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夏と恋と『ラブソング』&告知

2020-08-15 12:53:00 | 夏と恋とラブソング

 8月16日に放送される文化放送『ミスDJリクエストパレード・夏と恋と20曲ラブソング』を何回かに分けて記事にしましたが、夏恋についてはいろいろと述べさせていただきました。けれど、ラブソングについては、語ってないということに気づいて。

『ラブソング』とは?

 相手に自分の気持ちを伝える曲のことを『ラブソング』というのでは?と思いました。これまで、僕の紹介だと、伝えられる側にたっての聴いた曲が多かったと思います。僕は男性なので、女性側からが主で、僕からのメッセージというのは、片思い、別れたあとの曲だったりが強調されてたんじゃないか?と、あとで思いました。

 僕の場合、相手に愛を伝える曲は、どこかズレていたりもしました。

 体験談で言えば、佐野元春さんの曲が好きで、それで口説き落とそうともしたこともあるのですが、夏にそれをしたか?といえば、そうでもなかったです。

 夏と言えばチューブと言った時代も過ごしてきました。チューブの曲をかけて、語り合ったり、ドライブで曲を流したりとかの思い出はあまりないです。しいて言えば、夏の同窓会の二次会で、チューブの『だって夏じゃない』をカラオケで歌って、その年は記録的な大冷夏でとくに東北地方は涼しい日が続いて「夏はチューブ」といった空気ではなかったです。暑い夏を偲んで、あえてチューブの曲で騒いだ程度のことで、拍手もまばら、僕的には空気の読めない歌を披露してしまった夏の思い出でした。

 「誰かに聴かせたい」と思って、かける曲が一種の『ラブソング』であれば、まずは洋楽では、クイーンが当時、いち押しでした。

 どの時代の夏だったかと言えば『レディオガガ』が発表された年。1984年の夏『ザ・ワークス』というアルバムを当時の仲間らに聴かせました。

 近年になって映画『ボヘミアンラプソディ』で話題にもなったクイーンのフレディーマーキュリーでしたが。その当時は『レディオガガ』がプロモーションビデオ(PV)でも有名ヒット曲だったのにもかかわらず、その頃、同世代の若者にはあまりウケませんでした。テレビの時代にラジオというニュアンスは、変り者扱いされたのかな。僕は『ブレンズ』という映画に出会ってからが始まりではないか?と思うのですが、エルトンジョンの歌に(メロディ)にも共感してましたし、カルチャークラブもすぐに受け入れてて、デッド・オア・アライブも好んで聴いてました。

 今でいう、マイノリティーもしくは、ゲイと噂されてた方々で、僕はとくにゲイではないのですが、彼らの曲。とくにクイーンのフレディーマーキュリーの歌声には魅了されてました。僕はゲイだからといった目線はいっさいなくて、ただ、曲が好きで周りにも聴かせたりしていたのですが、共感という反応はまったく感じられなかったです。1984年の夏は、かなりのイジメにあったり暴力があった年でもありました。イジメまではいかなくとも、周辺の同世代からは「どこか変」な目で見られていたんだろうと、今になっては思うのです。『おまえが鈍感なんだ』と言われれば、そうだったのかもしれません。あの時代、僕のクイーン愛は、友達にはまったく伝わりませんでした。

 ただ、今回のテーマ『ラブソング』をひとつ、発するのであれば、当時聴いていた『ザ・ワークス』

 

の中に収録されている

『永遠の誓い・クイーン』を僕の洋楽ラブソングベスト1にいたします。『ザ・ワークス』のアルバムの中で、この曲で聴き惚れてほしいと思っていました。

 次に邦楽部門では、体験談からお話ししますと、独身時代。二回ほどデートをした女性がいました。会った時から、ほとんどなにもしゃべらずに食事を一回。ドライブデートを一回ずつ行いました。ドライブデートでは、僕はその頃、殻に閉じこもっていたこともあり、特定の音楽しか聴いていませんでした(購入)。その時は、アン・ルイスさんのベスト盤のカセットアルバムを車で聴いてました。

 ベスト盤だったのでちょっと過ぎた曲ばかりで、一緒に乗っていた彼女も只々黙って聴いてるだけの様子でした。しまいには、ラジオ放送を流しながら、行先の見えないドライブデートをしていた時にですが「家では誰の曲を聴いてるの?」と、尋ねました。

 彼女は小声で『B’z』とこたえ、僕は「ビーズ?」「ビーズ?」と言えば、丸い結晶のことしか想像できずに一瞬「はあ?」と思いました。次第に「あゝ最近よく耳にするバンドのことだ!」と、思いまして「今どきからズレてるな俺…」と思いつつ、その後は進展もなくその場を終えました。やがてB’zのことも知り、ラブソングに選ぶとしたら、

『愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない・Bz』

が、僕からの邦楽ベストラブソングです。1993年、3月のリリースで、翌年の1994年は僕は95年に結婚してますので、94年が自由恋愛ラストの年にあたります。

1994年、夏、親友に「結婚するかもしれん」と友人宅を訪れ、報告がてら独身最後の夏を横浜で過ごしました。その時、コーラのCMかなんかでも流れてて、ジュリアナ東京もまだ話題沸騰中で、trfが夏の印象に残ってます。

 

この曲は僕としての『ラブソング』とは言いませんが

結婚後の恋愛は現在進行形なので、1994年が、今現在で言えば、Free Love Period/Last Summer Songになります。

 8月16日の番組へのリクエストメールは今回は送らないことにしました。番組はどのようなかたちでも聴くようにしますが。理由は、僕のほうで番組の楽しみを奪っちゃってるかたちにもなってますので、ここはあえて番組を楽しみにして、僕はここで閉めたいと思います。

先駆けての告知になりますが、

ドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』の生副音声配信ライブの前に、映画のほうだけ、半分ほど観させていただきました。僕の中ではいろんな思いが入り乱れてますが、僕以外のひとが、その場面、その場面での感想をどのように考えているのか?が楽しみでございます。勝手なまでに告知させていただきました。

 


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