2008年6月21~22日に、徳島県三好市で行われた
「第10回総会・記念イベント」
~森・人・みんなイキイキ「樹の恩を考える」~
の報告です。
三好林業総合センターで行われた総会
会場の壁には10年の歩みを紹介する写真が
事務局より
梅雨の雨降る中、
10年前に創立総会を行った四国のへそ・徳島県三好の地で
第10回総会・記念イベントを開催しました。
北は宮城から南は沖縄まで
全国各地からご参加いただきましたが、
大学生協中国・四国地域センターの協力もあり、
20名を超える学生が参加してくれました。
地元の高校生3名の参加もありました。
今回のテーマにある「イキイキ」には、
「生き生き」、「活き活き」、「意気意気」、
そして、「行き往き」の意味を込めています。
総会では、事業報告と決算、事業計画と予算、役員選任、
また、中期計画が提案通り議決されました。
中期計画は、理事・世話人や関係者に
アンケートを行うことでこの10年を振り返り、
それを踏まえて今後3年間の計画を立てたものです。
記念イベントではまず、中国・四国地域4名による
学生プロジェクトチームを中心に、
「人と森のつながりの輪」と題した寸劇ありの発表が行われました。
「森の現状」「森が人にできること」「人が森にできること」
「樹恩割り箸について」「まとめ」の構成で、
参加者から非常に好評でした。
発表後は参加者との質疑応答や
意見交換が大変活発に行われました。
休憩をはさみ、これからの10年を語るグループ討議では、
JUONに必要な「経済活動」「交流活動」「環境活動」について、
3グループに分かれました。
各グループの人数が20名を超えていたため結論を
出すまでには至りませんでしたが、
活動の交流や様々な提案がされました。
議論の内容は、次回の会誌でも取り上げる予定です。
夜の交流会では、
地元の郷土料理を存分に楽しみ、交流を深めました。
三好市西祖谷山村有瀬に伝わる
「有瀬かぐら踊り」の上演は、大変に楽しいものでした。
翌日のオプションツアーは、
雨のため前日にコースを、
観光ツアー、文化財ツアー、割り箸ツアー
の3つに再編成し実施しました。
観光ツアーは増水のため舟下りができませんでしたが、
かずら橋、平家屋敷、ラピス大歩危(石の博物館)を見学、
文化財ツアーは東祖谷落合の
重要伝統的建造物群保存地区を見学しました。
急遽設けた割り箸コースでは、
割り箸工場であるセルプ箸蔵をじっくりと見学し、
割り箸製造作業の体験も行いました。
お昼には、セルプ箸蔵で製造販売しているお弁当をいただき、
割り箸ツアー以外の方は、工場を見学して閉会となりました。
香川会オプションツアー「三盆糖と醤油の伝統製法を訪ねる」
には5名が参加しました。
今年も学生の頑張りが大変好評でした。
この成果を四国の活動や今後の活動に
活かして行きたいと考えています。
「第10回総会・記念イベント」
~森・人・みんなイキイキ「樹の恩を考える」~
の報告です。
三好林業総合センターで行われた総会
会場の壁には10年の歩みを紹介する写真が
事務局より
梅雨の雨降る中、
10年前に創立総会を行った四国のへそ・徳島県三好の地で
第10回総会・記念イベントを開催しました。
北は宮城から南は沖縄まで
全国各地からご参加いただきましたが、
大学生協中国・四国地域センターの協力もあり、
20名を超える学生が参加してくれました。
地元の高校生3名の参加もありました。
今回のテーマにある「イキイキ」には、
「生き生き」、「活き活き」、「意気意気」、
そして、「行き往き」の意味を込めています。
総会では、事業報告と決算、事業計画と予算、役員選任、
また、中期計画が提案通り議決されました。
中期計画は、理事・世話人や関係者に
アンケートを行うことでこの10年を振り返り、
それを踏まえて今後3年間の計画を立てたものです。
記念イベントではまず、中国・四国地域4名による
学生プロジェクトチームを中心に、
「人と森のつながりの輪」と題した寸劇ありの発表が行われました。
「森の現状」「森が人にできること」「人が森にできること」
「樹恩割り箸について」「まとめ」の構成で、
参加者から非常に好評でした。
発表後は参加者との質疑応答や
意見交換が大変活発に行われました。
休憩をはさみ、これからの10年を語るグループ討議では、
JUONに必要な「経済活動」「交流活動」「環境活動」について、
3グループに分かれました。
各グループの人数が20名を超えていたため結論を
出すまでには至りませんでしたが、
活動の交流や様々な提案がされました。
議論の内容は、次回の会誌でも取り上げる予定です。
夜の交流会では、
地元の郷土料理を存分に楽しみ、交流を深めました。
三好市西祖谷山村有瀬に伝わる
「有瀬かぐら踊り」の上演は、大変に楽しいものでした。
翌日のオプションツアーは、
雨のため前日にコースを、
観光ツアー、文化財ツアー、割り箸ツアー
の3つに再編成し実施しました。
観光ツアーは増水のため舟下りができませんでしたが、
かずら橋、平家屋敷、ラピス大歩危(石の博物館)を見学、
文化財ツアーは東祖谷落合の
重要伝統的建造物群保存地区を見学しました。
急遽設けた割り箸コースでは、
割り箸工場であるセルプ箸蔵をじっくりと見学し、
割り箸製造作業の体験も行いました。
お昼には、セルプ箸蔵で製造販売しているお弁当をいただき、
割り箸ツアー以外の方は、工場を見学して閉会となりました。
香川会オプションツアー「三盆糖と醤油の伝統製法を訪ねる」
には5名が参加しました。
今年も学生の頑張りが大変好評でした。
この成果を四国の活動や今後の活動に
活かして行きたいと考えています。