JUON NETWORK イベント報告

各地で行っているイベント・ボランティア活動を
紹介いたします。

ぶどうの丘 田畑の楽校2008(中間報告)

2008-08-24 | ぶどうの丘 田畑の楽校
5~9月、全4回で行われる、
「ぶどうの丘 田畑の楽校」(山梨県山梨市牧丘町)の、
5月10~11日、6月7~8日の報告です。

5月、第1回目はあいにくの雨。
宿泊場所の旧中牧村村役場(通称:ほったらかしハウス)の前で。
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6月、第2回目はいいお天気!
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ぶどう畑で「房づくり」の説明を聞く
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食事は自分達でつくる。
今日のメニューはカレーライス。
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事務局より[emoji:i-228]

 JUONが「巨峰の丘」山梨市牧丘町へ
お邪魔するようになって、今年で4年目。

昨年の講座修了後から、
スタッフ・受講生・農家のみなさんと話し合いを重ね、
「援農ボランティア養成講座」から
「田畑の楽校」へ新装しての開催となりました。

「ぶどうの作業は素人が役に立つには難しい作業」、
「目的を伝え切れていなかった」、
「少人数で数多く通った方がより助けになる」等の反省や意見を元に、
「講座(楽校)と援農を分けて考え、それぞれの意味を深めていこう」
となったのです。

「楽校」では、ぶどうの育て方の教科書や
「牧丘町ぶどう畑マップ」を作ったことで、
作業の内容や流れをより掴めるようになりました。
初回には、アイスブレイクやパワーポイントを使っての
説明も取り入れました。
畑では、「肥料も愛情も8分がいいんだよ」と、
たわいもない会話にはっとさせられながら、
楽しく作業しています。
畑でとれた野菜や果物、生活雑貨まで、
みなさんが持ち寄ってくださり、
毎回の食事も宿泊場所もますます充実です。

また、5月からほぼ毎週、有志で誘い合って牧丘へ通い、
ぶどうの作業を学んでいます。
その中から、ぶどうの作業以外での関わり方も広がっていきそうです。

今年も9月に袋を外す瞬間を目指して、ぶどうも
都市と農山村のつながりも
楽しく育てていきたいと思います。
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