担任に報告されて「勉強に集中できないから、やめてほしい」と注意をうけました。夏休み前のことでした。
『ビューティフルエネルギー・甲斐バンド』
その後は、スポーツに汗を流すことにまい進していって、恋は、テレビドラマの『1年B組新八先生』に夢中になってました。
『遥くらら・だれかさん』。3曲目は、『3年B組金八先生第2シリーズ』が秋からだったので、この年の夏恋曲はこの曲が代表曲になります。この年の夏休みを境にして、学習成績はガタ落ちになって、体育の成績だけでなんとか面目を保ってた状態でした。
4曲目は『渚のバルコニー』
中学3年の修学旅行先で、彼女告白ドラフト会議たるものが、宿泊先の深夜にありまして、修学旅行後に告るという話し合いが男子生徒の中でありました。その後、1番人気の女子生徒と1番人気であろう男子がつき合うようになって、その後、結婚にまで至った生徒もいました。
僕も挙手をして、気になってた女子の名前を語り、「あの娘もかわいいよな」という話しになって男子からの了承を得ました。その後、夏休み前に告白してなんとかなったのですが、そこからの壁は厚かったです。なかなか一般的な交際まではいきませんでした。ぶりっ子というあだ名がつくほど、田舎者の集団の中では品がいい女子でしたけど、片思いがずっと続いた感じでした。
この曲は、修学旅行の夕食時の余興で他の女子生徒が歌ったのを聴いて、夏休みになっても耳からは離れませんでした。
5曲目は?
『キャッツアイ・杏里』 1983年夏、この年は高校に入学してさまざまなことに影響をうけました。アニメではこの曲が刺激的でしたし、黒のサングラスを「キャッツアイ」と呼ぶようになったのもこの頃でした。「キャッツアイ」と言っていたサングラスが、その後、僕に影響をもたらすことにもなります。
続いて6曲目は?
『ダイアン・レイン・ノーホエア・ファスト』 実際、声は別の方が歌ってたそうなのですが、映画で観るライブで、そのリズムには躍動感があって、ダイアン・レインの虜になっていました。1984年の夏はあまりいい思い出がないのですが、北原佐和子さんが学園祭に来たりとか、テニスのリサ・ボンダーが日本で人気になったりとか、とくにこの頃はテニス部に入りたかったな。でも、リサ・ボンダーはタイプだったんですけど、その頃、マニュエラ・マレーバ選手も登場して、マレーバ選手に気持ちがいっちゃたんですよね・・・どうも本命をちゃんと追っかけないんです。僕は。
7曲目は
『レベッカ・ラブパッション』。1985年、高3の夏、ワイルド&ハニーというアルバムカセットをずっと聴いてました。このテープを持って”キャッツアイ”のサングラスをして、夏休み前に出会った彼女をつれて、海水浴場でキャンプまでした忘れられない思い出の夏でした。
8曲目は
『冷たいキス・ICE BOX』。ちょっとイケない恋をしてた時代に流行ってた曲で、清涼菓子ではとてもおいしくも感じました。
9曲目は
『バニラ・橘いずみ』。(注・Amazonではプライム曲ではございません)1993年、9月リリースのようですが、それまで、僕の夏恋はコテンパンにやられてきまして、その時、残暑がまだ厳しい中だったんですがTVをつけたら音楽番組で『バニラ』という曲が流れてました。「なんだこのひとは!」と、今まで喚きたい叫びの声がこの曲から感じとれました。この時代を境に初めて無になれた気がして、それから数年後に結婚といったことにもむすびつきました。
前編、後編、計20曲。ラストは、僕の曲で閉めたいと思います。8月16日までにはもう少し吟味して、リクエストに応募できたらなと思います。
『人為なき雨音』
人為なき雨音