【雲南地域】森林・林業のお知らせ

(島根県東部農林水産振興センター雲南事務所 林業部が伝える情報ブログ)

サルの電線渡りについて

2019年01月10日 | 鳥獣

先日、青森県でニホンザルの群れが電線を綱渡りのようにして渡っている様子がTVニュースで放送されていました。

器用に手と足を使って電線を渡っていました。 

島根県にも生息しているニホンザルは非常に運動能力が高い動物です。

そのため、サルに野菜等を食べられないように畑を柵やネットで囲っても、近くに立木などがあれば、そこから畑に飛び移って侵入されてしまうこともあります。

サルの横方向への幅跳びは2m20㎝程度が限界との研究報告がありますので、屋根や立木等から飛び移る可能性がある場合は3m程度の間を空けましょう。

 

《参考》島根県中山間地域研究センター サル対策パンフレット 

https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/region/kikan/chusankan/choju/t_pamphlet.data/nihonzaru.pdf

 


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