なす日々

何かを成すつもりが、気がつけばこの歳に・・・でも、生きていれば何かは成している。

「池袋ウエストゲートパーク」

2024-03-10 07:25:44 | 趣味

24年前のこのTVドラマを夫と配信一気見した。

「IWGP」が流行した頃、我々はもう30代だったので

若者たちの観るドラマ、と、社会現象になっていたが

夫も私も全く興味がなかった。

題材も、池袋のヤンキー達の話でしょ?くらいな感じだったし

元々の原作者が私が好きではなかったのもある。

 

宮藤官九郎の出世作になるのかな?

私もこの作品でこの脚本家を知ったが、そんな訳で

名前だけ知ったという程度だった。

 

しかし、クレイジーケンバンド、落語、という興味ある内容で

その後「タイガー&ドラゴン」を観てすっかりファンに。

映画の「真夜中の弥次さん喜多さん」や

「我が輩は主婦である」も楽しんだ。

当然「あまちゃん」も観た。

近年だと「ゆとりですがなにか」「離婚しようよ」

長瀬君はなむけの「俺の家の話」あたりかな。

 

それでも、必ず追いかけていた訳ではなかったので

観ていないものも多い。

 

今話題になっている「不適切にもほどがある!」を

久々にリアルタイムで観ていて、改めて宮藤官九郎の面白さを再認識し

今更ながらの「IWGP」なのであった。

 

最新作と比べると、やはり、伏線の張り方や

小ネタが本筋をわかりにくくしていたり、

やや散漫な印象はあったが、やはり宮藤官九郎節だなぁと

十分に楽しませて貰った。

 

女性の描き方がリアルだよね・・・

後、男性のいつまでも「男の子」感が抜けない感じも。

 

窪塚洋介が、このドラマで大人気になったが

その後、この人の別のドラマを観た時に

「どうしてそこまで人気が?」と思ったが

この作品を観て納得。

ユニセックスなのに色気がある、得がたいキャラクターだった。

 

後は、やはり長瀬智也が良い。

一番まっとうなのがブレないので、周りがガチャガチャしていても

芯が通った話になる。

彼を主役に起用する事が多いのも頷ける。

なんてったって華があるしね。

 

早寝の夫も、頑張って午前様までかけて最後まで観た。

明日からの仕事に響かないと良いけれど・・・

 

今度は「木更津キャッツアイ」だな。


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